新しい視点で活動する日本ロータリーEクラブ

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投稿内容一覧

齋藤 仁様の投稿内容
所属クラブ・・・東京立川ロータリークラブ
2017年11月20日10:35
問1.卓話「人工知能と未来 ちょっと考えてみましょう」について
人工知能といえば、「我々の生活をますます豊かにするもの」、として捉えていたが、卓話を拝聴するに従い、人間が明確なビジョンを持ち、良心に従って行動しなければならないのだと認識を新たにした。
特に、「人工知能に仕事を奪われると、仕事を取り戻すのは難しい」、「人工知能が人間に理解できない言語で会話し、組織における執行権限を持ち、組織を動かし始める」、「人工知能が人間よりも優位な立場を得て、人間を敵対、敵視する」、「一部の人間が人工知能を悪用する」ことは、人類が絶対に避けなければならないシナリオであると考える。
我々はロータリアンとして、4つのテストに基づき、国際平和などの社会貢献を目的として行動しているが、益々ロータリアンとしての使命を全うしなければならないと感じた。
藤川義雄様の投稿内容
所属クラブ・・・広島東南ロータリークラブ
2017年11月20日08:07
★ 卓話
菅原 良彦 会員
「人工知能と未来 ちょっと考えてみましょう」
私もソフトウェアメーカーの代表として人工知能というテーマについては商業ベースで関わり始めていますが、我々の想像を超えたスピードで人工知能は進化を遂げて、実用ベースで社会に導入されることは間違いありません。特に我が国日本では、人口減少という大問題を抱える中で人工知能やビックデータを活用する方針が決まっており、着々とその準備が進められています。私の業界においても、人工知能にカルテという教師データを食わせることによって、従来では見過ごしていた患者の状態をキャッチしたり、診療方針の立案を支援したり、医師の判断に関わる役割を果たすことになるでしょう。また、弊社内の業務においてもお客様のお問い合わせに対する回答は人工知能が対応することを目指して準備を進めています。しかし、その一方で菅原氏が危惧されるような人工知能のリスクが指摘されています。今年の8月にオーストラリア・メルボルンで開催された「国際人工知能会議(IJCAI)」ではそのオープニングセッションの中で、人工知能を活用した兵器である「自律型ロボット兵器」の禁止を呼びかける公開書面に、25ヶ国116名のAI・ロボティクス分野の著名人が署名しましたし、自立型ロボット兵器の開発を国際的に禁止しようとの動きもあります。ともあれ、如何なる道具も人間の使い方に委ねられるということでしょう。その道具の利便性に対して安易に依存し続けることにこそリスクが生まれます。道具をどう使うのか?我々使う側の倫理観が問われる訳ですね。
昭和のロボットアニメ「鉄人28号」の主題歌にこんな歌詞があります。
「ある時は正義の味方。ある時は悪魔の手先。」
人工知能もまた同じようなものですね。
畠山将樹様の投稿内容
所属クラブ・・・盛岡RC
2017年11月20日01:52
問1 今週の例会(卓話)について
 人工知能に関する話題はホットなもので、とても興味深く拝聴しました。
 この10年でも、ITの驚くべき進化が進み、昔からは想像も出来なかった世の中ができあがっていることを考えると、将来は、何ら想像できないものであることは覚悟しなければならないようです。
 そうしますと、人工知能による大きな変革により、社会はまた大きく変わることは、間違いないのでしょう。
 平和で安心した暮らしが出来る世の中になれば良いのですが、スターウォーズ計画などを聞くと、この先に不安を覚えずにはいられません。
 どうか、人類が平和に発展していくために、機能してほしいものです。星新一さんや、手塚治虫さんが心配したような、怖い人工知能の発展社会にならないようにするには、どうしたら良いのでしょうか。課題も感じることができました。
竹村 惠史様の投稿内容
所属クラブ・・・大和高田RC
2017年11月20日01:10
問1会長の時間について
 創立7年目のEクラブは、発展を続けていると感じられます。インターアクトクラブ、ローターアクトクラブに関する検討をしておられる。また米山奨学生の受け入れを準備されている。
 会員増強では、年間10人目標として、7人すでに入会されている。私として敬意を払います。
 ロータリークラブの奉仕活動に関して会員の意見を求めておられる。
 会長の時間の内容として適切で見事な、「お手本」です。
卓話、菅原 良彦会員
 AI 人工知能の脅威、暴走について少し理解できたかと思います。IoTいろんなこと、多くのものがインターネットにつながる時代となっています。雇用形態が変化しています。
 医学界でも、病気の診断の正確性、検査の選択と判定、手術の補助にAIがかかわってきています。
 その一方で、医療の恩恵を受ける人々のなかには、病気は治ったと医者は思っているが、患者さんのほうは、全治していない。逆に、治療が上手くいかづ、患者さんに後遺症が残り、申し訳ないと医療者側が思っているのに、患者さんは感謝してくれている。このような経験をよくします。
 卓話を聞きながら、ICTの進歩があり、雇用、報酬の差異、変容を考える時、四つのテスト、顔の見える関係、ダイバシティ、LGBTなどのキーワードがうかびました。
 いい卓話をありがとうございました。
大和高田RC 竹村恵史
津田陽輔様の投稿内容
所属クラブ・・・京都西ロータリークラブ
2017年11月20日01:01
問1について
本日の卓話は、人工知能についてでありましたので、私見を述べさせていただきます。
AIのリスクについては、過去より多くの議論が交わされ、またSF映画の題材となっているものと、思っています。
映画『ターミネーター』など、自立型人工知能が人間を敵とみなして排除し出すというフィクションであったり、アニメでは人間と生存競争をするコンピュータウィルスなどが描かれたりしていることが印象的です。

技術者は、倫理的是非の議論を待たずに人工知能の完成を目指すと思いますし、私たち一般市民の思いや危機感とは別の世界のもののように思います。

一方で、労働人口が減少する時代、人間にかわり一定の生産性を上げる技術も必要だと考えます。

と、突き詰めて考えると、人間が人間として、人工知能やアンドロイドなどにできないものというものはなんなのだろうか、そういった知恵や技術を人間が持ち続ける必要があり、
そのための研鑽を積み続けることが大事なことと考えます。
また、何をどこまで科学技術に任せるのが、ということを併せて議論することを、特にロータリーなどの知識人が多く産業界に近しい団体などで啓蒙することも必要なことではないかと考えております。

穂坂 肇様の投稿内容
所属クラブ・・・小田原
2017年11月19日18:04
問4イ)について 世間ではポリオと聞いてもなかなかどのような病気かわからない人が多いのが、募金などの事業を通して感じたことです。私たちは、募金活動をしながら考えました。そして、「言い方を変えよう!日本で昔から言われている症状として小児麻痺に似ていることを伝えよう」とPRに変化をもたらしました。すると、近くを歩いている方たちが興味を持ち、立ち止まり説明を聞いていただきました。最終的には、世界中のロータリーがポリオ撲滅のために活動していることを伝えました。募金は、こつこつと増えていきました。ただ、ポリオを無くしたいとか、撲滅したいという表現は、なかなか伝わりにくかったのです。人に伝えるには、理解していただくことが一番必要であることを強く感じました。運動を伝えることの難しさを知った募金活動でした。
木下 雄策様の投稿内容
所属クラブ・・・青森RC
2017年11月19日16:37
問1 今週の例会(卓話について)の感想を述べさせていただきたいと思います。
今回の卓話では、システムエンジニアの方が、その知見やご経験を通じて得られたAI(人工知能)に関する学びや気付きをご披露下さいました。卓話の中でも触れられていた通り、人工知能を人類の豊かさや発展に有効に活用するのは大変重要な事ではあるものの、そのリスクの多様性やリスクの大きさには、十二分に留意して慎重な検討や活用が求められると思います。
そして、今回の卓話に代表される様に、我々自身が自分ごととして人工知能について考え、論議することが極めて重要であると思います。
その意味で今回の卓話は非常に興味深く、また有意義なものであったと感謝しております。
中野龍介様の投稿内容
所属クラブ・・・新千葉ロータリークラブ
2017年11月19日12:55
菅原良彦委員卓話
未来における人工知能。人工知能が今後世の中にどのような影響を与えるか。
人工知能は言語認識、通訳、自動運転、クラウド上でのサービス連携、IoTなどで世の中を便利にする。が、一方で人工知能については かなり慎重にならないといけない。おそらく人類の1番大きな大変な脅威になりうるものだ、という スティーブン・ホーキンス、ビル・ゲイツ、イーロン・マスク等識者の警告もある。
今までもある特定の人間の仕事をロボットや機械が担当するということはあったが、今後人工知能が自立的に考えるスキル・力を持って行ったときに、労働市場にとても大きなインパクトを与える。24時間休みなく働くことができる人工知能が、例えば デザイン・設計などクリエイティブな分野にまで入ってきてしまったらどうなるか。
人間も人工知能を使う側と 人工知能に使われる側に二分化されてしまう可能性がある。
人工知能は人類を超えうる存在。人間がきちんと管理をしていけば人工知能の暴走はないと言われているが、それは本当なのか。
日頃から新鮮な驚きや便利さなどから、人工知能の良いところばかりに目がいきがちだが、もうストップは効かない人工知能の進化と人間との共存はとても重大なテーマであると再認識させられた。
國分 孝夫様の投稿内容
所属クラブ・・・東京練馬西
2017年11月18日20:41
菅原良彦氏の卓話=人工知能と未来を聞きました。スティーブン・ホーキンス、ビル・ゲイツ、イーロン・マスクといった名だたる企業家達がこぞって「人工知能の活用には最大限の伸長さが求められる」と警告している事を聞いて、少し驚いたし、確かにその様なリスクが近未来には発生しうると理解しました。
雇用に対する脅威だけでなく、悪意を持った人工知能の開発や、自己改良能力を持った人工知能の開発や誕生が、その後の世の中にどれだけの問題を引き起こすのか、恐ろしくなりました。
今まで映画の中(例えばスターウォーズ)で見る事の出来る世界を「面白い物」と受け止めて単純に楽しんでいたのですが、正に「2001年宇宙の旅」の世界が直ぐそこまで迫っていると思うと、我々が生きている間に何らかの危機が起こるのだという確信に変わった卓話でした。今後、人工知能の開発に関するニュースを良くWatchし注意深く見て行こうと思いました。
富岡隆一様の投稿内容
所属クラブ・・・水口RC
2017年11月18日16:44
ポリオ撲滅キャンペーンを改めてみて、「ああ、小児マヒのことか」と、感じ、子供時代と比べて思い返すことも少なくなったものだと思いました。一方で地球上からポリオを一掃することに尽力されている組織・個人がありそのゴールは近くに来ているのだなぁと、感心しました。感染症は多々ありますが、ウィルス起因の小児感染症の一つを撲滅するという気の遠くなるような活動を改めて知り、Webではあるものの見直すことによって知識・見識がリニューアルできたことが良かったです。ポリオ撲滅キャンペーンを通して自身の出来ること、広報活動に寄与できることを見直し行動していきます。活動に参画している方々にこの功績を心より称えたいと思います。
澤野正明様の投稿内容
所属クラブ・・・東京南ロータリークラブ
2017年11月18日14:09
菅原良彦様の「人工知能と未来 ちょっと考えてみましょう。」という卓話を拝聴しました。AIに関しては、おっしゃるとおりのリスクがあるのでしょう。十分に気を付けてAIと付き合うことが必要なのですね。ところで、AIはどのように利用できるのでしょうか。当面分かりやすいのは、自動車の自動運転でしょうか。私の自動車には自動追尾装置がついており、ゴルフ帰りの疲れたときの運転にはもはや手放せない便利な道具です。この自動追尾装置もAIと呼ばれる機会のひとつでしょうか。AIについてはまずは人間が利用するものとの位置づけで開発されるのでしょう。その開発途上においてAIとの付き合い方を考えることが大事なのですね。AIのリスクを頭に入れて、AIの可能性を探っていきたいと思います。
Tachikawa Takeshi様の投稿内容
所属クラブ・・・Bangkok Suriwong
2017年11月18日00:13
問1:菅原 良彦 様の卓話「人工知能と未来 ちょっと考えてみましょう」を聞きましたが、大変興味深いものでした。総務省のデータを見て、自分なりに次のようにまとめました。

■AIによる大量失業者の危機
総務省のデータによると将来人工知能や機械が代替することができる技術的な可能性が高い職業は49%もあるとされています。私は工場の生産性向上のコンサルタントを行っていますが、工場の管理者は今後、AIに置き換わって行くはずです。AI工場の作業はロボットが行い、指示や判断はAIが下す工場は近い将来にスタンダートになることでしょう。

■失われていく職業
膨大なデータを参考に適切に判断を下す職業はAIに取って代わられます。AIは大量の知識やデータから適切なものを抜き出して瞬時に判断を下すことが出来るからです。実際に2016年に診断が難しい60代の女性患者の白血病を10分ほどで見抜いて、治療法を助言しています。以下、共同通信の記事より引用します。

「女性患者は昨年、血液がんの一種である「急性骨髄性白血病」と診断されて医科研に入院。2種類の抗がん剤治療を半年続けたが回復が遅く、敗血症などの危険も出た。そこでがんに関係する女性の遺伝子情報をワトソンに入力すると、急性骨髄性白血病のうち「二次性白血病」というタイプであるとの分析結果が出た。ワトソンは抗がん剤を別のものに変えるよう提案。女性は数カ月で回復して退院し、現在は通院治療を続けているという」

東大とIBMはがん研究に関連する約2千万件の論文をワトソンに学習させているそうです。2千万件の論文を暗記して判断することは、人間には不可能ですから、将来的には医療分野でもAIに置き換わって行くことでしょう。

■ ロータリアンとして出来ること
菅原様が述べている通り、AIによる人類の危機に関しては国際平和、4つのテストの倫理を啓蒙して行く、失業などの危機に際して、経済性だけで判断するのでは無く、雇用の維持が社会に役立つとの認識を持つことが大切だと感じました。
高橋 繁幸様の投稿内容
所属クラブ・・・東京江戸川中央ロータリークラブ
2017年11月17日19:46
この度、木村会長クラブのE-クラブにてメーキャップさせて頂きまして誠にありがとうございます。 私は東京2580地区に所属しています東京江戸川中央ロータリークラブ 高橋 繁幸 と申します。 東京江戸川中央ロータリークラブでは、毎年1人10000円の寄付を全クラブ会員が行っております。 また米山に関しても、同様に1人10000円を行っております。過去10年近く、この寄付活動を行い続けています。 財団に関しての特別プログラムはございませんが、当クラブには地区の財団委員長経験者が在籍しています。 財団に関しての知識も豊富であり、かつお話も上手な方ですので、財団月間にはその方にお願いをしまして卓話を行っています。 PDFやさまざまな資料を使い、私たちクラブメンバーへロータリー財団のお話や寄付がどのように使われているのか? 財団創設はどのように始まったのか? など大変為になるお話を伺うことが出来ます。 貴クラブにも知識の豊富な人材がおられるかと存じます。 是非、その様な方からお話を伺えると良いですね。 これからもメーキャップさせて頂きたいと存じます。 ありがとうございました。
瀧本栄一様の投稿内容
所属クラブ・・・大和高田ロータリークラブ
2017年11月17日16:29
「問1について」
人口知能は将来において経済効率性が上がると思い、今後必要不可欠な物だと思ってました。しかしながら卓話を聞かせて頂くと、人工知能の脅威性や慎重性があり、あらゆる事を考えて開発していかなければならない事が理解できました。
簡単な作業等が機械化され人間の手が不要となり人口知能が考えてすれば、技能者や技術者がいらなくなり、人間の雇用喪失が出てくる事が考えられますが、最近の人件費高騰や人材不足を考えれば、人工知能開発は不可欠な物であると思います。
また人間に投資しても限界があり、いずれ亡くなります。しかし人口知能は永久的に使え、投資すればする程、人工知能は良くなり、人工知能が自立を考え、悪意を持つ様にる事がある事には驚きでした。30年位前に上映された「ターミネーター」の映画の内容が実際起こりえるかもしれないと思うと恐ろしいと思います。
人口知能を活用して、共存が実現できれば、素晴らしい世の中になると思いました。
榊 彰一様の投稿内容
所属クラブ・・・大阪ロータリークラブ
2017年11月17日11:24
「問1. 今週の例会(会長の時間・卓話)について、ご意見・ご感想をお聞かせ下さい。」 に関しまして、私の感想を述べさせて頂きます。
菅原義彦様の卓話を拝聴させて頂きました。
「人工知能と未来」について、ソフトウェアエンジニアの立場から人工知能が我々にどのような影響やリスクを及ぼすか、詳しくお話頂きました。
まず人工知能は、言語認識・通訳・自動運転・クラウド上でのサービスの連携やIOTなど、世の中を便利にするかけがえの無い技術であることは間違いないと仰っていました。情報化社会の進展により、今後間違いなく人工知能が様々なところで役に立っていくことが想像できます。
しかし便利になっていく一方で、人工知能が将来人類や国家に対する脅威になりうるとも考えられ、かなり慎重にならなくてはいけないというお話もありました。人工知能が活用されることにより、それを悪用するケースも出てくることが考えられ、一部の人や国家が非人道的な目的で人工知能を使うようなことを阻止するために、そして様々な能力を得た人工知能が暴走することを防ぐために、世界レベルでの慎重な議論が必要ではないかと感じました。これを機に私自身も人工知能の利便性について、社会奉仕や国際平和に何か役立つことはないか深く考えていきたいと思います。
今後とも宜しくお願い致します。
安達大悟様の投稿内容
所属クラブ・・・熊本西南ロータリークラブ
2017年11月16日19:26
問1に関して、回答いたします。

卓話の人工知能と未来について、申し上げます。
人工知能(AI)とは?まずは、人工知能の意味を正しく理解しましょう。人工知能とは、簡単にいうと「人間ができることを、ロボットもできるようにする研究」という訳です。人工知能(じんこうちのう、英: artificial intelligence、AI)とは、人工的にコンピュータ上などで人間と同様の知能を実現させようという試み、或いはそのための一連の基礎技術を指す。
人工知能のイメージといえば、映画ターミネーターやAIでしょう。人間が開発した人工知能の発達により、人類に危機が及ぶストーリーは世界中で人気。しかし、本当に人工知能は人類に危機を及ぼすほど発達するのでしょうか。
こらからもこの課題を自分の仕事と関連させてしっかり考えていきたいと思います。
谷村建一郎様の投稿内容
所属クラブ・・・福知山ロータリークラブ
2017年11月16日10:01
問1 今週の例会(会長の時間・卓話)についての感想・意見

今週の卓話では、主に金融機関向けのソフトウェア開発を
されている菅原会員が、人工知能と人々への影響やリスクについて
お話された。
人工知能は、言語認識や通訳、自動運転、クラウド、サービス、
IOTなどの分野で、生活を便利にする技術である。しかし、人工知能
の利便性にばかりスポットライトがあたっているが、将来、人工知能が
人々や国家への脅威になりうることも指摘され始めている。
最近、経済雑誌で人工知能が人々の職業の一部を代替する可能性に
ついての記事を目にした。このことについて、一方では人々の暮らしを
支え、人がより重要なことに時間を使うことができるという利点として
とらえられるが、他方で菅原氏も指摘されているように、人の仕事が
ロボットや機械に置き換えられ、雇用の問題が深刻化するということも
ある。さらに今後は、人工知能が自立的に思考する機能を持ち、かつ、
コストもはるかに優位性のあるものになる可能性が危惧される。そうなった
時に、人の雇用や資源の分配は今までとは全く異なる様相になると
考えられる。人間が人工知能に使われる側にまわった時に、その状況からどう
脱却するかについて、早急な議論・対策が必要だろう。
宮本典英様の投稿内容
所属クラブ・・・札幌東ロータリークラブ
2017年11月15日22:55
 「人工知能と未来 ちょっと考えてみましょう」を拝聴いたしました。
 最近は、人工知能について耳にする機会が増えています。しかし、人工知能(AI)に関して詳しく知る人が少ないの事実です。現時点で何が出来てこの先何ができるのか?。
 私が社会人となり30年近くとなりしたが、この間も仕事を取り巻く環境は目まぐるしく変化しています。衰退する業界や逆に新たに立ち上がる業界など、社会がどの方向に進むのか判断をするのが非常に難しい世の中だと思います。
 アマゾンの様な業態がここまで発展することを30数年前に考えていた人は少ないのではないでしょうか?凡人には考えつかないようなシステムがこの先立ち上がるのかもしれません。
 今を生きる我々はいかに時代に取り残されず、変化しつつも変化させては行けない物を見極めながら事業に取り組まなければならないのではないかと思います。
村岡祐吉様の投稿内容
所属クラブ・・・2740地区佐賀ロータリークラブ
2017年11月15日15:41
Eクラブについて
私はロータリーを休まなければならなかった場合にEクラブをよく利用させてもらっています。会員の皆さんと直接の会話は出来ませんが、仕事の合間にメーキャップが出来る為、非常に重宝しております。会員同士の親睦は深められませんが、奉仕の精神についての話やロータリー財団月間での話が正確にうまく表現され、大変勉強になります。また、ビデオの為に、聞き返す事が可能であり、感想文を書くまでには1時間半近くはかかりますが、自分のクラブでの話より、非常に良い経験もさせて頂いております。私は2740地区の佐賀ロータリークラブに所属し、出席委員長をしておりますが、このEクラブを知って、他の会員の方にこのメーキャップの方法をご紹介いたしました。いくつかの良かったという報告もありました。今後ともよろしくお願いいたします。よろしくお願いいたします。
舟橋 良博様の投稿内容
所属クラブ・・・京都西ロータリークラブ
2017年11月15日15:08
問3について
私の、ロータリー歴は、今年に入りまして26年となります。
正直に申しまして、このように長くロータリーに在籍できたのは、一つとして『ポリオ撲滅運動に貢献できている』という考え方でした。
もう一つは、米山奨学生への寄付であります。
この二つが私にとりまして、ロータリーを継続する上においては、重要な支えになりました。ロータリーは、新しい友人関係や、他業種の人々と深く知り合うという利点がありますが、前述したポリオ撲滅運動と米山奨学生貢献は、私にとって非常に大事なことでした。
私も本年、満67歳となり、後は私たちの後輩に良い環境と立派な社会を承継するのが最後の義務だと思っております。
現代人は、目先のことに対して、汲々と左右されますが、即ち現実社会も目先の利益に左右され、そういう環境が、現代人に影響していることが大きいでしょう。 
しかし、私は、残りのロータリー人生で、ポリオ撲滅と米山奨学生、この二つに対して貢献できるように頑張っていきたいと思います。
水口二良様の投稿内容
所属クラブ・・・水戸
2017年11月15日14:43
卓話:人工知能の便利さの中にある脅威については私も同感です。私は弁護士をしていますが、現在の裁判所における姿勢の中に、正直コンピューターによる判断と何らかわりないのではないかと感じることが少なからずあります。例えば養育費の算定などは、現在2003年に作成された「算定表」を参考としていますが、この表でしか算定しないという姿勢が裁判所に蔓延しつつあります。一定の条件で表に当てはめれば、誰が判断しても同じ数字がでてくるということです。また交通事故での慰謝料なども同様に入院日数・通院日数で算定されてきます。このような判断の仕方なら、もはや人間でなくても良いという地代が来てしまうかもしれません。もっとも複雑な判断であるべきの司法の分野においてすらそうなのですがら、将来は技術面で人が人工知能の指示に従って働くということもあるかもしれません。便利すぎることには危険があることを忘れてはならないと考えさせられました。
小鹿 文彦様の投稿内容
所属クラブ・・・市川東ロータリークラブ
2017年11月15日12:41
菅原良彦会員の「人工知能と未来 ちょっと考えてみましょう」を聞きまして

人工知能(AI)については、最近よく耳にします。
これは、人類にとって素晴らしいものであると同時に、怖いものであるという言葉も聞いていました。
 ただ、具体的に考えたことがあまりなく、自動車が自動運転になったら楽だなあくらいを思っていたところでした。
 今回、菅原会員の話をききまして、具体的な脅威について考えさせられました。今後、AIの発達に伴い、雇用は減っていくでしょう。人材不足には嬉しいかもしれませんが、本来人間がしていたことを、同等以上の能力で文句も言わずに安く働くロボットが出てきたら!! 労働者はどんどん必要なくなってきてしまうでしょうし、AI知能を持ったロボットに使われる人間という構図も想像に難くありません。「AIを使う側の人間、AIに使われる側の人間が誕生するかもしれません」という菅原会員の言葉が頭から離れられなくなりました。
 AIは便利に発展するでしょうが、悪意のある人間や国家に利用されることによって、人間のコントロール不能なAIも誕生してしまうでしょう。パソコンを作っていた時に、将来こんなにウイルスやスパムメール等の悪意あるものに悩まされる日が来るとは思っていなかったでしょう。
 今後、我々はAIをどうしていくのかという問いを突きつけられるでしょう。その時にどうしたらいいかの答えを持っていなくてはならない。世界人類にとって有益なものとして活用していける答えを求められるのは思っていたよりも早いかもしれないな。とつくづく考えさせられました。
 とてもためになる話をありがとうございました。
吉田 日士光様の投稿内容
所属クラブ・・・2660地区 豊中南
2017年11月15日11:15
問1.守金会長の会長の時間、懇切丁寧にR財団の話や、新会員さんの話をされ、貴クラブの姿がよくわかりました。今年度7人目の新会員のご入会うらやましい限りです。ミエルカクラウドとはどのようなものか、よくわかりませんが、Eくらぶならではの、親睦への取り組みにも感心いたしました。一度覗いてみたいものです。
菅原会員さんの卓話「人工知能と未来」ソフトウェアエンジニアさんならではの視点での、人口知能の未来 とても興味深く拝聴いたしました。現在日本が、というより人類全体として抱えている、解決できない原子力のことも同じでしょう。AIによっていろんなことが便利になり、人類が豊かになっていくことの裏側には、遠いか近いかはわかりませんが、AIに支配されてしまうという状況が生じてしまう可能性が、潜んでいるということでしょうか。人類として同じ過ちは繰り返さないことが必要であると、私も感じました。
平井誠一様の投稿内容
所属クラブ・・・京都
2017年11月15日00:39
人口減少社会を迎えるにあたって、これからの人手不足が予測される中で労働力は機械化、人材は教育、と言われています。その機械化の中でもロボットやAIの必要は周知の事実です。それらが存在することにより大変助かる事実がある一方で、今存在する仕事を奪われていく可能性を理解しなくてはいけないと思います。ロボットやAIに任せることと人間が仕事を行う価値を見つけなてはいけません。漫画の世界では、抑圧された知恵を持ったロボットたちが反乱を起こす内容をたくさん見たことがあります。遺伝子操作やクローンの作成、感情を持ったロボットの存在など、様々な技術の向上が予想されますが、その反面、倫理について議論を有すると思います。人は、神になって良いのか?これから様々な局面で十分な議論がされることを期待します。
河原忠徳様の投稿内容
所属クラブ・・・佐世保ロータリークラブ
2017年11月14日23:41
問3のイ)について
ロータリーの特別月間とは、クラブでの活動だけではなくロータリアン個々がよりロータリーの活動に参加することを強調して呼び掛ける月間のことと認識しております。尚、日本独自の月間のテーマも月によってはあります。
社会奉仕を基本として、ロータリーに属する会員は日々の活動を行っております。日々に職務がロータリー活動の一環でもあります。この特別月間では日頃の活動と共に特に強い目標をもって活動を展開するものと理解をしています。日頃の活動においても自己の研鑽に繋がることは十分に感じるところですが、特別月間のテーマの元で更なる活動を展開することで更なる自己の研鑽と知識の習得が実現できる素晴らしい月間であると感じております。
髙木美香様の投稿内容
所属クラブ・・・大和高田ロータリークラブ
2017年11月14日23:34
 問1の卓話についてのコメントをさせて頂きます。
 人工知能と未来についてのお話を聞かせていただき、現在IOTなど様々な場面での話題にあがって考えさせられます。雇用問題については特に私共の会社はパッケージの製造メーカーで非常に厳しい環境下での仕事となっているなかで、人の採用の厳しさに本当に苦戦しています。より性能の高い機械設備を導入し、今の間に未来にむけてやっておけることはいかに人のいらない環境にすることです。そのロボット達を効率よく動かせる優秀な人材を今、携帯やゲームで育った子供を探しています。しかし、この卓話を聞き、映画でターミネーターのようなロボットとの戦争やロボットの下で働くことがありえる未来になっていくのかと思うと、本当に怖くなりました。でも、今の現状としては選択していくしかない今日この頃、というところが残念ですが
しっかりよく考えて会社運営をしていかないといけないと考えさせられました。卓話、ありがとうございました。
吉川隆博様の投稿内容
所属クラブ・・・あすかロータリークラブ
2017年11月14日23:26
人工知能と未来について、これは様々な分野で話題になっています。パソコンからスマートフォンに検索エンジンが移動してから、より簡単に、場所を選ばず、大人から子供までもが利用できるようになりました。これからは家電までAiで動かせる機能が加速しそうです。「オッケー、グーグル。〇〇教えて!」簡単に検索出来たり、音楽を奏でたり、照明のオンオフができたり。様々なジャンルで人工知能が身近になってきています。車も自動運転になる日が、そう遠くないかもしれません。私は決して懐古主義ではありません。しかし、何でもすぐに答えが出せる人工知能は、人が考える・思惟する時間をどんどん奪っていくような怖さを感じます。人は、悩み、失敗する中から知恵や勇気を身に着けてきました。その中から生まれた一つが科学であり、AIだと思います。便利さや快適さだけを追求するのではなく、今一度立ち止まる必要があると思いました。
木下 雄策様の投稿内容
所属クラブ・・・青森RC
2017年11月14日19:39
問3.イ)ロータリー財団月間に関して、特別行事から得られるものについて述べさせていただきます。
RIにより、11月はロータリー財団月間と定められており、クラブとしても財団月間にちなんだ行事が推奨されています。
財団への寄付についても、一人一人の力は小さくとも、クラブを通じて出会った仲間が集まって力を合わせれば、海外までその力を届けることができるということを、特別行事を通じて、より実感させていただけます。
会長の時間でのロータリー財団のお話に加え、卓話でもロータリー財団に関するお話を聞かせていただくことで、自分自身もこの財団を通じて、わずかながらも世界と繋がっている、貢献していることを、教えていただいているようで、大変感謝しております。
永井弘二様の投稿内容
所属クラブ・・・京都南ロータリークラブ
2017年11月14日19:28
問1
 人工知能の暴走については、ターミネーターなどをはじめに、古くから多くの映画がありましたが、全く現実感を持つことなく見ていました。ところが、チェスや将棋、囲碁では、既にAIがトッププロのレベルを凌駕していますし、プロに勝てるまでになる速度が異常に早かったことには、本当に驚きました。
 AIの発展速度は従前の予想を大きく超えると言われています。自動車の自動運転、各種行政サービスから医療行為などまで、AIが活躍しうる場面は、仕事、生活のあらゆる場面に及び、もしかすると、政治にまで及んでこないとも限りません。そうなった時に、AIの暴走が起きでもしたら、ターミネーターのような世界も、絵空事とは言えなくなるかもしれません。
 科学技術の進歩を頭から否定する訳では無いですし、AIの広がりを止めるのは容易くはなさそうですが、やはり、慎重さが求められる分野ではないかと思います。
金内雅夫様の投稿内容
所属クラブ・・・大和高田ロータリークラブ
2017年11月14日15:08
(問1について)
今週は「人工知能と未来」と題する会員卓話であった。コンピュータエンジニアリングがご専門の方で、素人の私にも、とても分かりやすいお話であった。人工知能というと、多国語の通訳や車の自動運転など世の中を便利にする事例が思い浮かぶ。しかし、ホーキンス博士やビルゲイツ氏らは将来、人類や国家に対し脅威を及ぼすのではないかと懸念されているようだ。たとえば、これまで人間の行っていた単純作業をロボットが置き換わるというレベルでなく、自律的に考える人工知能は経済性において人間に勝っており、雇用を奪うリスクがでてくるという。また、人工知能の下位になって使われる人々は、立場が一層難しくなる。人工知能が交渉力や営業力を持ち、各種の権利を主張するようになったらどうだろうか。もはやSF映画の世界でないように思えた。現実的な問題として、人工知能の暴走を抑えられなくなったらどうなるのか心配になってきた。普段、あまり考えたことのなかった話題を提供していただき、とても興味深く拝聴した。ありがとうございました。
林康弘様の投稿内容
所属クラブ・・・東京南ロータリークラブ
2017年11月14日14:37
人工知能についての卓話、大変興味深く拝聴させていただきました。
菅原さんのおっしゃるとおり、ホーキング博士、ビルゲイツ、イーロンマスク氏などが憂いを表明しております。それは人間の仕事を奪うと言う次元以上に最も恐れていることが
1、他の人間を害するテクノロジーとして使われること
2、人がそれに頼るようになってしまうこと、
そして最後に最も恐れるべきは人が人である故は考える能力と、互いに助け合う能力有して動物とのはっきりなる違いを表してるものであります。しかしながら間違いを犯す人間に対して間違いを犯さないAIと言うものはいつしか、人間の方が頼るようになるということになります。
したがって当初はAIを利用する一握りの権力者たちとAIほど信頼されていない人間たちの完全なるディバイドを意味するようになることを最も恐れているわけです。
永谷和之様の投稿内容
所属クラブ・・・岡崎城南ロータリークラブ
2017年11月14日12:53
問1について
今回は人工知能に関する貴重なお話を伺うことができました。最近では新聞やテレビで人工知能のことを聞かない日はないくらい、各方面で人工知能に対する関心が高まっています。昨日も銀行の店舗の統廃合が進められているという話の中で、融資の審査に人工知能を利用する試みがなされているという話がありました。これまで人の力で行っていたことが徐々に人工知能に置き換わっている現実があります。こうした中で更に将来について考察した今回の卓話は非常に考えさせられるものがあります。人工知能の研究や普及を直ちにストップすることはできないでしょうか、これから人工知能をどのように取り入れ、どのように付き合っていくのか、真剣に考える必要を感じました。考える好機をいただき本当にありがとうございました。
藤岡聖和様の投稿内容
所属クラブ・・・彦根ロータリークラブ
2017年11月14日12:03
問1(卓話に関する意見・感想)
人工知能に対する将来的な脅威に関する卓話を拝聴いたしました。ホーキンスやビルゲイツも人工知能は将来大きな脅威となり、慎重さが求められる技術であると述べているとのことで、思考実験として人工知能がますます進歩・発展していったときに雇用に対する危機や人間に敵対する人工知能の出現などをイメージさせていただきました。今の人工知能は、いわゆるエキスパートシステムといわれるもので膨大なデータベースから回答らしきものを選び出すことができることと、入力が自然言語でよりあいまいな質問に対しても答えることができるようになってきているところで、実用的になってきたということで注目を浴びているものであると思います。技術的な見通しとして、果たして「意思」を持てるようになるのかが、まだまだ難しいと思います。したがって、人間を支配したり敵対したりする自律的な人工知能はリスクとしては低いとはいえると思います。ただし、人間が従事していたブルーカラーの仕事も機械に取って代われるように、ホワイトカラーの仕事も人工知能に取って代わられるようになってくることは、リスクではなく更なる経済も含めた発展につながるこのと思います。
ただし、すべての技術に対して言えることですが、人間が悪意を持って使われたとき、原子爆弾ができるように人工知能も脅威になることは間違いありません。原子力のように人工知能もしっかりとコントロールすることが重要であることは間違いないと思いました。
小田柿 喜暢様の投稿内容
所属クラブ・・・彦根ロータリークラブ
2017年11月14日11:37
問4. ア)貴方にとりましてロータリーのポリオ撲滅運動はどういう存在でしょうか。ご意見をお聞かせ下さい。
ロータリーのポリオ撲滅運動は素晴らしい取り組みです。長年、他の団体の取り組みと合わせて行っていくことで、99.9%撲滅が出来ていると聞きました。この地球の将来を担う子供たち、その親や親族が幸せになれるいい取り組みです。個人レベルでは、全世界のポリオ撲滅基金のほんの僅かの協力ですが、このほんの僅かづつの積み重ねが大きな運動促進になっていることは、いろいろな取り組みの良い事例になると思います。この運動をさらに継続させるとともに、他のボランティア運動も同様に取り組んでいくことで、さらに良い地球環境になっていくと思います。
中山雅文様の投稿内容
所属クラブ・・・大津ロータリー
2017年11月14日01:51
菅原さんの「人工知能の未来」についての投稿です。
人の脳のニューロンでの電気信号により、「意識」と「無意識」、「観念」と「概念」が生まれ、そこから人の「思想」と「行動」へと繋がっていると思います。これらは全て「脳というシステム」単体で行われているものではなく、五感の知覚と身体すべての「システム」との連携により生まれています。人工知能は、情報の線形処理から始まり、コンピュータ技術の目覚ましい発展に合わせるように、「区分け」の考え方や「サブ回路」をいくつも平衡で動かすことなどの工夫で、非線形処理へと突き進んでいます。人間の脳の模倣をしているんですね。人は、脳を使って意識を作り、「観念」、イメージでありフワッとしたものから言葉を作りだし、概念へと展開し、「宗教、思想」が生んできました。一方、人工知能はいままさに「意識」を作ろうとしています。メンフィス大学のLIDA(学習知能分散エージェント)は噂によるとは「原始的な意識の兆候」を見せているといいます。しかし、人工知能のおおもとは「記号としての言葉の処理」から始まっているのに、人工知能に「思想」は生まれるのでしょうか。ここは疑問点です。私は、「意思もどき」を持ち出した人工知能が、金融工学と軍事に結びつくことは強く強く懸念しています。資本主義の中で育ってきた金融工学が、ある意味で、私たちの生活基盤を大きく揺さぶり、不安定なものにしています。人工知能と結びついた金融工学が暴走し、人工知能と結びついた軍事が動き出すという可能性は、誰もが強く認識すべきことだと思います。
この意見は、松岡正剛の千夜千冊、1602夜、「ジェイムス・バラットの人工知能」も踏まえてまとめました。

渡邊 眞一郎様の投稿内容
所属クラブ・・・日南RC
2017年11月14日01:40
貴クラブの例会を訪問するたびに、近い将来のロータリークラブの姿を垣間見るような気がしています。ヴァーチャルとリアルをどのように組み合わせて運用されているのか、興味が尽きません。今回の杉原良彦会員の卓話のテーマである人工知能に関して、貴クラブと従来の我々のクラブとを重ね合わせてみてみると、将来のロータリークラブの存在の仕方、存在価値、存在意義も現在のものから大きく変化せざる得ないのでは、と感じた次第です。
将来の人類や国家にとって、人工知能は大きな脅威になるというホーキンズ博士やビルゲイツ氏などの警告も、人工知能を悪意を持った人間が存在するという現実を考えると、かなりリアルなものと考えざる得ないのだろうと思い、核兵器の存在より更に巨大な脅威になるであろうことは、より現実的な問題であろうという杉原会員の言葉には重いものを感じた次第です。
林 功様の投稿内容
所属クラブ・・・西宮
2017年11月14日00:09
問4. ポリオ撲滅のために大きな貢献をしたロータリアンに贈られる賞に「ポリオのない世界を目指す奉仕賞」があります。
ア)貴方にとりましてロータリーのポリオ撲滅運動はどういう存在でしょうか。ご意見をお聞かせ下さい。
世界保健機関(WHO)は、世界ポリオ根絶計画の達成を、きわめて重要かつ喫緊の課題と位置づけ、『WHO Polio Eradication and Endgame Strategic Plan 2013-2018 (WHOポリオ根絶の最終段階戦略とその実施計画 2013-2018; ポリオ根絶最終段階戦略)』 を策定し、根絶計画の早期達成を目指しています。2015年10月、WHO Strategic Advisory Group of Experts on Immunizationは、2016年4月17日~5月1日の間に世界的なtOPV接種停止/bOPV導入を実施する方針を確認し、世界的なIPV供給体制の整備を求めているのが現状です。我が国でワクチン投与(乳幼児に投与)に関連して発症したと思われる麻痺患者(VAPP)の出現する割合は、約440万回の投与に1例、接種を受けた人の周囲の免疫を持っていない人への感染そしてその人がVAPPを発症すること(二次感染の発生)に関しては約580万回の投与に1例とされていて、VAPP発生を予防するために、OPVに代わって再び不活化ワクチン(IPV)の採用が検討されるようになりました。米国では1955年にIPVが導入され、1960年代前半からOPVに切り替えられた結果、1972年以来国内の野生ポリオ患者は消滅しましたが、VAPPは年平均8~10名みられているところより、長い間採用されてきたOPV単独方式から、IPV/OPVの併用方式に変更し、2000年より原則としてIPV単独方式に切り替えました。IPV/OPV併用の利点は、IPVによりあらかじめ血中に低いレベルの血清抗体を作っておき、その後OPVを投与すると、ウイルスは腸管内で増殖し、腸管内に分泌型IgAを産生すると同時に、IPVにより活性化されていた抗体産生リンパ球を刺激して、より高い血中抗体を形成できる点であります。またOPVによるVAPPの発生も95%は減少できると考えられています。IPV供給体制に寄与しているロータリー財団に関与できる事は嬉しい事です。
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