新しい視点で活動する日本ロータリーEクラブ

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投稿内容一覧

中島廣光様の投稿内容
所属クラブ・・・鳥取ロータリークラブ
2022年02月18日15:13
小井戸和芳氏の卓話「オートクチュールとその仕事」を聞いた。
卓話は事前の質問に答える形式で、仕事に進むきっかけ、本場フランスでの服造り、ファッション業界と環境問題、理想の服作りについての順に話が進んだ。そもそも、オートクチュールとは、もともとはフランスの高級衣裳店組合の加盟店だけがオートクチュールメゾンを名乗ることができ、現在は「シャネル」「クリスチャンディオール」「ジバンシー」などわずかな加盟店が正式なオートクチュールメゾンに当たる。小井戸和芳氏がこの仕事に進むきっかけとなったのは、高校時代の美術の先生からの「きみはファッションに向いている」と言う言葉と、桑沢デザイン研究所の植田いつ子先生のファッション集を見たことだそうで、教師の一言や一冊の本が若者の進路に強い影響を与える良い例である。彼はそれをきっかけに桑沢デザイン研究所に入り基礎的な技術を学んだあと、植田いつ子先生のアトリエで技術を磨いた。パリで縫製職人として働き経験を積み、帰国後はオートクチュールの仕事を始めた。本場での経験は、人を成長させる。彼の目指すオートクチュールと対立する概念としてはプレタポルテ(既製品)があり、現在の既製品の大量生産大量消費という流れは環境上好ましくない。オートクチュールでも環境負荷の少ないリサイクル繊維が素材として使われるようなってきているそうである。彼の理想の服作りは、お客の希望に寄り添いながら良い服を作ることで、私自身も少し高くても、気に入った良い服を長く着ることが好きであるし、また、環境にも良いと考えている。
榊彰一様の投稿内容
所属クラブ・・・大阪ロータリークラブ
2022年02月17日11:41
「問1. 今週の例会(会長の時間・卓話)について、ご意見・ご感想をお聞かせ下さい。」に関しまして、私の感想を述べさせて頂きます。
今回は平和と紛争予防・紛争解決月間にちなみ、ロータリーの友 P.16「友愛の広場」での小糸 興紀様の「同時多発テロ直後のNYで例会に出席して」を拝読させていただきました。
 ニューヨークのグラウンド・ゼロは誰もが知る歴史に残る凄惨な事件でありますが、その1週間後でもロータリークラブは開かれ、全45か国120人もの方々が参加された。中には亡くなった会員、行方不明者やその他被害を受けた方もいらっしゃり、黙とうを捧げたとのお話がございました。
世界の誰もが平和を願っているはずなのに、状況は悪化しているというこの不可解な現象は非常に憂うべきことでありますし、簡単には解決しない我々人類の課題であると感じております。現在ではウクライナの情勢も非常に緊迫していると連日耳にいたしますが、私たちに今できること、ロータリーにおける紛争防止のためのリーダ研修、平和構築支援、紛争解決専門職業人のための奨学金支援など、即効性はなくとも課題解決に向けての行動に確実に行っていきたいと考えております。
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