ニコニコ箱

Smile Box

例会場で会員が自由意志で善意の寄付金を入れる箱。起源は、東京説・大阪説と定かではないがロータリー特有のもので、会員、家族、事業などの慶び事、お祝い事をニコニコしながら披露し、慶びを分かち合い、また失敗したり、迷惑をかけた時もユーモアたっぷりに苦笑し、例会を賑わせて親睦を増進し、集まったお金は奉仕活動資金に使用される。スマイルボックスとも呼ばれている。

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日本のロータリーの誕生

Birth of Rotary in Japan

ロータリー資料2・「日本のロータリー史」を参照。(P635-637)

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入会式

Induction Ceremonies

ロータリアンとなる日は、今後長年にわたるロータリーとの関係と輝かしい未来が始まる1日目となる。入会式は、新会員をクラブに迎え入れるための記念すべき意義ある行事である。新会員と配偶者を歓迎するために、クラブ会員の家族を招待し、クラブの全会員に入会式に出席するよう奨励すべきで、正式な入会式の後に、新会員が、クラブ会員の一人一人に自己紹介できるよう十分な時間をとること。

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入会の意義

Significance of Membership

ロータリークラブには、入会したいと思ってもすぐに入会できるものではない。会員の誰かが推薦し、会員選挙の手続きを経て、さらにクラブ細則に従い会員の同意が必要である。このようにして入会が認められたということは、クラブが真にあなたを必要とし、あなたもそれを受諾したからである。
その理由は、
  • ロータリーが理想とする奉仕の精神をあなたの業界に広めて頂くのに、クラブはあなたを最適任者と認めたのである。
  • クラブの全会員は、あなたの職業的、社会的品行を高く評価し、あなたとの親交を深めることを希望し、それによって自分の知らない知識を得ることもでき、ひいては社会奉仕をさらに広め、お互いの人間性も向上していきたいと願っているということである。

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入会・参加促進委員会

Membership Attraction and Engagement Committee

目的
本委員会は、地区内で会員を増加するための地区にふさわしい会員増強戦略を確認、促進、実施する。
委員長は新会員の勧誘や会員を惹き込む活動に関する卓越した知識をもち、それに責任を持って取り組み、そしてその経験がある者でなければならない。さらに、委員長は、ロータリーコーディネーターによって適宜開催される研修会に出席しなければならない。

委員のその他の資格
  • 新会員の加入および会員増強プログラムの実施で成果を上げているロータリアンや、多様な会員を有するクラブのメンバーであるロータリアンが優先されるべきである。
  • 会員を惹きつけ、積極的参加させることに関連する委員会の委員長を務めた経験を有する者を考慮すべきである。

任務および責務
  • ガバナーおよび地区研修リーダーと相談の上、地区会員増強セミナーを立案、推進実施する。
  • 各クラブが会員増強目標を達成できるよう、ガバナーとクラブ指導者と協力する。
  • ロータリークラブ・セントラルやその他の会員増強に関するリソースに精通しておく必要がある。
  • ロータリーコーディネーターをリソースとして活用する。
  • 地区規模の会員増強活動を調整する。
  • RIまたは会長による会員表彰プログラムに参加するようクラブを奨励する。
  • 会員を惹きつけ、積極的参加させることの努力を支援する活動を調整するために、他の地区委員会とも常に連絡を取り合う。
  • 委員会委員の名前をすべてのクラブに知らせ、これらの委員から援助が受けられることを伝える。
  • 効果的な会員の勧誘計画を立て、これを実施するようクラブを奨励する。
  • クラブ会員増強委員長が責務を遂行するのを支援する。
  • クラブを訪問し、成果のあったあらゆる会員勧誘や積極的参加推進の活動について話し、それらの活動に関する情報を与える。
  • 現在ロータリークラブがなく、新クラブを設立するための要件を満たすだけの人口を持つ地域社会があるかどうかを調べる。
  • 既存のクラブが提供している奉仕活動が毀損されることなく新たなクラブを設立することができる地域社会があるかどうか、調査検討する。
  • 新クラブを組織し、設立することを支援する。

その他の研修要件
委員長だけでなく、できるだけ多くの委員がロータリーコーディネーターの実施する適切な研修に出席すべきである。

委員長の任命
地区入会・参加促進委員長はリーダーシップ継続性がなければならない。;
つまり、委員会委員長は3年任期で任命され、任期を務めることになるガバナー、ガバナーエレクト、ガバナーノミニーの書類による承認によって確認することが条件となっている。3年任期のそれぞれの年度の地区ガバナーは(選ばれている場合)、委員長の選考に参加するものとする。かかる選考は7月1日に就任する前年の12月31日までに実施され、RIに報告しなければならない。正当な理由の解任は、3年任期の残存年度に関係するすべてのガバナー(選ばれている場合)の事前承認を得なければならない。
(ロータリー章典17.030.2. のA.)

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任意の回り持ちのシステム

Voluntary System of Rotation

地区内の地域の間で役職を回り持ちとする任意のシステムを採用してもよいが、この任意の回り持ちシステムに関わらず立候補することを希望する候補者がいる場合、この候補者を候補者リストから除外することはできない。
(ロータリー章典17.040.2.)

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認証

Recognition

寄付者に、感謝のしるしとして、ポール・ハリス・フェローやベネファクターのピン、認証状を贈ること。認証と寄付実績は同じではない。

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