Eクラブについて 2016-2017

ロータリーEクラブとは

ROTARYE E-CLUB 2650 JAPAN

 ロータリーEクラブとは、オンラインで例会を開くロータリー・クラブです。6年間の試験期間を経て、2010年6月30日より、ロータリーEクラブは正式に国際ロータリーの加盟クラブとなりました。
 ロータリーEクラブは、例会をオンラインで開くことを除けば、基本的にほかのロータリー・クラブと変わりません。 従来のクラブと同じ指針と手続きに従いながら、奉仕プロジェクトを実施したり、ロータリー財団を支援したり、会員間の親睦を楽しんだりします。
 身体的事情、地理的事情、仕事のスケジュールなどの理由で、決まった時間の週例会に行くことができないという事業・専門職・地域のリーダーにとって、Eクラブは、ロータリー・クラブ入会の可能性をもたらす選択肢となります。
 各ロータリーEクラブは一つの地区に割り当てられますが、会員は、ロータリーが存在する国や地域ならどこに住んでいても構いません。

ロータリーEクラブの運営方法について

 例会は毎週1回、24時間、ホームぺージ上で開催します。クラブの全ての会務はホームページ上で行い、各自が1週間以内にホームページに掲載されているロータリーの理念や奉仕活動実践などを閲覧し、それに対する意見を書き込んだり、自分自身の体験談や参加した奉仕体験などを書き込むことにより例会とします。また時には、双方向の討論会などの形式を伴うこともあります。
 基本的にはホームページ上でのお互いのコミュニケーションとなりますが、時には、会員一同が親睦のために実際に顔を会わしての会合を持つこともあります。
 奉仕活動の実践は会員が個人的に行うか、あるいは近隣のロータリークラブの活動に参加するか、あるいは地区単位で行う大々的な奉仕活動などに参加することによって行う事と致します。
 また、日本国内はもちろん世界中のリアルなロータリークラブを自由に訪問することもでき、どのクラブのロータリアンとも親しく友情を深める事ができます。
 そして、日本の特質かもしれませんが本Eクラブでは、地域別情報集会を定期的に開催し、face to face, hand to hand, heart to heartによるロータリーの研修の場と親睦を深められる会合を行っております。

クラブの理事会について

クラブの理事会について

 役員・理事は理事会メンバーとして活躍することとなります。理事会は審議機関でありクラブ内において、最高の自主管理権を持ち、総会を最高の議決機関とする一般の常識はロータリーには適用されておらず、理事会がすべての議案に関する先議権を持ち、クラブ事項に関する理事会の決定は最終決定となります。

会長挨拶 2016-2017年度会長 片山 曉

2016-2017年度会長 片山 曉

 みなさま、こんにちは!

 日本ロータリーEクラブが設立されて5周年という節目が終わり、記念事業としてEクラブフォーラムが開催されました。本年度の規定審議会でEクラブとトラディショナルクラブの垣根がなくなり、定款上は同じクラブとなる大きな転換点となりました。財団が設立され100周年の年でもあります。この記念すべき年に、会長を拝命することになりました。 会員各位のご支援とご協力をお願いし、ともに新しい10年に向かってクラブをより良い方向に進めてまいりたいと思います。
 杉田初代・2代・3代会長、志村4代会長、河本5代会長、阿瀬井6代会長、そしてクラブ会員の皆様が築かれた伝統を更に誇れるようなクラブ作りを目指したいと思います。

 2016-17年度 国際ロータリー会長 ジョン・ジャーム(John F. Germ) は、次のテーマを掲げられました。
  “人類に奉仕するロータリー”
 「いつの日か120 万人以上のロータリアンが一体となり、ロータリー財団や各自のリソースを駆使して人類への奉仕に取り組むことになろうとは、ハリスも想像しなかったでしょう。そのようなロータリーに対してハリスがどんな奉仕を期待するのか、私たちは想像するしかありません。『人類に奉仕するロータリー』の伝統を継承する名誉を授けられた私たちには、このような奉仕を行っていく責務があるのです。」と述べておられます。

 そして、2016-17年度 国際ロータリー第2650地区 刀根 荘兵衛 ガバナー は、次のようにスローガンを掲げられました。
  “夢を語り、現在を刷新(Review from the future and Renew)”
 「来し方を顧み、行く先を見つめ、理想の未来を思い描き、今ここ(現在)を見直し、刷新しましょう — 素晴らしい未来を創るために — 新しい夢を夢見ながら “To dream a new dream” 、一緒にロータリーの夢を追い続けましょう。」と述べられています。

 それらを受けて2016-17年度の我がクラブの方針は、10周年に向かってクラブのあるべき姿を目指し、   「原点を忘れず 今を刷新し、みんなが主人公になろう」
 をスローガンとしました。
 日本の各地に11のEクラブが設立されている中、クラブの当初のスローガンは「模範的なロータリークラブ」という信念でスタートし、歴代会長の尽力の結果、現在のEクラブが有ります。そして今期は、会員一人一人が「ロータリーを学び、友人にロータリーを語れる」ことを目指して参りたいと考えております。

 皆様のご協力をお願いするとともに、積極的なクラブ活動をお願い申し上げます。

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