Eクラブについて 2017-2018

ロータリーEクラブとは

ROTARYE E-CLUB 2650 JAPAN

 ロータリーEクラブとは、オンラインで例会を開くロータリー・クラブです。6年間の試験期間を経て、2010年6月30日より、ロータリーEクラブは正式に国際ロータリーの加盟クラブとなりました。
 ロータリーEクラブは、例会をオンラインで開くことを除けば、基本的にほかのロータリー・クラブと変わりません。 従来のクラブと同じ指針と手続きに従いながら、奉仕プロジェクトを実施したり、ロータリー財団を支援したり、会員間の親睦を楽しんだりします。
 身体的事情、地理的事情、仕事のスケジュールなどの理由で、決まった時間の週例会に行くことができないという事業・専門職・地域のリーダーにとって、Eクラブは、ロータリー・クラブ入会の可能性をもたらす選択肢となります。
 各ロータリーEクラブは一つの地区に割り当てられますが、会員は、ロータリーが存在する国や地域ならどこに住んでいても構いません。

ロータリーEクラブの運営方法について

 例会は毎週1回、24時間、ホームぺージ上で開催します。クラブの全ての会務はホームページ上で行い、各自が1週間以内にホームページに掲載されているロータリーの理念や奉仕活動実践などを閲覧し、それに対する意見を書き込んだり、自分自身の体験談や参加した奉仕体験などを書き込むことにより例会とします。また時には、双方向の討論会などの形式を伴うこともあります。
 基本的にはホームページ上でのお互いのコミュニケーションとなりますが、時には、会員一同が親睦のために実際に顔を会わしての会合を持つこともあります。
 奉仕活動の実践は会員が個人的に行うか、あるいは近隣のロータリークラブの活動に参加するか、あるいは地区単位で行う大々的な奉仕活動などに参加することによって行う事と致します。
 また、日本国内はもちろん世界中のリアルなロータリークラブを自由に訪問することもでき、どのクラブのロータリアンとも親しく友情を深める事ができます。
 そして、日本の特質かもしれませんが本Eクラブでは、地域別情報集会を定期的に開催し、face to face, hand to hand, heart to heartによるロータリーの研修の場と親睦を深められる会合を行っております。

クラブの理事会について

クラブの理事会について

 役員・理事は理事会メンバーとして活躍することとなります。理事会は審議機関でありクラブ内において、最高の自主管理権を持ち、総会を最高の議決機関とする一般の常識はロータリーには適用されておらず、理事会がすべての議案に関する先議権を持ち、クラブ事項に関する理事会の決定は最終決定となります。

会長挨拶 2017-2018年度会長 守金 眞滋

2017-2018年度会長 守金 眞滋

  “想いを語り行動に移そう!”
 次年度RI イアンH.S.ライズリー会長は、2017-18年度RIテーマを、「ロータリー:変化をもたらす」を掲げられました。
 これを受け、2650地区 田中誠二ガバナーエレクトは、「愛着と誇り」と地区テーマを発表されました。
 創立7周年目となる今年度、私達Eクラブは、会員皆様の素晴らしい叡智を発揮出来る語らいの場を設け、先ずは忌憚のない思いを言葉にして頂く事から始めて参りたいと思います。
 未来に続く現在を考え、「今私達が成すべきことは何か」を考え、会員それぞれの想いを言葉にし、そして実践することで、”魅力あるクラブ創り”を目指して頂きたいと願っております。 これまでの伝統を重んじる一方で、時代に即した我Eクラブを目指し、今年度のクラブテーマを「想いを語り行動に移そう!」としました。日本最初のEクラブとして誕生した、我クラブの使命を会員皆と共有し、”温故知新”のことわざに学び、常に新時代を担うクラブ創りを目指して参りたいと思います。
 設立当時のスピリッツを大切に、各クラブの自主性を重んじたRIの方針を受け、今ロータリーは多様性が求められる新たなクラブへの道が開かれたと云えます。アーサー・フレデリック・シェルドンが称えた経営学から学ぶ「He profits most who serves best」を奉仕の理念として、時代の変化を受け止め、融合の中から新たな時代を創出する企業人たるロータリアンを目指して参りましょう。

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