名称と所在地域

Name and Locality

各クラブは、ある一定の場所に結成されなければならない。クラブ所在地域の典型的な説明は、「・・市とその周辺地域」となる。クラブは、クラブ定款の中でその所在地域を定めなければならない。ただし、その後の変更は、国際ロータリー理事会の承認を得なければならない。
ロータリークラブの名称は、クラブの所在地を特定するものである。名称は、その地域の地図で容易に確認できるものとし、その地域に不案内な人にもクラブの大体の所在地が把握できるものとすべきである。Eクラブの所在地は、全世界、または国際ロータリー理事会の決定通りとするものとする。正式な形式でのクラブの名称は「(地域社会名)ロータリークラブ(都道府県名/州名、国名)」(Rotary Club of Community,State/Province/Prefecture,Country)である。
「クラブ」という語が不穏当な意味をもつ国々のクラブは、国際ロータリー理事会の承認を得れば、名称にクラブという語を使うよう強制されない。

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名簿

Roster

国際ロータリーは、毎年、世界中のロータリークラブ、その会長と幹事の氏名と住所、例会場、例会曜日、時間、国際ロータリーの役員と委員の氏名と住所の一覧、そのほか適切な情報を載せた「公式名簿」と称する名簿を発行する。
クラブ、地区、またはゾーンが、それぞれの名簿の発行を望む場合には、発行して差し支えないが、その経費は国際ロータリーの費用外で賄わなければならない。いずれの地区、ゾーンまたはクラブの名簿にも、ロータリアン以外の人に配布するものではないこと、また営業目的のメーリングリストとしても使用してはならない旨の注意書きが含まれなければならない。

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名誉会員

Honorary Membership

名誉会員を選ぶ手続は、標準ロータリークラブ定款の第7条第6節に詳しく記載されている。名誉会員の地位はクラブが与えうる最高の栄誉であり、従って特別な場合にのみ与えられるべきものである。クラブは、ロータリーの理念推進のために称賛に値する奉仕をした人、およびロータリーの取り組みを末永く支援した人への称号としてのみ、名誉会員の地位を与えるべきである。
名誉会員は、入会金と会費の納入を免除されるが、投票権を持たず、クラブのいかなる役職にも就くことができない。名誉会員は、職業分類を保持しないが、所属するクラブのあらゆる会合に出席したり、国際ロータリー徽章、バッジ、その他の国際ロータリーの記章を着用したり、そのほかクラブのあらゆる特典を享受できる。名誉会員は、他のクラブにおいては、いかなる権利または特典も認められない。ただし、例外として、ロータリアンの来賓としてではなくほかのクラブを訪問する権利がある。名誉会員身分は、一人が二つ以上のクラブで保持することができる。

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メディア機関とのクラブの関係

Club Relations with Media

クラブは、地元のメディア機関に話題を提供することによって、一般の人々に広報すべきである。これは、対象とするメディア機関を特定し、メディア機関のリストを作成し、適切なメディア機関にニュース記事案(プレスリリース)を提供することで実行することができる。「効果的な広報:ロータリークラブのための手引き(Effective Public Relations: A Guide for Rotary Clubs)」、あるいは国際ロータリーウェブサイトwww.rotary.orgの効果的な広報(Effective Public Relation)を参照のこと。
その他に、クラブの活動には、メディアの役割に関して報道機関の関係者にクラブで話をしてもらう活動も含めるべきである。

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メモリアル・コントリビューター

Memorial Contributor

金額には関係なく、亡くなった人を記念して寄付した個人またはクラブのことである。この証書はロータリー財団から故人あるいは寄付者の名前で発行される。米貨1,000ドルを寄付した個人、または、ある人の名義でその寄付が行われた場合、その名義人は、ロータリー財団のメモリアル・ポール・ハリス・フェローになったことが認められた証明書、メダル、襟章が贈呈される。

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メークアップ

Make-up

各会員は本クラブの例会、あるいは細則により定められている場合は衛星クラブの例会に出席し、本クラブの奉仕プロジェクトおよびその他の行事や活動に参加するべきものとする。会員が、ある例会に出席したものとみなされるには、その例会時間の少なくとも60パーセントに出席するか、または、会合出席中に不意にその場を去らなければならなくなった場合、その後その行為が妥当であるとクラブ理事会が認める理由を提示するか、または、次のような方法で欠席をメークアップしなければならない。
Eクラブの場合は、各会員は本クラブの例会に出席するべきものとする。ある例会に出席したものとみなされるには、クラブのウェブサイトに例会が掲載されてから1週間以内に会員がその例会に参加するか、または、次のような方法で欠席をメークアップしなければならない。

  1. 例会の前後14日間。例会の定例の時の前14日または後14日以内に、
    1. 他のロータリークラブまたは仮クラブの例会の少なくとも60パーセントに出席すること。または、
    2. ローターアクトクラブ、インターアクトクラブ、ロータリー地域社会共同隊、ロータリー親睦活動、あるいは仮ローターアクトクラブ、仮インターアクトクラブ、仮ロータリー地域社会共同隊、仮ロータリー親睦活動の例会に出席すること。または
    3. 国際ロータリー国際大会、規定審議会、国際協議会、国際ロータリー元ならびに現役員のためのロータリー研究会、国際ロータリー元、現ならびに次期役員のためのロータリー研究会または、国際ロータリー理事会または国際ロータリー理事会を代行する国際ロータリー会長の承認を得て召集された他の会合、ロータリー合同ゾーン大会、国際ロータリーの委員会会合、ロータリー地区大会、ロータリー地区研修・協議会、国際ロータリー理事会の指示の下に開催された地区会合、地区ガバナーの指示の下に開催された地区委員会、または正式に公表されたロータリークラブの都市連合会に出席すること、または、
    4. 他クラブまたは他クラブの衛星クラブの例会に出席の目的をもってそのクラブの例会定刻に定例会場に赴いたとき、当該クラブが、定例の時間または場所において例会を開いていなかった場合。または、
    5. 理事会承認のクラブの奉仕プロジェクトまたはクラブが提唱した地域社会の行事や会合に出席すること。または、
    6. 理事会の会合、または理事会が承認した場合、選任された奉仕委員会の会合に出席すること。または、
    7. クラブのウェブサイトを通じて、平均30分の参加が義務づけられた相互参加型の活動に参加すること。
      会員が14日以上にわたり海外で旅行している場合、会員が旅行中他国で他クラブあるいは衛星クラブの例会に出席するならば、メークアップ期間に拘束されない。
      このような出席は、会員の海外旅行中欠席した例会のメークアップとして有効とみなされる。
  2. 例会時において、例会のときに、
    1. (1)項の(c)に挙げた会合の一つに出席するため、適切な直行日程による往復の途次にある場合。または、
    2. 国際ロータリーの役員、委員、ロータリー財団管理委員がロータリーの職務に携わっている場合。または、
    3. 地区ガバナーの特別代表として、新クラブ結成中、ロータリーの職務に携わっている場合。または、
    4. 国際ロータリーに雇用されている者が、ロータリーの職務に携わっている場合。または、
    5. メークアップすることができなきような僻遠の地で、地区、国際ロータリー、またはロータリー財団の提唱する奉仕プロジェクトに直接かつ積極的に従事している場合。または、
    6. 理事会が正当に承認したロータリー職務に従事していて、例会に出席できない場合。
(2013年手続要覧標準ロータリークラブ定款第9条第1節)

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