Eクラブについて 2019-2020

ロータリーEクラブとは

ROTARYE E-CLUB 2650 JAPAN

 ロータリーEクラブとは、オンラインで例会を開くロータリー・クラブです。6年間の試験期間を経て、2010年6月30日より、ロータリーEクラブは正式に国際ロータリーの加盟クラブとなりました。
 ロータリーEクラブは、例会をオンラインで開くことを除けば、基本的にほかのロータリー・クラブと変わりません。 従来のクラブと同じ指針と手続きに従いながら、奉仕プロジェクトを実施したり、ロータリー財団を支援したり、会員間の親睦を楽しんだりします。
 身体的事情、地理的事情、仕事のスケジュールなどの理由で、決まった時間の週例会に行くことができないという事業・専門職・地域のリーダーにとって、Eクラブは、ロータリー・クラブ入会の可能性をもたらす選択肢となります。
 各ロータリーEクラブは一つの地区に割り当てられますが、会員は、ロータリーが存在する国や地域ならどこに住んでいても構いません。

ロータリーEクラブの運営方法について

 例会は毎週1回、24時間、ホームぺージ上で開催します。クラブの全ての会務はホームページ上で行い、各自が1週間以内にホームページに掲載されているロータリーの理念や奉仕活動実践などを閲覧し、それに対する意見を書き込んだり、自分自身の体験談や参加した奉仕体験などを書き込むことにより例会とします。また時には、双方向の討論会などの形式を伴うこともあります。
 基本的にはホームページ上でのお互いのコミュニケーションとなりますが、時には、会員一同が親睦のために実際に顔を会わしての会合を持つこともあります。
 奉仕活動の実践は会員が個人的に行うか、あるいは近隣のロータリークラブの活動に参加するか、あるいは地区単位で行う大々的な奉仕活動などに参加することによって行う事と致します。
 また、日本国内はもちろん世界中のリアルなロータリークラブを自由に訪問することもでき、どのクラブのロータリアンとも親しく友情を深める事ができます。
 そして、日本の特質かもしれませんが本Eクラブでは、地域別情報集会を定期的に開催し、face to face, hand to hand, heart to heartによるロータリーの研修の場と親睦を深められる会合を行っております。

クラブの理事会について

クラブの理事会について

 役員・理事は理事会メンバーとして活躍することとなります。理事会は審議機関でありクラブ内において、最高の自主管理権を持ち、総会を最高の議決機関とする一般の常識はロータリーには適用されておらず、理事会がすべての議案に関する先議権を持ち、クラブ事項に関する理事会の決定は最終決定となります。

会長挨拶 2019-2020年度会長 菅原 良彦

2019-2020年度会長 菅原 良彦

 日本ロータリーEクラブ2650 2019-20年度 会長を拝命いたしました。菅原良彦と申します。
2019-20年度RI会長のマーク・ダニエル・マローニ会長は「ロータリーは世界をつなぐ」をRIテーマに掲げられました。又、2019-20年度2650地区 佐竹 力総ガバナーは「伝統と革新 世界は一つ」との地区スローガンを発表されました。これを受け、我がEクラブでは今年度のクラブ・スローガンを「つながるロータリアンになろう。よい変化をもたらす新しい風になろう!」といたしました。
 元祖SNSであるロータリークラブにおいても、時代の要請に対応すべく、柔軟性や革新性のある奉仕活動をスピーディーに行うために、国際奉仕の重点項目や災害緊急支援時は言うまでもなく、その他の奉仕活動においても一般の方々、他クラブのロータリアンへも呼びかけ、よりスピーディーにより大きな「よい変化」をもたらす力を形成するために「つながる」方法論の構築が求められているのではないでしょうか?
24時間参加可能なインターネットを例会場とする日本で初めて誕生したEクラブとしての設立時の想いを大切に、例会を大切にする日本のロータリーの伝統に従い模範的クラブとなるべく私たちクラブ一丸となって前進していく一方で、トラディショナルショナルクラブとは少し別の視点から、インターネットやIT力をフル活用した、会員、家族、従業員有志も参加可能な「世界につながる」新しい形の奉仕活動も実現できればと考えております。
我がクラブの会員は地区、国境を越え広域に居住し、クラブの奉仕活動以外でも各地で「奉仕の精神」をもってさまざまなI serve活動を展開しております。 ITをフル活用して例会、理事会、委員会活動を行う一方で、広く張り巡らされたアンテナと人脈、そして各地での交流や年に数回大人数集う際の小旅行といったアナログなところも私たちEクラブのロータリーライフにおける魅力となっております。
私たち会員おのおのが自分のペースでロータリーライフをエンジョイできるようなクラブを目指していきましょう!
 
クラブ重点目標

1 昨年に引き続き持続可能なクラブ運営を目指し、事務局との連携、外注の活用により定例的な雑務を洗い出しと効率化により会員の負担減を進める。「忙しくても参加できるEクラブ」を実現する。

2 インターネットを例会場とする日本初のEクラブとして、トラディショナルショナルクラブとは異なる視点から、インターネットやIT力を用いた、会員に加え、家族、従業員有志も参加可能な「世界につながる」奉仕活動を行う。

3 仕事や家族との時間を大きく犠牲にすることなく、自分のペースで例会やクラブ行事に参加できるようにする。クラブ協議会、フォーラム、委員会活動、親睦活動において、インターネット会議システムを活用したサテライト方式も検討し、2650地区外の会員の移動や宿泊の負担を軽減すること。親睦においてはなるべく多数の会員や家族が参加できること。

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