GETS研修チーム

GETS Training Team

ガバナーエレクト研修セミナーで研修を実施するロータリアンは、GETS研修チームと称される。
GETS研修チームリーダーは、次の項目を満たすべきである。
  1. 最近(望ましくは3年から5年以内)RI研修リーダーを務めた者であること。
  2. GETSチームメンバーの調整を図ること。
  3. GETS開催前に、GETSチームメンバーを対象とした研修を実施すること。
  4. 必要であればGETSの研修資料をガバナーエレクトに配布すること。
  5. ガバナーエレクトの出席を確認し、RIに報告すること。
GETSトレーニングチームは、以下のゾーンから選出された最低5人の中核メンバーで構成する。
  1. GETS研修チーム
  2. GETSチームメンバー
  3. ロータリー財団地域コーディネーター
  4. ロータリーコーディネーター
  5. ロータリー公共イメージコーディネーター
研修を受けるガバナーエレクトたちのために、委員会招集者による推薦を受けて、RI会長によりGETS研修チームリーダーと指導者が選出されなければならない。対象のゾーンに国際ロータリー研修リーダーがいない場合は例外を認める。
  1. 委員会招集者は必要に応じて追加チームメンバーを指名することができる。追加チームメンバーには資金提供されない。
  2. 選出された地区ロータリー財団コーディネーター、ロータリーコーディネーター、ロータリー公共イメージコーディネーターはGETS 研修チームリーダーの指示に従いプレゼンテーションを行うこととする。
  3. チームのすべてのメンバーは、研修においてかなりの経験を有しているべきである。
(ロータリー章典19.040.5.)

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GETS研修チームメンバーの経費の支払い

Reimbursement of Expenses for GETS Training Team Members

GETSチームリーダーとゼネラルトレーナーにはGETSに参加する費用が払い戻される。払い戻しの対象は3泊分の宿泊代、3日分の食事代、GETS登録費用、往復の交通費、最高50ドルのGETSワークシートのコピー代。
ロータリー財団地域コーディネーターに対しては、ロータリー財団での割り当てから払い戻される。ロータリーコーディネーター1人およびロータリー公共イメージコーディネーター1人に対しては国際ロータリーでの割り当てから払い戻しがされる。追加のチームメンバーには資金は拠出されない。
国際ロータリーは、選出されたガバナーの数や使用言語において、正当な理由がある場合は追加メンバーのための費用を負担することを考慮する。
(ロータリー章典19.040.6.)

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GETSにおけるガバナーエレクト配偶者の研修

Governor-elect Spouse Training at GETS

ロータリー研究会の招集者は、適切であればGETSにおける配偶者の研修を計画するため、ガバナーエレクト配偶者のニーズ調査を実施するよう奨励されている。
(ロータリー章典19.040.7.)

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GETSの評価

Evaluation of GETS

事務総長は、全ガバナーエレクトに、GETS出席の少なくとも60日前までに、研修の期待事項などを効果的に知らせるものとする。ガバナーエレクトは、GETSの終了時に引き続いてすぐに評価書を記入すべきである。GETS研修チームは、研修セッションの成功の度合い、RIからの支援、諸手配、並びに今後の研修の改善点に関して評価書を記入するよう求められるものとする。
(ロータリー章典19.040.8.)

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経口ポリオワクチン(OPV)

Oral Polio Vaccine

アルバート・サービン博士によって開発されたワクチンで、口から投与し、3種すべてのポリオウイルスに効くものである。OPVは、比較的安価で、訓練を受ければボランティアの人でも簡単に投与できることから、ポリオ撲滅活動で使うワクチンとして選ばれた、ワクチン接種を受けた人の糞便中に、短期間、ワクチンによるウイルスが排出されるため、地域単位での「集団予防接種」が必要とされている。

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警告書

Warning Letter

補助金プログラムを申請し、補助金を受け取って1年経過しても、中間報告も最終報告も提出していない場合、Warning Letterが送付される。申請書を提出し、不備が指摘されたにもかかわらず何の対応もしない場合もWarning Letterが送付される。前者の場合、最悪の事態だと、クラブ名の公表、クラブの除名に至る。後者の場合、その申請書がキャンセルされる。

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経済と地域社会の発展月間

Economic and Community Development Month

付録・「ロータリーの特別行事」を参照。(P732)

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欠席

Non-attendance

「出席(Attendance)」を参照。

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欠席補填

Make-up for Absence

「メークアップ」(Make-up)を参照。

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決議23-34

Resolution23−34

ロータリー資料1・歴史的文書・「社会奉仕に関する1923年の声明」を参照。
(P551-553)

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決議92−286

Resolution 92-286

ロータリー資料1・歴史的文書・「社会奉仕に関する1992年の声明」を参照。
(P565-570)

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決議案

Resolutions

決議審議会の意見の表明である案件は、決議案と称するものとする。
(RI細則8.020.)

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決議案の締切日

Deadline for Proposed Resolutions

決議案は、その案件が審議される決議審議会の開催年度の前年度6月30日までに、事務総長に書面で提出されなければならない。理事会の提出する決議案については、決議審議会が閉会するまでこれを受理し、その票決を行うことができる。
(RI細則8.050.)

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決議案の審査

Review of Proposed Resolution

定款細則委員会は、事務総長に提出されたすべての決議案を点検し、決議審議会に回付するものとする。また、以下に関する判断を理事会に推奨できる。
(RI細則8.070.)
  1. 正規の手続きで提出された決議案か否か、および
    (RI8.070.1.)
  2. 委員会が欠陥があると決定した決議案を、事務総長が決議審議会に回付しないか否か。
    (RI細則8.070.2.)

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決議案の提出者

Who May Propose Resolutions

決議は、クラブ、地区大会、RIBI審議会または大会、および理事会が提案できる。
(RI細則8.030.)

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決議審議会の会合

Meeting of the Council on Resolutions

決議審議会は、毎年開催されるものとする。決議審議会は電子的コミュニケーションを通じて招集されるものとする。
(RI細則8.010.)

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決議(Club)

Resolution(Club)

事の如何を問わず、クラブを拘束する決議または提案は、理事会にて審議された後でなければクラブで審議してはならない。もし、クラブ会合で提起されたときは、討議することなく理事会に付託しなければならない。

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権限(国際ロータリー・委員会)

Authority

すべての委員会の運営および活動は、RI細則5.040.2.(役員および委員会に対する総括的管理・監督)に準じて、理事会の管理と監督に従うものとする。会長指名委員会の会長ノミニーの選出に関する決定を除き、すべての委員会による措置および決定は理事会の承認によってはじめて効力を生じるものとする。ただし、RI細則11.060.(選挙運動、投票依頼、当選を図るための活動)および11.070.(選挙審査手続)に抵触するすべての措置および決定は、理事会がこれを管轄するものとする。
(RI細則17.090.)

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研修委員会

Training Committees

  1. 目的
    地区研修委員会は、ガバナー、ガバナーエレクトがクラブと地区の指導者に研修を行い、地区の研修計画全般を監督する上で、支援する責務がある。
  2. 委員のその他の資格
    研修、教育、または討論進行の経験を有する者を優先すべきである。
  3. 任務および責務
    • 委員会は、各会合の招集者に対して責任を負うという点を明確に理解していなければならない。
    • 委員会は、以下の研修ニーズについて、ガバナーエレクトと協力すべきである。
      1)会長エレクト研修セミナー(PETS)
      2)地区研修・協議会
      3)地区チーム研修セミナー
      4)ガバナー補佐の研修
    • 委員会は、以下の研修ニーズについて、ガバナーと協力すべきである。
      1)地区指導者育成セミナー
      2)ローターアクト指導者育成研修
      3)クラブレベルの研修
      4)適宜、地区内におけるその他の研修行事
    • 委員会はまた、地区ロータリー財団セミナーと地区会員増強セミナーの第二の責任を負うことがある。これらの会合の第一責任は、他の地区委員会が負う。研修委員会は研修に関連した事柄について助言をすることもできる。
    • 会合の招集者の支持の下、委員会は以下に挙げる事項の1 つもしくはそれ以上に責任を持つ。
      1)プログラムの内容(理事会推奨のカリキュラムに準拠)
      2)研修の実績
      3)講演者やその他のボランティア探し
      4)研修リーダーの準備・研修
      5)プログラムの評価
      6)諸準備
      7)新会員候補者に対するマーケティング
    • 地区が多地区合同PETSの一員として参加する場合、ガバナーエレクトは、多地区合同PETSの指針と手続きに従い、PETSにおける研修を立案し実施する者を選ぶ。この人物は、本委員会の委員であるべきである。

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ゲストとしてのロータリー財団学友

TRF Alumni as Guests

クラブは、ロータリー財団の学友、特にクラブの所在地に最近転居してきた学友をゲストとして例会に招くよう奨励されている。学友は、来訪ロータリアンが払うのと同じ金額の出席費用を払うものと期待される。

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月次寄付レポート(MCR)

Monthly Contribution Report

地区内各クラブの寄付一覧表。My Rotaryからみることができる。

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