5カ年財務見通し

Five-Year Financial Forecast

毎年、国際ロータリー理事会は、5カ年財務見通しを検討するものとする。その見通しには、国際ロータリーの総収入と総支出の計画と予測とともに、国際ロータリーの一般剰余金の残額の計画と予測が記載される。理事会は、規定審議会で審議予定の財務に関する立法案の参考情報として、この5カ年財務見通しを毎回規定審議会に提出する。5カ年財務見通しの第1年目は、規定審議会が開かれる年度とする。5カ年見通しはまた、討議に付すために各ロータリー研究会において理事またはほかの理事会の代理者が説明発表するものとする。

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5人で1人の新会員計画

Five for One Plan

会員増強の1つとして、クラブ会員を5人ずつの幾つかの組にわけ、各組ごとに5人で1人の新会員を獲得しようとするものをいう。
各グループは、可能な限り、新会員1名、比較的会員歴の長い人1名、元会長1名、理事または元理事1名と委員会委員長1名で編成、グループ毎に委員長と書記をきめる。

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公益財団法人ロータリー日本財団(PIIF-RFJ)

Public Interest Incorporated Foundation, Rotary Foundation Japan

新公益法人関連3法(法人法、認定法、整備法)が、2008年12月1日に施行されるのを受け、これまでの特定非営利活動法人ロータリー日本財団を2008年9月10日をもって解散し、2009年6月に一般財団法人ロータリー日本財団を登記した。さらに、一般財団法人ロータリー日本財団は、2010年12月24日に公益認定を受け、「公益財団法人ロータリー日本財団」となった。

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講演者と来訪者への謝礼

Paying Expenses of Speakers and Visitors

クラブが国際ロータリーの現または元役員あるいは他のロータリアンを招く場合は、そのクラブが費用を負担しなければならない。

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講演者の斡旋

Speakers Services

ロータリークラブは、効果的な講演者を地元のグループに紹介すべきである。

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効果的なクラブ

Effective Club

効果的なロータリークラブは、
  1. 会員基盤を維持、拡大する。
  2. 地元地域社会ならびに他の国々の地域社会において奉仕プロジェクトを実施し、成功させる。
  3. 財政面およびプログラムへの参加を通じてロータリー財団を支援する。
  4. クラブの枠を超えてロータリーにおいて奉仕できる指導者を育成する。

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効果的な奉仕プロジェクト

Effective Service Projects

効果的な奉仕プロジェクトは、問題の応急処置だけでなく、以下の要素を含んでいる。
  • 支援を本当に必要としている問題に取り組む
  • 地域の人々の生活を向上させる
  • 恩恵を受ける側の人々の技能や知識を生かす
  • すべての参加者の貢献を、重要かつ必要なものとして認め、感謝する
  • 利用可能なリソースを調べた上で実施する
  • 測定可能な目標を定める
  • 効果的なネットワークを築く
  • 人々と地域社会の能力を高める

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恒久基金(PF)

Endowment Fund

恒久基金は、寄付の元金を使わず、収益のみプログラムに使う。
  • 現金(できれば年次寄付より多額の寄付)
  • 遺贈友の会
  • 年金
恒久基金とは管理委員会が、世界理解と平和のためのロータリー財団基金 Rotary Foundation Endowment for World Understanding(1982年に発足)に代わるものとして、新たに採択した名称である。管理委員会は、この基金の目的を世界中のロータリアンによりよく理解してもうらために、「恒久基金」に改称した。つまり、元金を使わず、収益(earnings)のみを使うということである。2013年1月の管理委員会決定で「Permanent Fund」は「Endowment Fund」に英語が変わったが、邦訳に変更はなく、今後も「恒久基金」となる。
    恒久基金の目標(goal of Endowment Fund)
  • ロータリアンが、地域で、また海外で、人道的活動を成功させることができるよう援助すること
  • ロータリー財団のプログラムを支援すること
  • ロータリー財団プログラムの需要の拡大に応えるため、収入が途絶えることのないようにロータリー財団の力強い未来を確実なものにすること(2009年10月管理委員会決定)
2025年までには10億ドルの基金をつくるのが、ねらいである。ところが、既に8億1,500万ドル以上を集めたので、2025年までという目標をロータリー財団100周年の2017年に変更した。(2013年10月管理委員会決定)
年次寄付と恒久基金寄付は同時に重要であり、両方でお互いに補い合っている。年次寄付は今日の財団プログラムを支え、恒久基金は明日へのプログラムを安定したものにする。また、この違いをロバート・バース元国際ロータリー会長は「年次寄付は、毎日庭に水を撒き、花々に水分を供給するようなものです。恒久基金はいつでも水がまけるように、十分な水を用意している貯水池のようなものです」と語っている。

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恒久基金/大口寄付アドバイザー(E/MGA)

Endowment / Major Gift Advisers

ロータリーの恒久基金への大口寄付者を見つけ、寄付を要請することを目的として3年間試験的に任命された41名のロータリアン。任期1年で3年まで更新できる。自ら模範を示し、年次基金に毎年寄付し、大口寄付または遺贈友の会の誓約をする。ロータリー財団の大口寄付の機会について、ロータリアン、学友、ロータリーの支援者に情報を提供する。(2012年10月管理委員会決定)

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恒久基金/大口寄付アドバイザーの責務

Endowment / Major Gift Advisers Responsibilities

  • 毎年、年次基金に自ら寄付をして模範を示す。また、各自の経済能力に応じて、財団への大口寄付または遺贈友の会の誓約を行い、模範を示す。
  • 寄付増進担当職員、RRFC,地区リーダーと協力して、毎年、少なくとも15名の大口寄付見込者のそれぞれについて、個別の開拓・懇請プランを作成する。
  • 毎年、25,000米ドル以上の寄付を中心に、少なくとも10口の大口寄付の開拓に自ら参加、あるいは積極的に関与する。
  • ロータリー財団への大口寄付の機会、特に、恒久基金、ポリオプラス、ロータリー平和センター、重点分野への大口寄付の機会について、ロータリアン、学友、ロータリーの支援者に情報を提供する。
  • ロータリーの恒久基金の重要性を地区に強調し、基金寄付や大口寄付の見込み者を特定、開拓するための体制を確立するにあたり、地区を援助する。

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公共イメージ補助金(PIG)

Public Image Grants

公共イメージ補助金は、あなたの地域社会でロータリーを広報し、あなたのプロジェクトを広く地域に知ってもらうのに役立つ。この補助金は、テレビ、ラジオ、印刷媒体、屋外看板、PSA(公共奉仕広告public service announcements)を使った広報に利用でき、プロジェクトが完了した後で経費が地区に支払われる。単一地区でも、複数の地区でも、申請できる。

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公共奉仕広告(PSA)

Public Service Announcements

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高校生の国際交換留学事業

青少年交換を参照のこと。

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公式雑誌

Official Magazines

機関雑誌(ザ・ロータリアン)と地域雑誌(ロータリーの友など)の両方を含んで公式雑誌と呼ぶ。
機関雑誌:ザ・ロータリアン誌とロータリー・ワールド・マガジン・プレスを参照のこと。

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公式の色

Official Colors

国際ロータリーの公式の色はロイヤルブルーおよび金色である。金色は、黄色のメタリック色で代用することができる。国際ロータリー徽章および財団ロゴの印刷には、次の特定のPMS色を使用する。PMS286ブルー、PMS871メタリック・ゴールド、PMS123Cまたは115Uゴールド(黄色)

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公式の旗

Official Flag

ロータリーの公式旗は、白地でその中心に組織の公式徽章を飾ったものである。輪全体は、金色、輪縁の四つの窪みの部分はロイヤルブルーでなければならない。窪みの“Rotary”及び“International”の文字は金色、中心と楔穴は白色である。クラブ旗としてこの旗を掲げるクラブは、大きな青色の文字で輪の上部に“Rotary Club”の文字をまた、輪の下部に都市、州、省あるいは国家の名称を記入することができる。

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公式訪問

Official Visit

ガバナー公式訪問を参照のこと。

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公式名簿

Official Directory

国際ロータリーは、毎年、世界中のクラブ、その会長及び幹事の氏名及び住所、例会場、例会曜日、時間、国際ロータリーの役員及び委員の氏名、住所の一覧表、その他名簿に一般的な事項を載せた公式名簿を発行する。ロータリアン、特に長期間旅行する人はこの名簿をメークアップするクラブを調べるのに便利。この名簿は、各クラブ幹事を通じて注文する。但し、公式名簿は、ロータリアンであると否とにかかわらず、営業用の郵送名簿として使用してはならない。

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公職者

Public Office

ロータリーでいう公職者とは、一定の任期を限って選挙または任命によって公職にある者のこと。その公職を示す職業分類では正会員となることはできない。(教育施設奉職者と裁判官を除く)

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広報委員会

Public Relations Committee

クラブ奉仕部門の1つの委員会で、ロータリーの歴史、目的及び規模を一般に知らせる宣伝方法を考案し、実施することを任務とする。会員の中の新聞関係者や放送関係者の協力を得て充分なロータリーの広報に努めなければならない。

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広報委員会 (地区)

Public Relations Committee (District)

地区広報委員会は、ロータリーを一般市民に広め、ロータリーのプログラムへの理解、評価、支援を推進すべきである。同委員会は、一般社会に向けての効果的で有利な広報活動や好ましいイメージがロータリーにとって望ましく不可欠な目標であることをロータリアンに広く認識してもらうよう推進する。

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広報とクラブ・プロジェクト

Public Relations and Club Projects

いずれのロータリークラブも毎年主要な社会奉仕活動を一つ提唱することが望まれる。成功裏に完了した奉仕プロジェクトは、ロータリーに対する一般の人々の認識、理解を普及徹底させるのに非常に効果的な方法の一つと考えられている。したがって、見事に遂行されたプロジェクトについてこれを一般の人々に広く知らせる活動はロータリー広報にとって不可欠である。

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広報における国際ロータリーの責務

Responsibility of Rotary International in Public Relations

ロータリーの国際事務局には、次のような責務がある。
  1. 報道機関及び外部との関係を通じて、世界的にロータリーのプログラム、活動、業績について、一般社会に定期的に伝えられていることを確認すること。
  2. 会長、国際ロータリー理事会、事務総長が効果的な広報プログラムを立案・実施するのを援助すること。
  3. 効果的な広報プログラムを立案し、実行するために、ロータリー地区及びクラブの意欲を高め、手法を示し、指導すること。

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広報における個々のロータリアンの責務

Responsibility of the Individual Rotarian in Public Relations

各ロータリアンは、ロータリーの目的、プログラム、活動に十分精通し、その交友及び職業上の知己を通じてロータリーの意図と業績を推進する機会を求めるものと期待されている。ロータリアンは、ロータリーの発展と奉仕活動を改善、拡張するために、ロータリーとは何か、ロータリーが何をしているかについて、直接他の人に知らせて、自分たちのクラブが地域社会においてその存在を一層際立たせる力になるよう要請されている。

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広報におけるロータリークラブの責務

Responsibility of the Rotary Club in Public Relations

各クラブは次のことを期待されている。
  1. 建設的な対報道機関関係を維持する。
  2. 成功を収めた奉仕プロジェクトや活動でロータリーの意図と業績を明らかに示すものを報道機関を通じて広報する。
  3. ロータリアン誌、ロータリーの地域雑誌及び他の推進方法を利用して、ロータリーの意図と業績を地域社会内に広める。
  4. ロータリーの意図と業績を家族、友人、知人に知らせるようロータリアンに勧める。
  5. ロータリアンとその使命、規模、プログラム、活動を認識してほしい地域社会の指導者、青少年、関係団体の理解を助長する。
  6. ロータリーの声価を損ねない、その効果を制約しかねない地域社会内もしくはクラブ内の状態を防止、矯正するため積極的措置を講じる。
  7. 報道関係者をできる限り会員に迎える。

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高齢者への心づかい

Concern for the Aging

ロータリークラブは、地元のニーズをくみ取った後、高齢者のための次のような活動を一つまたはいくつか実施することに考慮を払うよう奨励されている。
  1. 引退についての研修または立案プログラム。
  2. 引退後の雇用の機会を見つけること(ボランティア及びパートタイム)。
  3. プロバスクラブまたは同種の団体の奨励。
  4. 健康管理のサービスの手配。
  5. 精神衛生に関するプロジェクト。
  6. 交通の便などの提供。
  7. 住居のニーズに取り組むプロジェクト。
  8. 生涯教育の機会の提供。
  9. 財務についての相談。
  10. 世代間のずれに橋をかける活動。
  11. レジャーの機会の提供。

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国際RYLA大会

International RYLA

国際ロータリー青少年指導者養成プログラム(RYLA)大会は、毎年国際大会に付随して開催される。参加は招待制とし、参加を申し込む人は、地区レベルのRYLA行事にすでに参加したことがあり成果を収めた年齢18歳から30歳までの青少年参加者か、ロータリアンのカウンセラーでなければならない。議題は、RYLAの中心的カリキュラムに基づき、地区レベルのRYLA行事で参加者に紹介されたリーダーシップの原則を国際的な場でさらに高めることを目的としている。

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国際協議会(IA)

International Assembly

国際協議会は、毎年、通常1月に、米国カリフォルニア州サンディエゴで開催される。具体的な時と場所は、RI細則に従って決定される。

目的(Purpose)
国際協議会の目的は、ガバナーエレクトに対し、以下を行うことである。
  1. 激励と意欲の喚起
  2. 会長エレクトが発表した国際ロータリーのテーマの説明と実施、および国際ロータリーの最新の優先項目と推進活動に関する最新情報の提供
  3. 組織の取り組み(イニシアチブ)を実施するための効果的な方法に関する研修
  4. クラブと地区のリーダーを指導し、研修と意欲を与えるための実際的なテクニックに関する研修
国際協議会はさらに、ガバナーエレクトやほかの出演者に、次年度の活動について討議、計画する機会を与える。

参加者(Participants)
協議会は、国際ロータリー会長、会長エレクト、理事、会長ノミニー(指名されている場合)、理事エレクト、理事ノミニー、財団管理委員、事務総長、ガバナーエレクト、RIBI役員ノミニー、およびそのほかの指定された公式参加者から成る。

出席(Attendance)
国際協議会は研修会合である。したがって、出席は参加者とその配偶者のみに限定される。会長エレクトは特別な要請が提出された場合にのみ、そのほかの参加者に出席を認めるかどうかを決定する権限がある。

配偶者の会議(Spouse Sessions)
各協議会には、国際ロータリーの最新の優先項目と取組を取り上げた、意欲を高めるスピーチ、討論会、ネットワーク作りの機会から成る配偶者プログラムが盛り込まれている。

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国際協議会への出席

Attendance at International Assembly

ガバナーエレクトは国際協議会に出席することが義務とされる。各ガバナーが、その地区における国際ロータリーの役員として効果的に行動し、かつ国際ロータリー役員としてガバナーに期待されているクラブの指導、指揮、および助言を行うためには、この基本的経験と研修が不可欠である。
各ガバナーは、ガバナー候補者全員および地区内の全クラブに対し、次のことを強調すべきである。ガバナーエレクトはガバナーとして必要な準備をするためガバナーエレクト研修セミナーと国際協議会に出席しなければならない。また、候補者が両会合にその全期間出席でき、かつ実際出席するのでなければ指名は承認されない。国際ロータリー会長エレクトは、理事会に代わり、やむを得ない事情を考慮した上で出席を免除することができる。この場合、ガバナーエレクトは事務総長が提供する代わりの研修に出席することが条件とされる。

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国際共同委員会(ICC)

Intercountry Committee

2カ国以上の地区とクラブ間の交流を推進し、さまざまな国の人々の親睦と異文化理解をふかめるものである。ロータリアンは、他国のロータリアン、クラブ、地区とのより深い結びつきを育み、国際的なネットワークを築くため、新しい国際共同委員会を設置するよう奨励されている。
国際共同委員会は、すべてのロータリー会合で推進されるべきである。
国際共同委員会の使命は、以下の通りである。
  1. ロータリアンに対して、互いの国と家庭を訪問し合うよう奨励する推進力となること。
  2. クラブと地区に対して、他国のクラブと地区とのつながりを築くよう奨励することによって、友情の絆を深め、プロジェクトを充実させる。
  3. 世界平和に貢献する。
推奨される活動
新ロータリークラブ結成を援助すること。
参加国同士で姉妹クラブまたは双子クラブのネットワークを築くこと。
参加国同士でロータリー友情交換を実施すること。
国際奉仕プロジェクトを立ち上げること、または実施すること。
職業奉仕プロジェクトを立ち上げること、または実施すること。
国際共同委員会を設置し、これに参加できるのは地区のみであるが、個人のロータリアン、その配偶者、ローターアクター、ロータリークラブは、この委員会の活動に参加することができる。

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国際研究会

International Institute

国際ロータリー現中央役員と元中央役員、国際ロータリーの元役員、国際ロータリーの現委員会委員、およびガバナーノミニーを含む国際ロータリーの次期役員のための国際研究会は、毎年1回、国際大会に付随して開催される。国際研究会は、会長の監督と指導の下に実施される。
国際研究会には、通常、国際ロータリーの現中央役員と元中央役員、国際ロータリーの元役員、国際ロータリーの現委員会委員、およびガバナーノミニーを含む国際ロータリーの次期役員、およびこれらの役員の近親者すべてが出席できる。ただし、場所の都合により、出席が制限される場合もある。国際ロータリー理事会は、出席者数を考慮して、現役員と元役員の中で優先すべき人を定めることができる。それ以外においては、登録は申し込日に基づいて決められる。

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国際財団活動資金(WF)

World Fund

年次寄付と恒久基金利息の50%が、シェアシステムの下で、国際財団活動資金(WF)に充てられる。ロータリー財団管理委員会がその使途を決定する。

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国際事務局

RI International Office

国際ロータリー世界本部を参照のこと。

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国際青少年交換

International Youth Exchange

ロータリー青少年交換を参照のこと。

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国際大会

RI Convention

国際ロータリー年次大会は、国際ロータリー理事会の決定する時と場所において、会計年度の最後の3カ月に開催されるものとする。
年次国際大会の主たる目的は、国際レベルにおいて、全ロータリアン、特に、次期クラブ会長、ガバナーエレクト、国際ロータリーおよびロータリークラブの次期役員を、鼓舞、激励し、かつ情報を与えることによって、地区レベルとクラブレベルにおけるロータリーの発展を活発に推進しようとする意欲を起こさせることである。年次大会は、また、年1度の会合であり、連合体の業務を執り行う。国際大会は、ロータリー家族の世界的会合であるから、国際大会の本来の目的を減じない限り、社交および余興の催しでロータリーの親睦を祝うことは妥当である。

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国際大会開催地の選定手続

Convention Site Selection Process

事務総長は、国際ロータリー国際大会を開催するための施設とサービス体制が備わっていることを報告した世界各地の諸都市に関する最新の情報資料を維持し、国際ロータリー理事会と毎年協力して将来の国際ロータリー国際大会開催地に関する計画を立案する。国際大会をホストすることを希望する地区は、国際ロータリー世界本部の国際会議担当部に最新の開催地選定基準の送付を要請することができる。

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国際大会議事録

Convention Proceedings

国際大会議事録は、毎回、ガバナー、ガバナーノミニー、現及び元国際ロータリー役員、現国際ロータリー委員に各1部贈呈される。一般には世界本部で販売されているが、日本事務局に注文できる。

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国際大会直前直後のホームステイ

Pre/Post Convention Homestay

国際大会直前直後の数日間、訪問中のロータリアンに対して、国際大会開催地近くの国を内側から深く見る機会を与えるプログラムである。ホスト地域のロータリアンが、自発的に、自分の家庭を提供する。次いで、国際ロータリー世界本部が、ホストと他国のロータリアン(または家族)ゲスト候補者を組み合わせる。

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国際大会登録料

Registration Fee

国際大会に出席する16歳以上の者は、すべて登録して登録料を支払わなければならない。その金額は、国際ロータリー理事会が定める。選挙人または委任状による代理者は、登録料を支払わない限り、国際大会において投票する権利を有しない。

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国際大会におけるクラブの代表

Club Representation at the Convention

国際大会におけるクラブの代表に関する規定は、国際ロータリー定款第9条およびRI細則第9条にある。国際大会の都度、投票に参加するのは各クラブの義務であり、代議員を国際ロータリー国際大会に出席させるか、有資格者に委任状を与えることによって投票に参加する手配をしなければならない。

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国際大会の広報

Publicity of Convention

ホスト組織は、将来のどの国際大会についても、現年度の国際大会が開催されるまでホストエリア外での広報を控えることの重要性を理解すべきである。ただし、次年度の国際大会への認識を高めるため、現年度の国際大会が終了する前に、国際ロータリーは次の国際大会のウェブサイトのリンクを提供するとともに、PETSにおいて事前の推進活動を行うことを許可する。

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国際大会の手続規則

Rules of Procedure

1977年に採択された国際ロータリー国際大会の議事運営手続は、1986年の規定審議会で改正された。全クラブ数の10分の1を代表する代議員および委任状による代理者をもって国際大会の本会議の定足数とする。
国際大会手続規則は次のような投票手続を定めている。
  1. 国際大会の投票は口頭でおこなわれる。議長が投票結果を発表するか、「賛否分離方法による採決」または起立投票を指示できる。起立した選挙人を1票と数えるものとする
  2. ー選挙人が発表結果の正確さについて疑念を抱いた場合、その選挙人は直ちに「賛否分離方法による採決」を要求すべきである
  3. 議長は、実際に数を数えることなしに起立投票の結果を宣言できるものとする。実数を数えることとする要求が即座に行われ、少なくとも20名のほかの選挙人が機会を与えられたうえでその要求に同調しない限り、その宣言をもって最終決定とする
要求があり、20名が同調した場合、議長は計算係を任命した上、再び採決を行う。今回は、賛成側を起立させてこれを数え、着席させた後に、反対側を起立させてこれを数え、着席させる、という方法による。議長は計算係の報告を発表し、この発表をもって最終とする。
役員の指名、選挙の場合、選挙人は、自分の所持する代議員の信任状の数と委任状の数だけ投票する資格がある。ただし、特別代議員は、国際大会全体に対して提出された案件についてのみ投票できる。

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国際大会プログラム

Convention Program

大会プログラムは、ロータリアンを鼓吹し、啓発するような本会議を含む、次のような標準的な構成活動から成る。
  • ロータリー財団のワークショップ
  • 会員増強に関するワークショップ
  • クラブ会長エレクトのためのワークショップ
  • 種々の世界ネットワーク活動グループによる特別な活動
  • 特別プロジェクトの展示
  • 公式の免許取得者による商品の販売
  • 年次大会のロゴ入り商品の販売
  • 年次大会の開催される地域特産の土産品の販売

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国際奉仕

International Service

国際奉仕は、書物などを読むことや通信を通じて、さらには、他国の人々を助けることを目的としたクラブのあらゆる活動やプロジェクトに協力することを通じて、他国の人々とその文化や慣習、功績、願い、問題に対する認識を培い、国際理解、親善、平和を推進するために、会員が行う活動から成るものである。

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国際奉仕における個々のロータリアンの責務

Responsibility of the Individual Rotarian in International Service

ロータリアンは、それぞれ、奉仕の第四部門に込められている理想の実現に寄与すべきである。各ロータリアンは、広い見識に基づく世論をつくりだすよう助力すべきである。
    ロータリアンは、
  1. 愛国主義にとらわれず、自分が、国際理解と親善と平和を推進するという責務を共に負っているものとみなすべきである。
  2. 国家的または人種的優越感によって行動しないようにすべきである。
  3. 他国民と協議する共通の基盤を求め、これを育むべきである。
  4. 理想、言論、集会の自由、迫害と侵略からの解放、欠乏と恐怖からの解放を享受できるように、個人の自由を守る法律と秩序を擁護すべきである。
  5. 一部地域の貧困は全体の豊かさを危うくすると認識し、あらゆる国の人々の生活水準を高めようとする活動を支援すべきである。
  6. 人類に対する正義の原則は基本であり、世界的なものでなければならないと認識した上で、この原則を高く掲げるべきである。
  7. 国家間の平和を推進しようとつねに努め、この理想のために個人的犠牲を払う覚悟をすべきである。
  8. 実践されれば、必ず豊かで充実した人生をもたらす基本的な道徳的・精神的基準が存在するとの認識の下、国際親善への一歩として、あらゆる人々の信念を理解する精神を呼びかけ、これを実践すべきである。
  9. 国家間の関係が緊迫しているところで活動やプログラムを実施する場合には、適切な注意を払うべきである。

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国際奉仕におけるロータリークラブの責務

Responsibility of the Rotary Club in International Service

  • ロータリークラブは、政府や世界問題あるいは国際間の政策に影響を与えるような団体行動をとってはならない。
  • ロータリークラブで、討論会を開催して、公共の問題を論じても差し支えない。
  • 国際ロータリーの方針としては、ロータリークラブが国際問題を公平な立場で討論するプログラムを退けるものではない。
  • ロータリークラブにおいて国際的な論題を取り上げる場合、論者に他国の国民を攻撃しないように注意してほしい。
  • ロータリークラブは、国際間題に関係をもつ特定の計画に関するいかなる決議をも採択してはならない。
  • ロータリークラブが存在する国家間の関係が緊迫している場合には、悪意や誤解を増すことがないように、関係国及び他の国々のクラブは、細心の注意を払わなければならない。
ロータリークラブとロータリアンは、なお一層の努力をして、世界中の人々の間に理解と親善を奨励・助長するよう要請されている。

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国際奉仕の目的

The Purpose of International Service

ロータリアンのあいだに、また、一般の人々のあいだに理解と善意をはぐくむことが、ロータリーの国際奉仕の明確な任務である。

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国際問題研究のためのロータリー平和センター

Rotary Centers for International Studies in peace and conflict resolution

ロータリー平和センターを参照のこと。

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国際ロータリー(RI)

Rotary International

国際ロータリーは全世界のロータリークラブのネットワークである。ロータリーという言葉をそれだけで使う場合、通常、国際ロータリーとしての組織全体を指す。国際ロータリーの目的は次の通りである。
  1. ロータリーの使命を実行するクラブと地区を支援すること
  2. 全世界にわたって、ロータリーを奨励し、助長し、拡大すること
  3. 国際ロータリーの活動を調整し、全般的にこれを指導すること

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国際ロータリーおよびロータリー財団の他団体との関係

RI and Rotary Foundation Relationships with Other Organizations

組織の使命を達成するために、国際ロータリーとロータリー財団は、時に、今後の課題を共有し、共通の目標を持つ他の団体と協力することが適切である。ロータリー以外の組織とそうした協力活動はすべて、国際ロータリー理事会により設定されている手続きおよび基準に準拠していなければならない。また国際ロータリー理事会は、そうした国際ロータリーとの関係においてロータリー以外の団体が使用するロータリー標章に関する指針を設定している。

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国際ロータリー会員組織ゾーンコーディネーター(RIMZC)

Rotary International Membership Zone Coordinator

国際ロータリー会員組織地域コーディネーターの活動を援助するために国際ロータリー会長により任命されたロータリアン。80名のRIMZCは、RRIMCがネットワークの一部である。
2010年6月30日で廃止され、ロータリーコーディネーターに引き継がれた。

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国際ロータリー会員組織地域コーディネーター(RRIMC)

Regional Rotary International Membership Coordinator

地区およびクラブの会員増強活動を支援する目的で、国際ロータリー会長により任命されたロータリアン。80名の国際ロータリー会員組織ゾーンコーディネーター(RIMZC)から支援を受けるRRIMCが、各ゾーンに少なくとも1名、合計44名いる。RRIMCは、2010年6月30日をもって廃止され、ロータリーコーディネーターに引継がれた。

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国際ロータリー会長

RI President

会長は国際ロータリーの最高役員である。会長は国際ロータリーの第1の代弁者であり、国際大会と国際ロータリー理事会の会合を主宰し、事務総長の仕事を見守り、事務総長に助言し、その職責に属するその他の任務を行う。
  1. 国際ロータリーの第1の代弁者とする。
  2. すべての国際大会およびすべての理事会の会合を主宰する。
  3. 事務総長に助言する。
  4. 理事会の採択した戦略計画に沿って、その職責に属するその他の任務を執行する。

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国際ロータリー研修リーダー

Rotary International Training Leaders

研修リーダーは、毎年、会長及び国際協議会議長と協議して会長エレクトにより選考される。選考にあたっては、ロータリーの知識と効果的な指導技術分野における能力を修得していることに特別な考慮が払われなければならない。各研修リーダーの責務には、下記の事項が含まれる。
  • 国際協議会でグループ討論指導者を務めること。
  • 地区PETSと地区研修・協議会の準備をするガバナーエレクトと地区研修リーダーに助言し、援助すること。
  • ガバナー補佐の研修プログラムの準備をする次期ガバナーに助言し、支援すること。
  • 地区ガバナーが次期地区インターアクト代表、次期ローターアクト代表及びクラブ会長の研修セミナーを立案する際、顧問となること。
  • クラブと地区レベルのロータリー指導者へのロータリー情報源となること。

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国際ロータリー公式言語

RI Official Language

英語は国際ロータリー唯一の公式言語であり、クラブの加盟認証状を含むすべての公式文書は英語で発行されるものとする。英語圏以外の国におけるロータリークラブに発行される加盟認証状には、適切な場合、クラブが存在する国の言語に翻訳された加盟認証状が添えられるものとする。このような翻訳には国際ロータリーの印章または国際ロータリー役員の署名が付されることはないものとする。

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国際ロータリー公式被免許業者

Official Licensee, RI

特別に認められたロータリーの標章入り商品を製造または販売する免許を国際ロータリーから取得している組織。

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国際ロータリー資金の支出

Expenditures of RI Funds

いかなる目的のためであっても、計上された予算額を超える場合、事前に国際ロータリー理事会の承認を得ない限り、支出してはならない。

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国際ロータリー常任委員会

Committee, RI Standing

国際ロータリー理事会はコミュニケーション、定款細則、国際大会、地区編成、選挙審査、財務、ローターアクトに関する常任委員会をはじめ、国際ロータリーに最もためになると理事会が折に触れ判断したその他の委員会を設置するものとする。

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国際ロータリー世界本部

RI World Headquarters

米国イリノイ州エバンストンにある国際ロータリー中央事務局のこと。1991年より国際ロータリー世界本部と改称された。国際ロータリーの総括的事務一般を執り行う。国際ロータリー会長執務室があり、事務総長が常勤、職員約500名が全世界の地区ガバナー・クラブその他のために働いている。
世界本部は、北米、メキシコ、中米、カリブ海沿岸諸国、南米北部、ロシア東部、南極のクラブや地区の会員のための事務も取り扱う。
このほか、世界に7つの事務局がある。
所在地:One Rotary Center, 1560
    Sherman Avenue, Evanston. Illinois 60201, U. S. A.

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国際ロータリー中央役員

General Officers of RI

国際ロータリーの会長、副会長、その他の理事会のメンバー(会長エレクトと国際ロータリーの財務長を含む)、事務総長。

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国際ロータリー定款(RIC)

Constitution, RI

国際ロータリーを管理する規定。規定審議会によってのみ改正できる。

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国際ロータリーテーマおよびプログラムの強調

会長の年次メッセージは、特別プログラムやテーマ、あるいはその他の方法など、その表現形式を問わず、当該年度におけるロータリーのプログラムの遂行において、最大の重要性を持つものである、ガバナーがあらゆる適切な方法によって会長の計画を取り上げることは、ガバナーの務めと切離すことのできないことである。例えば、地区大会とその他の地区会合のテーマにするとか、ガバナー月信、公式訪問、その他地区内のクラブやロータリアンと接する場で紹介することなどである。ガバナーの掲げる地区目標や目的は、会長のプログラムまたはテーマに関連させ、これを支えるものとすることが極めて重要である。そして、地区目標や目的について話す場合には、それと関連して必ず会長のプログラムまたはテーマについてはっきりと言及すべきである。会長のメッセージはすべてのロータリークラブとロータリアンに知らされ、理解され、効果的に実行されるべきである。
国際ロータリーテーマは、使用すべき唯一のテーマであって、ほかのテーマの使用は控えなければならない、ということに地区とクラブの全役員の注意を喚起する。

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国際ロータリー特別委員会

Committee, RI Special

任命が行われた各ロータリー年度の終りまで活動が継続される委員会。国際ロータリー理事会により設置される。

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国際ロータリーと国際奉仕

Rotary International and International Service

国際ロータリーは、さまざまな見解をもつ多数の国に存在しているロータリークラブによって構成されているのであるから、国際ロータリーは、政治問題に関し団体行動をとったり、団体声明を発表してはならない。とはいえ国際ロータリーは、世界各地の加盟クラブを通じて、国家間の平和の基礎として人々の間に国際理解と親善を鼓舞・育成している。

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国際ロータリーと国連

Rotary International and the United Nations

国際ロータリーと国連の関係は、国連設立当初からはじまっている。1949年にサンフランシスコで開かれた国連憲章起草会議における29の代表団に49人のロータリアンが含まれている。ロータリアンは、他の非政府団体(NGOs)とともに、国連憲章の本文と中核、とくに経済的、社会的、人道的問題に影響を与えた。今日、ロータリーは、ユニセフ、ユネスコ、WHO、国連経済社会(Ecosoc)においてコンサルタントの地位を保持している。1993年に、Ecosocは、ロータリーをトップ・コンサルタントとして承認し、国際ロータリーは、「第1カテゴリー」の指導的な国際NGOsの一つとなった。

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国際ロータリーとロータリー財団の財務報告書の年次出版と配布

Annual Publication and Distribution of RI and TRF Financial Report

会計年度終了後の12月31日までに、事務総長は、国際ロータリーの監査済みの財務諸表に基づく国際ロータリーとロータリー財団の年次報告を公表する。この報告には、各役職の事務室ごとに会長、会長エレクト、会長ノミニー、各理事に弁済されたすべての経費、および会長、会長エレクト、会長ノミニー、各理事の代わりに支払われたすべての経費を明記しなければならない。さらに、この報告には、会長室に弁済されたすべての経費、および会長室の代わりに支払われたすべての経費を明記しなければならない。クラブは要請すればさらなる詳細を入手することができる。

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国際ロータリーとロータリー財団の調整済のコンタクトリスト

Rotary International and Rotary Foundation “Coordinated Contact”

クラブ、地区や他のロータリー団体は、自らのプロジェクトのために他団体との協力関係をはぐくむよう奨励されているが、国際レベルでは、国際ロータリーとロータリー財団の戦略パートナーとなっている団体またはパートナーとなろうとしている団体、資金を拠出している優れた団体がある。具体的リストについては国際ロータリーのウエブサイトを参照のこと。このリストは随時更新される。こうした団体に接触したいロータリアンはまず事務総長に連絡しなければならない。国際ロータリーは国連で諮問的地位を与えられているため、ユニセフ、ユネスコ水研究所、世界保健機関以外の国連機関に協力したい場合は、国際ロータリー国連代表に相談すること。

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国際ロータリーに対し滞納金のあるクラブ

Clubs with Past Due Financial Obligations to RI

全クラブには、各半期報告書を送付する際の書簡で、国際ロータリーに対する人頭分担金およびその他の納入義務金の未払いに関する理事会方針が通知されるものとする。終結の通知は、書留郵便でクラブに送付され、その写しが同地域のガバナーと理事に送付される。

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国際ロータリーの会員組織

Membership in RI

国際ロータリーは、国際ロータリー定款及び細則に従って結成され現に存在するロータリークラブによって構成される。クラブが国際ロータリーに加盟するに当たっては、クラブ定款として標準ロータリークラブ定款を採択しなければならない。標準ロータリークラブ定款および推奨ロータリークラブ細則は手続要覧の黄色のページおよび国際ロータリーのウェブサイト(www.rotary.org)に掲載されている。しかし1922年6月6日より前に国際ロータリーに加盟したクラブおよび国際ロータリー試験的プロジェクトに参加しているクラブは、そのクラブ独自のロータリークラブ定款の下に運営する資格を有する。

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国際ロータリーの会計年度

Fiscal Year of RI

国際ロータリーの会計年度は7月1日に始まり6月30日に終わる。人頭分担金及び購読料の徴収は7月1日から12月31日までと1月1日から6月30日までの二半期にわけて行われる。

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国際ロータリーの会合への出席

Attendance at Rotary International Meeting

国際ロータリー理事会は、標準ロータリークラブ定款の条項を次のように解釈してきた。ロータリアンが会期2日以上の国際ロータリーの会合(例えば地区大会)に出席したとき、その期日がメークアップ期間内に含まれる場合、2回分のメークアップとみなすことができる。

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国際ロータリーの管理

RI Administration

国際ロータリーは、ロータリークラブの連合体として、国際ロータリー定款と細則によって統轄されている。定款には、ロータリーの名称、目的、国際ロータリー会員としてのクラブ、クラブ会員としてのロータリアンの規定など16条を載せている。RI細則は25条から成り、会員身分、国際ロータリー理事の権限と任務、国際ロータリー役員の資格と選挙などを規定している。また、国際ロータリー理事と他の役員の指名、クラブの管理、国際大会、ロータリー財団、人頭分担金の支払なども規定している。ほかに立法手続、財務事項、機関雑誌(ロータリアン誌)と地域雑誌の購読なども規定されている。

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国際ロータリーの支出

Expenditures of RI

いかなる目的のためであっても、計上された予算額を超える場合、事前に国際ロータリー理事会の承認を得ない限り、支出してはならない。ある費目が特定の目的のために計上されている場合、例えばガバナーエレクトの国際協議会出席の経費のようなものは、国際ロータリー理事会の事前の承認なしに、ほかの目的に流用してはならない。

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国際ロータリーの使命

The Mission of Rotary International

国際ロータリーの使命は、職業人と地域社会のリーダーのネットワークを通じて、人びとに奉仕し、高潔さを奨励し、世界理解、親善、平和を推進することである。

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国際ロータリーの収入

Revenue of RI

国際ロータリーの収入の主要財源は、加盟クラブの人頭分担金、国際大会及び大会の登録料、世界本部建物のテナントの家賃収入、新クラブの加盟金、出版物の代金、機関雑誌の購読料及び広告料、免許料及び使用料並びに投資に対する利子及び配当金、投資市場の所得および損失である。

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国際ロータリーの席次

Rotary International Protocol

次の席次が、国際ロータリーと財団の現、元および次期役員とそれぞれの配偶者が、国際ロータリーの会合と行事への出席にあたり、紹介を受ける順序、歓迎レセプションの並び順として、および国際ロータリー出版物にその名前が掲載される場合において、適用されるものである。
会長(または会長代理)、元会長(先任順) 、会長エレクト、会長ノミニー、副会長、財務長、執行委員会委員長、そのほかの理事、財団管理委員長、財団管理委員長エレクト、財団副管理委員長、そのほかの財団管理委員、事務総長、元理事(先任順)、理事エレクト、元財団管理委員(先任順)、次期管理委員、理事ノミニー、元事務総長(先任順)、RIBIの会長、直前会長、元会長、副会長、名誉会計、そして地区ガバナー、元地区ガバナー(先任順)、ロータリーコーディネーター、公共イメージコーディネーター、ロータリー財団地域コーディネーター、恒久基金/大口寄付アドバイザー、地区ガバナーエレクト、地区ガバナーノミニーそして、地域とゾーンレベルの委員会委員となる。
ロータリーの公式行事においては、役員とその配偶者に対し、一度だけ、席次に従って敬称で呼びかけるべきである。2つ以上の役職を保持しているロータリアンは、高いほうの役職の席次に就く。
ガバナー補佐、地区幹事/会計、地区委員会委員、クラブ会長、クラブ会長エレクト、クラブ副会長、クラブ幹事、クラブ会計、クラブ会場監督、そのほかのクラブ理事、クラブ委員会委員長、元ガバナー補佐、ロータリアン、ロータリー財団学友、ロータリアンの家族。(ロータリー章典26.080.)2014年1月理事会で決定

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国際ロータリーの年間予算の公表

Publication of the Yearly Budget

国際ロータリー予算は、理事会が決定した書式で出版し、各ロータリー年度の9月30日までに全ロータリークラブに周知させるものとする。

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国際ロータリーのプロジェクト

RI Projects

ロータリーの目的は、個々のクラブおよびロータリアンの活動を通じて最も効果的に現れる。その活動は、ロータリーの各種奉仕部門にわたるもので、各クラブが、自己の能力、資力、および、会員がどのような特別なニーズと奉仕の機会に関心をもっているかを考慮してその活動が決定する。しかし、時には、国際ロータリーが、クラブの連合体として、ロータリーの目的の推進に役立つプログラムやプロジェクトで、しかもそれに参加する集合クラブと個々のロータリアンたちとの共同活動によって有益な結果が得られると思われるものを発表することは、妥当と言える。

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国際ロータリーの目的

Purposes of RI

国際ロータリーの目的は次の通りである。
  1. ロータリーの目的を推進するようなプログラムや活動を追及している国際ロータリー加盟クラブと国際ロータリー地区を支援すること
  2. 全世界にわたって、ロータリーを奨励し、助長し、拡大し、管理すること
  3. 国際ロータリーの活動を調整し、全般的にこれを指導すること

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国際ロータリーのロータリー財団

The Rotary Foundation of RI (TRF)

ロータリアンその他から寄付を受け、その寄付金をクラブや地区の奉仕プロジェクトに補助金を授与する非営利団体。
その使命は、ロータリアンが、健康状態を改善し、教育への支援を高め、貧困を救済することを通じて、世界理解、親善、平和を達成できるようにすることである。

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国際ロータリー副会長

RI Vice President

副会長は、毎年国際大会終了後、次期会長によって2年目の理事の中から選ばれる。RIの中央役員で、会長を補佐し会長の席が空席となった場合は、副会長が会長の地位を継承し、さらにその他の理事会メンバーの中から新たに副会長を選任する。

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国際ロータリーへの加盟

Admission to Membership in RI

申請書類が完備するように注意をはらうのはガバナーの責務である。クラブが加盟を承認されると直ちに事務局からガバナーにその通知が送られ、ガバナーの署名が求められる。さらにガバナーがクラブに対し国際ロータリー加盟が認められた旨を通知することになっている。

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国際ロータリーへのガバナーの報告

Governor's Report to RI

ガバナーは、5月15日までに国際ロータリーへの一般報告を完了することが義務付けられている。その報告には、国際ロータリー事務局がクラブと将来のガバナーへの業務を向上させるのに役立つような情報を含める。

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国際ロータリー役員

Officers of RI

国際ロータリーの中央役員は、国際ロータリー理事会のメンバーと事務総長である。そのほかの国際ロータリー役員は、ガバナー、ならびにRIBIの会長、直前会長、副会長、名誉会計である。国際ロータリーの役員は細則の定めるところに従って指名され、選挙されるものとする。

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国際ロータリー役員の選出

Selection of RI Officers

国際ロータリー役員の選出手続は、RI細則に明記されている。さらに国際ロータリー理事会は、選挙に関して次のことを採択した。
会長ノミニーと理事ノミニーの選出は、もっぱら、関係指名委員会の責務である。同委員会の主な目的は、求めうる最も有能なロータリアンを指名することであるから、この点について委員会の決定に、外部からの影響を及ぼそうとしてはならない。

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国際ロータリー理事

RI Director

定員は17名。
国際ロータリー理事会の議長である会長、会長エレクトが理事会のメンバーで、その外17名の理事が全世界34のゾーンその他からRI細則にもとづき地区ガバナー経験者のなかから指名、国際大会で選挙される。各理事は、ロータリーの管理において全クラブを代表する責務を負う。任期は2年。

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国際ロータリー理事会

Board of Directors (RI)

国際ロータリー理事会は、19名のメンバーから構成される。すなわち、理事会の議長である会長、会長エレクト、17名の理事である。17名の理事は、細則に明記されているゾーン内のクラブから指名され、2年の任期を務めるべく国際大会で選挙される。各理事は、特定のゾーン内のクラブから指名されるが、国際大会で全クラブによって選挙される。従って、各理事は、ロータリーの管理において全クラブを代表する責務を負う。
理事会はまた、戦略計画を採択し、各規定審議会においてこれを報告するものとする。
国際ロータリー理事会のすべての決定は、別段の指示がない限り、その決定をした会合の閉会後直ちに発効する。国際ロータリー理事会の決定は、直前の規定審議会の地区代表議員への提訴、あるいは事務総長が次回の審議会開催の前3カ月以内に提訴を受理した場合は、次回の規定審議会をおいてほかに、これを覆すことができないものとする。
国際ロータリー理事会は、5名以上7名以下の理事会メンバーからなる執行委員会を設置する。国際ロータリー理事会は、この委員会に、理事会の会合のない間、国際ロータリー理事会に代わって、国際ロータリーの方針が確立している事項を決定する権限を委任できる。この委員会はまた、事務総長の業績の評価を少なくとも年一度国際ロータリー理事会に報告する。毎年、国際ロータリー理事会は、執行委員会の具体的な職務権限を定める。

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国際ロータリー理事会委員会

Committee, RI, Board

国際ロータリー理事会全体会議に特定の議題に関して勧告するために、選ばれた理事会のメンバーからなる、国際ロータリー会長によって設置される委員会。

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国際ロータリー理事会の任務

Duties of the Board

理事会は、国際ロータリーの目的の推進、ロータリーの目的の達成、ロータリーの基本原則の研究と教育、ロータリーの理想、倫理および組織の特質の保存、ならびにロータリーを全世界に拡大する目的のために必要なあらゆることを行う義務を負うものとする。国際ロータリー定款の第3条の目的を果たすため、理事会は戦略計画を採択するものとする。理事会は、各ゾーンでの国際ロータリー戦略計画の実行を監督するものとする。理事会は、規定審議会の各会合で戦略計画の進捗について報告しなければならない。

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国際ロータリー理事指名委員会

Nominating Committee of Rotary International

ゾーンは4年毎に、2年任期で国際ロータリー理事を務める人をゾーン内のクラブ会員の中から1名指名する。地区内の全クラブは、所属会員を1名推薦することができる。
各ゾーンの指名委員会は、ゾーン内各地区のパストガバナーから構成される。地区は、地区大会において、指名委員会会合が開かれる前のロータリー年度にクラブが提出したすべての被推薦者の中から指名委員会の委員を選出する必要がある。場合によっては、このロータリアンを選出するために郵便投票が行われることもある。ゾーンが理事を指名する時期によっては、ガバナー年度中に地区が指名委員会委員の選出を行う必要がない場合もある。

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国際ロータリー理事の倫理規範

RI Director Code of Ethics

  1. 理事は、ロータリーの職務の遂行をはじめ個人生活においても、適用される法 律と規制を順守する。法人事業体として、国際ロータリーは、業務を遂行するさまざまな司法管轄地域の法律の下にある。理事会は、当組織の資産と使命を守るために適用法を厳守すべきである。さらに、私生活において行動する際にも、理事は、ロータリーの好ましいイメージを維持し、守るために適用法を厳守すべきである。
  2. 理事は、国際ロータリーの定款規定文書の条項を順守する。理事会のメンバーには、国際ロータリーの定款規定文書の条項に従う法的義務がある。さらに、これらの規定文書は、3年毎の規定審議会に表されているように、ロータリー会員の民主的意志を体現するものである。これらの規定文書を通じて、会員は、理事会に期待される標準を設定している。これらの条項を順守することで、会員からの信頼を築き、また会員からの期待に適う決定措置が取られることを確約することになる。
  3. 理事は、ロータリー章典に文書化されている通り、理事会の定めた方針の規定を順守する。長年にわたり、理事会は、当組織の目的を促進し、その使命を守るために、ロータリー章典に文書化されている方針と手続きを定めてきた。これらの規定の多くは、優れた組織運営を確実にし、倫理的なイメージを推進することを目的にしている。これらの方針を順守することは、当組織を守りつつ、これらの理想に対する固い決意を実証することになる。
  4. 理事は、ロータリアンの利益と国際ロータリーの目的のために奉仕する。理事は、利害の対立に関する理事会の方針の要件に従う。理事は、国際ロータリーに対し忠誠を尽くす義務がある。理事は、当組織の利益を第一に優先すべきである。理事会は、理事会の決定措置について少しでも不適切と見られることを防ぐことを目的とする「利害の対立に関する方針」を採択した。これは、理事会に対するロータリアンの継続した信頼を確保するものである。
  5. 理事は、その役職を個人的な威信や利益のために利用しない。重要な役職に伴う権限は、他のロータリアンにはない特別な名誉として認められるものである。このような特権を巧みに利用することは、重要な責務の妨げとなり、またロータリーの目的に対する専心に疑問を挿むものとなる。
  6. 理事は、当組織への義務を勤勉に履行するにあたり、細心の注意を払う。法律により、理事には当組織に対する注意義務がある。理事は、通常同じような役職にある分別ある人が類似した状況下に置かれた場合、適切な照会や相談といった方法をとるのと同様(ロータリー章典198 2009年6月)に、細心の注意を払って責務を履行すべきである。理事は、職務上の決定を行う前に、妥当に手に入るすべての情報について把握しておくべきである。
  7. 理事は、関係者すべてに必要不可欠な公平さに基づいて決定を行う。理事はしばしば、さまざまなロータリアンのグループや個人にかなりの影響を与える決定に直面する。理事会が公平かつ当組織の最善の利益のために行動するというロータリアンからの信頼を維持するために、理事は、四つのテストに矛盾しない方法で、自らが下す決定の影響の可能性を慎重に考慮し、その影響を受けるすべての人々を公平に扱うべきである。
  8. 理事は、重要な財務情報の透明性を推進する。理事は、ロータリークラブとロータリアンを代表する当組織の資金管理者である。ロータリアンは、当組織の財務状況に関する正確な情報を入手する権利を持つ。財務運営における透明性は倫理的な行為を促すものである。
  9. 理事は、極秘情報の公表、連絡、活用を禁止、制限する。理事会のメンバーとして責務を果たすにあたり、理事は、必然的に、極秘情報を入手することができる。忠誠義務の一部として、理事は、この情報を決して個人目的のためではなく意図された目的だけのために使用し、不慮の暴露に対して細心の注意を払うべきである。
  10. 理事は、経費支払いの方針を順守する。理事会は、ロータリーに関連した経費の支払いのための手続きに関する方針を採択している。これらの手続きに従うことは、確実に適用法を順守し、不適切と目に映る行為を防ぐことになる。
  11. 理事は、専門職業人として態度と敬意をもって、国際ロータリーおよび財団の職員と関わり合い、また国際ロータリーのハラスメント(嫌がらせ)に関する方針を理解、順守するものとする。理事は、国際ロータリーと財団の職員と定期的な接触を持つことになる。専門職業人として、ハラスメントのない環境を維持することは、職員がロータリアンに業務を提供するにあたってその責務を効果的に遂行する上で不可欠である。さらに、職場におけるハラスメント(嫌がらせ)は、当組織の資産を危険に晒すことになる。事務総長は、職場におけるハラスメント(嫌がらせ)予防のための方針を定めている。容認できる関わり方の内容は、理事会と事務局の人々が代表するさまざまな文化によって異なるものである。ハラスメント(嫌がらせ)に関する方針は、職員との適切な関わり方についての指針を与えるものである。理事会のメンバーは、たとえ意図せずとも不適切な関わり方をすることを避けるために、この方針に精通し、厳守すべきである。
  12. 理事は、この倫理規範を順守し、他の理事にもそうするよう奨励し、違反の疑いや可能性があれば事務総長または会長に報告する。この倫理規範の効果は、理事会が順守するか否かにかかっている。方針を順守するために自己を律し、また他の理事に奨励することで、理事会は、方針の目標が果たされることを確実にすることができる(2005年6月理事会会合、決定272号)。
実施
倫理規範は、オリエンテーション会合の一部として理事エレクトに配付し、検討するものとする。理事にも少なくとも毎年提供される。各理事は、毎年この規範を読み、理解したことを確認し、責務の遂行にあたってはこれを順守する。倫理規範は、要請があればすべてのロータリアンに提供され、また国際ロータリーのウェブサイトに掲載される。さらに、この規範は、国際ロータリーの年次報告にも記載されるか、あるいはその代わりに、年次報告において読者に国際ロータリーのウェブサイトへの掲載について参照を促すことができる。(2005年6月理事会会合、決定272号)出典:2005年6月理事会会合、決定272号
解釈および施行
倫理規範の違反の申し立てや可能性があることが認識された場合、事務総長と会長は、その詳細を執行委員会へ提供する。その後、執行委員会は、すべての関連情報を入手し、委員会が適切とみなすあらゆる措置を取るものとする。これには、申し立てられた違反者への忠告や、理事会への是正措置の勧告などが含まれる理事会だけが、国際ロータリーの定款と細則ならびにロータリー章典に則り、理事に対して懲戒措置をとることができる。
(2005年6月理事会会合、決定272号)
出典:2005年6月理事会会合、決定272号

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国際ロータリー旅行方針

RI Travel Policy

国際ロータリーの経費で旅行する者はすべて、国際ロータリー・トラベルサービス(RITS)を利用しなければならない。全旅行の手配は、国際ロータリー旅行方針に従わなければならない。

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国法の順守

Club Compliance with National Laws

各ロータリークラブは、クラブが存在し、その機能を果たしている国の法律に従うものと期待されている。クラブは、以下の条件の下、特定の法的要件を満たすために必要な措置を取ることができる。
  1. 当該国におけるクラブの組織、実際の管理運営、機能に関連する措置が、国際ロータリーの組織規定文書と矛盾しないこと。
  2. クラブが、国際ロータリー組織規定文書が時折改正されるにつれ、それに従い続けること。
  3. クラブがあらゆる面で国際ロータリーの加盟ロータリークラブであり続け、加盟クラブとして機能すること。
自国の法律が国際ロータリー組織規定と矛盾する場合は、関係クラブは必ず国際ロータリー理事会に問題を提出し、検討を仰ぐべきである。ロータリアンは、他国の法律や慣習を批判することを避けるべきである。

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国連食料デー

United Nations Food Day

すべてのクラブと地区は、地元地域での適切な活動や恵まれない他の地域への援助を通じて、毎年10月16日の国連食料デーを祝うよう奨励されている。

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個々のロータリアンの責務

Responsibility of the Individual Rotarian

各ロータリアンは、ロータリーの目的、プログラム、活動に十分精通し、その交友および職業上の知己を通じてロータリーの意図と業績を推進する機会を求めるものと期待されている。
ロータリアンは、ロータリー発展と奉仕活動を改善、拡張するために、ロータリーとは何か、ロータリーが何をしているのかについて、自ら他の人々に知らせ、地域社会におけるクラブの存在感を一層際立たせる力となるよう要請されている。

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個人(メンター)指導

Mentor

個人(メンター)指導は、クラブへの新会員の参加を促進する効果的な方法である。入会後も長きにわたって指導してくれるロータリーでの相談者として、また新会員の支援者となることに熱心なロータリアンを個人指導者(メンター)として選任する。個人指導者の責務は以下の通り。
  • 定期的に新会員と直接会い、新会員がどの程度クラブに馴染み、クラブに参加しているかを把握する。
  • 時折、新会員と一緒にクラブ例会に行く。
  • 全クラブ会員に新会員を紹介する。
  • さまざまなクラブ委員会について説明し、新会員の関心に合った委員会に参加することを提案する。どのような委員会も指定できない場合には、新会員が独自の委員会活動を行うよう勧める。
  • 年間を通じて行われる特別会合やロータリーの社交行事に関する情報を新会員に伝える。これらの会合にはできるだけ出席する。非公式なホスト役として、新会員とその家族をほかの会員に紹介し、新会員が打ちとけられるよう計らう。

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個人寄付を認証する機会

Individual Contribution Recognition Opportunities

寄付者は、ロータリー財団のプログラムを支援する為にロータリー財団に寄付するのである。財団寄付者として認定する為に、管理委員会は様々な表彰方式を用意している。
  1. 「財団の友」会員
  2. ポール・ハリス・フェロー
  3. マルチプル・ポール・ハリス・フェロー
  4. ポール・ハリス・ソサエティ
  5. ベネファクターおよび遺贈友の会
  6. 大口寄付者
  7. アーチC・クランフ・ソサエティ
  8. 冠名寄付の機会

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個人用の名刺および用箋上の名称と徽章の使用

Use of Name and Emblem on Personal Cards and Stationery

ロータリアンは、ロータリーの名称および徽章を、個人用の名刺および用箋にすることが奨励されている。但し、商用名刺あるいは商用便箋の場合は不適切な使用となる。

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国家間に跨る地区

International Districts

国際ロータリー理事会は、クラブが地区内においてクラブ並びにロータリアンの最低限数の水準に達するために、適宜、国家間に跨る地区を編成するよう奨励している。

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子供の権利

Rights of Children

国際ロータリー理事会は、子供の権利に対する国際ロータリーの姿勢について次の声明を採択した。
  1. 傷つきやすいがゆえに、子供には特別な配慮と保護が必要である。
  2. 世界中のすべての国に、非常に困難な事情の下に生活している子供達が存在している。
  3. すべての子供達は、平和、尊厳、寛容、自由、平等な環境の下に成人することができなければならない。
国際ロータリーは、以上のことを認識して、すべての子供が、十分な食料、住居、保健衛生、教育を受け、虐待、暴力から守られる権利を有することを保証、支援する。世界中のロータリークラブは、人種、信条、国籍に関係なく、すべての子供達のこれらの権利を保護することに献身する。

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このほかに認められているロータリー徽章の使用

Other Recognized Uses of the Rotary Emblem

その他さまざまなロータリー徽章の使用が認められている。それには、国際ロータリーもしくはその加盟クラブより支給、発行される用箋と印刷物での使用、公式のロータリー旗での使用、ロータリー国際大会その他すべてのロータリー公式行事に用いるバッジ、バナー、装飾用品、印刷物での使用、国際ロータリーと加盟クラブの調度品での使用(敷物やじゅうたんを含む)、加盟クラブの道標での使用がある。そのほかの場合、これらの商品の購入は、国際ロータリーの免許契約条件を満たすべきである。

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コントリビューティング・クラブ/地区

Contributing Club/District

グローバル補助金においては、2カ国以上の地区またはクラブが参加し、奉仕プロジェクトを実施する。プロジェクトを実施する国側の代表でもなく、プロジェクトを海外から援助する側の代表でもなく、ただ単にプロジェクトを支援するために資金援助をするクラブや地区のことを言う。このクラブや地区は、補助金プロジェクトにおいて何か不正があっても責任は問われない。

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コ・ホストクラブ

Co-Host Club

ホストクラブを助けて、ロータリーの合同会合の計画実施に協力するロータリークラブをいう。

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コーディネーターチームの協力

Working Together

地域コーディネーターはチームとなって互いに協力し、地区ガバナー、ガバナーエレクト、その他の地区リーダー、クラブ役員を援助し、リソースを紹介する。チームはさらに、ロータリーの戦略計画における以下の優先事項を支援する。
  • クラブの支援と強化
  • 人道的奉仕の重点化と増加
  • 公共イメージと認知度の向上
また、地域セミナーの開催においてもお互いに協力し、クラブの強化、ロータリーの公共イメージの向上、成果をもたらす奉仕プロジェクトの増加、ロータリー財団 推進のための計画を立案する。

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コーポレイト・プログラム

Corporate Program

現在はポリオプラス・プログラム。ロータリーと言う組織あげて取り組むプログラム。

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コーポレイト・プロジェクト

Corporate Project

ロータリーが組織を挙げて実施するようなプロジェクト。代表的な例がポリオプラス。

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コールドチェーン

Cold Chain

経口ポリオワクチンを適切な温度に保つための、ワクチンの保管と運搬方式およびその関連設備(冷蔵庫、断熱ボックスなど)。

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合同地区大会の開催

Holding of Joint District Conferences

可能な場合、2地区もしくはそれ以上の地区が合同で地区大会を開催することが奨励されているが、ただしこれは、参加地区が理事会の承認を受け、かつ2年連続して開かれないことを前提とする。

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語学力強化研修講座(CLE)

Concentrated Language Encounter

CLE(語学力集中研修講座)は最初、タイの学校向けに開発された教授方法で、読み書きを中心とした識字教育を目的としている。現地で教育プログラムの内容が決められるので、自分たちの文化遺産に対する理解を深めたり、さらに保健、環境その他の問題への認識を高めるのに役立っている。国際ロータリーのライトハウス・プロジェクトは、オーストラリアの言語学者・ウォーカー博士(1997-'98年度国際ロータリー識字・計算能力向上グループ、ゼネラル・コーディネーター)の提唱するこの手法によって、顕著な成果を上げている。現在、タイのすべての国立学校で採用されているほか多くの発展途上国で取り入れられている。

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五大奉仕部門功労者賞

The Five Avenues of Service Citation for Individual Rotarians

五大奉仕部門功労者賞は、クラブによってロータリアン個人の「草の根レベル」の努力を表彰するために授与される。五大奉仕部門であるクラブ奉仕、職業奉仕、社会奉仕、国際奉仕及び青少年奉仕のそれぞれの奉仕活動に参加することで、つねにロータリーの目的を支援する瑕疵なきロータリアンは受賞資格がある。クラブが、本功労者賞を受賞する候補者を推薦する。クラブ会長は、所定の推薦用紙に記された推薦を承認し、資料の写を一部ガバナーに送付した上、推薦用紙を締切日までに国際ロータリー世界本部に提出しなければならない。

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五大奉仕

Five Avenues of Service

五大奉仕部門
ロータリーの五大奉仕部門は、本ロータリークラブの活動の哲学的および実際的な規準である。
  1. 奉仕の第一部門であるクラブ奉仕は、本クラブの機能を充実させるために、クラブ内で会員が取るべき行動に関わるものである。
  2. 奉仕の第二部門である職業奉仕は、事業および専門職務の道徳的水準を高め、品位ある業務はすべて尊重されるべきであるという認識を深め、あらゆる職業に携わる中で奉仕の理念を実践していくという目的を持つものである。会員の役割には、ロータリーの理念に従って自分自身を律し、事業を行うことが含まれる。
  3. 奉仕の第三部門である社会奉仕は、クラブの所在地域または行政区域内に居住する人々の生活の質を高めるために、時には他と協力しながら、会員が行うさまざまな取組から成るものである。
  4. 奉仕の第四部門である国際奉仕は、書物などを読むことや通信を通じて、さらには、他国の人々を助けることを目的としたクラブのあらゆる活動やプロジェクトに協力することを通じて、他国の人々とその文化や慣習、功績、願い、問題に対する認識を培うことによって、国際理解、親善、平和を推進するために、会員が行う活動から成るものである。
  5. 奉仕の第五部門である青少年奉仕は、指導力養成活動、社会奉仕プロジェクトおよび国際奉仕プロジェクトへの参加、世界平和と異文化の理解を深め育む交換プログラムを通じて、青少年ならびに若者によって、好ましい変化がもたらされることを認識するものである。

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五年間の愚行

Folly for Five Years

ポール・ハリスは、1891年6月、アイオア州立大学のロー・スクールを卒業と同時に弁護士試験にも合格した。卒業生仲間はそれぞれの地方に散り、弁護士事務所を開設する準備を始めていたが、たまたま卒業式で先輩が述べた「法学部の卒業生は、小さな町に行って、五年くらいは愚行を重ね、その後に、開業するために自分が選んだ町に行く方がいい。」と言う言葉を自己流に解釈して、「五年位は、一箇所に安住しないで各地を廻り、あらゆることを経験する」ことを決心した。波乱万丈な生活は、学生時代だけに留まらず、1891年の夏より、アメリカ全土とヨーロッパを放浪する冒険の旅「五年間の愚行」が始まった。

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