機関雑誌の目標

Goals of the Official Magazine

「ザ・ロータリアン」誌は、以下のような目標を掲げ、その達成へ向けて活動するという趣旨の理事会方針を取り入れるものとする。
  1. 会長のテーマや所信、および理事会が承認した特別プログラムについて情報を広め、それを支援するためのコミュニケーションの手段を提供すること。
  2. 国際ロータリーの主な会合(国際大会、国際協議会、地域会合)やさまざまな公式のロータリー週間や月間について、推進し、報告すること。
  3. クラブや地区の指導者のための教育的資料およびプログラム参考資料としての役割を果たすこと。
  4. 世界中のクラブやロータリアンが実施した、五大奉仕部門における活動の優れた実例を報道することによって、ロータリアンに刺激を与え、その意慾をかきたてて、奉仕活動の向上、強化に助力すること。
  5. 個々のクラブを超えて存在する広範なロータリー世界と定期的かつ効果的に接する機会をロータリアンに提供し、また朋友ロータリアンの業績をロータリアンに広報することで国際友好の推進、強化に寄与すること。
  6. ロータリーおよびロータリー以外の重要な話題に関してロータリアンが意見や懸念を提示することで、ロータリーに対する信念を問い、またこれを育み、深めるための場を提供すること。加えて、ロータリーが活動し、奉仕を行う上で枠組みとなる文化的、倫理的、道徳的な問題を取り上げることによって、ロータリアンやその他の読者の視野を広げること。この際、いかなる国の国民にも不快感を与えたり、いかなる国の最善の利益にも反するような意見は、意見を提示した人物が誰であれ、これを掲載しないとの理解に立つものとする。
  7. 機関雑誌の主な読者であるロータリアンとその家族が関心を持つような役立つ生活処世術なども含め、家庭生活の話題を取り上げることで、社会構造の強化に助力すること。
  8. ロータリー地域雑誌、地区の出版物、クラブ会報との協力を通じ、世界全域にわたるロータリー通信網の整備にあたって包括的かつ効果的な指導の役割を果たすこと。
  9. ロータリアン以外の人々に対し、ロータリーの理想や活動に関する情報を与え、教育するような質の高い雑誌を発行することによって、国際ロータリーのイメージを際立たせ、向上すること。
  10. 興味深くて活気があり、話題豊富で、ロータリアンとその生活に関連性のある雑誌を発行することによって、読者の関心を生み出すこと。従って、読者の多忙なスケジュールにも上手く対応させること。
  11. (注)機関雑誌(ザ・ロータリアン)と地域雑誌(ロータリーの友など)の両方を含んで公式雑誌と呼ぶ

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機関雑誌:ザ・ロータリアン誌とロータリー・ワールド・マガジン・プレス

Official Magazines:The Rotarian and the Rotary World Magazine Press

ロータリアンは、国際ロータリー理事会の認可した32の機関雑誌のうち、1誌を定期購読することが義務付けられている。また、これらの機関雑誌は集合的にロータリー・ワールド・マガジン・プレスとして知られる。主要刊行物の「ザ・ロータリアン」誌は、国際ロータリーが毎月英語で発行する雑誌であり、印刷した雑誌を郵送で受け取るか、オンラインで電子版を読むことができる。「ザ・ロータリアン」誌の特定の記事はまた、そのほかの31の公式地域雑誌にも掲載される。この地域雑誌は25か国語で発行されており、全体の発行部数は750,000を超える。
ロータリー・ワールド・マガジン・プレスは国際ロータリーの目的の推進とロータリーの目的の推進において国際ロータリー理事会を助けるものである。雑誌または、ロータリアンに情報を伝え、その意欲を高める重要なコミュニケーション手段となる。

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徽章

Emblem

襟章を参照のこと。2014年ロータリー情報ハンドブック 資料2「ロータリーの名称とエンブレム」を参照のこと。

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徽章使用の制限

Restriction on Use of Emblem

徽章は国際ロータリー、ロータリークラブ、ロータリアンの象徴であるのでクラブ、またはクラブ会員といえども次のような場合は使用してはならない。
  • 商品の商標あるいは特別銘柄として使用する場合。
  • 他の徽章あるは名称と組み合わせて使用する場合。
  • ロータリアン個人の商業用便箋あるいは名刺に使用する場合。
  • 営利を目的として使用する場合。

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規則制定

Proposed Enactment

国際ロータリー定款細則または標準ロータリークラブ定款を改正する意図をもつ立法案が制定案である。制定案は、組織規定の関係条項の全文を明記して提出しなければならない。削除する文章には削除のしるしをつけ、新しく文章を付け加える場合はその全文を明確に示さなければならない。
    規則制定は、
  1. クラブ
  2. 地区大会
  3. グレートブリテン及びアイルランド内国際ロータリーの審議会または大会
  4. 規定審議会及び国際ロータリー理事会から、これを提案することができる。
ただし、クラブ提出立法案は、地区の承認が必要となる。

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既存ロータリークラブの合併

Merger of Existing Rotary Clubs

同一地区内の2つまたはそれ以上のクラブは、それぞれのクラブが国際ロータリーに対する財務その他の義務を果たしている限り、国際ロータリー理事会に合併を申請することができる。合併したクラブは、記録資料の一部として、元のクラブの名称、創立年月日、徽章その他の記章を歴史的な目的のために保持することができる。

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喫煙

Smoking

喫煙は健康に有害であるため、会員ならびに来賓は各自、会合やそのほかのロータリー関連の行事の間、喫煙しないよう奨励される。

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規定審議会(COL)

Council on Legislation

規定審議会は国際ロータリーの立法機関で、国際ロータリーの組織規定を改正する権限を有し、組織内から提出された制定案と決議案について審議決定する。この審議会のよりどころは、国際ロータリー定款の第10条及びRI細則第7条と第8条にある。規定審議会は3年に1度、4月、5月、または6月、できれば4月に招集される。国際ロータリー理事会が審議会の日を決める。
財政的その他のやむを得ざる理由により国際ロータリー理事会全体の3分の2の賛成票で決定した場合を除き、審議会は国際ロータリー世界本部の近隣地域において開催される。

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規定審議会のクラブ代表議員のための会費

Dues for Club Representation at the Council on Legislation

次回に予定されている審議会の予測経費を補うため、各クラブは各年度の7月1日に、名誉会員を除く会員それぞれにつき、さらに米貨1ドルを、国際ロータリーに支払う。これらの追加会費は、厳密に規定審議会代表議員のためおよび審議会のその他の運営の費用に充てるために別個の資金として取っておく。その方法については理事会が定める。国際ロータリー理事会は、審議会関係の収支について全クラブに報告しなければならない。

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規定審議会の構成

Membership

代表議員(Representatives)
各審議会の2年前のロータリー年度に、各地区内のクラブは、審議会で地区内クラブを代表するロータリアンを1名選ぶ(2016年審議会の代表議員は、2013-14ロータリー年度に選ばれる)。この代表議員は審議会の投票権を有する議員である。

選出
代表議員は、地区ガバナーの選出に定められているのと同じ指名委員会の手続によって選出されるべきである。地区が指名委員会を通じて代表議員を選出しないと決めた場合、地区大会において代表議員を選挙するか、一定の承認された状況においては郵便投票によって選んでもよい。代表議員が出席できない場合に備えて、補欠議員も選ぶ

資格

各代表議員は、国際ロータリー役員として全期務めた人(または特別な事情のある場合には現ガバナーかガバナーエレクト)で、選挙時に、自分が代表する地区内のロータリークラブの会員でなければならない。
いかなるロータリアンも、代表議員として審議会に3回を超えて出席してはならない。

責務
代表議員の責務は次の通りである。
  1. クラブが立法案を提出する場合、その作成を援助すること
  2. 地区大会またはその他の地区会合で、立法案を討議すること
  3. 地区内のロータリアンの以降をよく知っておくこと
  4. 審議会に提出された立法案のすべてに批判的な検討を加え、審議会に、立法案に対する見解を的確に伝えること
  5. 国際ロータリーの公正な立法当務者として行動すること
  6. 審議会の会議に、会期の全部を通じて出席すること
  7. 審議会終了後、地区内の各クラブに、審議会の審議に関する報告をすること
  8. 地区内クラブが今後の規定審議会へ提出する立法案を作成するのを援助するために、いつでも地区内クラブの相談にのること
投票権を有しない議員(Nonvoting Members)
審議会には、以下のように投票権を有しない議員もいる。
  • 議長・副議長・および議長運営手続の専門家(審議会開催年度に任期に就いている会長より任命される)
  • 国際ロータリー定款細則委員会
  • 特別議員(会長により任命される。3名まで任命可)
  • 国際ロータリー会長、会長エレクト、ほかの国際ロータリー理事会メンバー、ロータリー財団管理委員会の選んだ管理委員、および元会長
  • 幹事(ほかに任命されない限り、国際ロータリー事務総長が務める)

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寄付と認証

Contribution and Recognition

寄付者は、ロータリー財団のプログラムを支援するためにロータリー財団に寄付するのである。財団寄付者として認定するために、管理委員会はさまざまな認証方式を用意している。

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基本理念

Guiding Principles

職業人が一体となり、スキルと情熱をもって地域社会に変化をもたらしてきたロータリーの100年以上の実績は、世界中のロータリアンの誇りを高めてきた。こうした価値観は、長年、ロータリーの基本理念とその他の声明文の中に表現されてきた。ロータリーの使命を遂行するには、これらの基本理念と声明文について自覚し、ロータリーが受け継いできた職業人精神と奉仕の歴史を真に理解することが重要である。

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急性弛緩性麻痺(AFP)

Acute Flaccid Paralysis

ポリオの全症例の1パーセントに起こる身体障害で、ポリオに感染した手足が不自由となり、変形する。急性弛緩性麻痺は他の疾患が原因で起こる場合もあるため、迅速に糞便を採取して研究所に送り、ポリオが原因であるかどうかを確認しなければならない。監視(サーベイランス)活動は、各地域におけるポリオワクチンの予防の成果を判断するために、麻痺を発症した人がいないかどうかを監視する活動で、ボランティアによって行われている。

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協議会

Assembly

協議会には 1)クラブ協議会 2)地区研修・協議会 3)国際協議会がある。

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協賛と協力関係に関する方針

Policies on Sponsorship and Cooperative Relationships

ロータリークラブ、ロータリー地区、およびその他のロータリー組織は、以下に該当する協力関係を承諾してはならない。    
  • ロータリーの倫理的および人道的価値観に反する
  • 人権について国際的に認められている基準を下げる
  • アルコール、煙草、賭博などの習慣性があるものや、武器あるいは兵器などの危険な製品の使用を支援する
  • 特定の政治的あるいは宗教的観点を推進する
  • 中絶に関係している
  • 人種、民族、性別、言語、宗教、政治やその他の意見、国や社会的な出身、所有物、出生やその他の状況に応じて不公平に差別する
  • 国際ロータリー、ロータリー財団、あるいは特定のロータリークラブ、地区、その他のロータリー組織の自治、主体性、評判、財務的健全性を損なう
  • ロータリーの目的に適合しない活動内容に関係している
ロータリアン個人は、協賛活動あるいは協力関係の受益者となることはできない。
国際ロータリー理事会は、クラブ、地区、そのほかのロータリー組織のために、協賛関係や協同関係、および長期的な提携の機会を慎重に開発することに力を注いできた。これには、地区、クラブ、そのほかのロータリー組織が適用すべき指針の作成も含まれる。

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協力財団

Associate Foundations

協力財団を通じてロータリアンが税制上の優遇措置を受けることのできる国々に、限定された数の協力財団が存在する。管理委員会は、協力財団が形成される前に満たさなければならない基準と指針を設定した。協力財団は、管理委員会の承認を受けなければならず、管理委員会に報告する義務がある。現在、協力財団が存在する国(オーストラリア、ブラジル、カナダ、ドイツ、インド、日本、英国)における一部の寄付については、税制上の優遇措置が受けられる。公益財団法人ロータリー日本財団は、この協力財団の一つである。

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協力団体

Cooperating Organization

専門技術を提供したり、プロジェクトの調整を行うなどして、プロジェクトの実施に直接に関与する団体(通常は非営利団体だが、政府の機関である場合もある)。プロジェクトは、協同提唱者であるロータリークラブまたは地区が管理すべきである。ロータリー財団による補助金が協力団体に直接送られることはない。

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均衡のとれた会員組織

Balanced Membership

各クラブは、1種類の事業、専門職務、または社会奉仕活動に偏らない均衡の取れた会員組織を有すべきである。クラブは、地域の人口統計を検討し、地域社会で一般に認められたすべての事業または専門職務ならびに個人の代表者が集まる会員組織を持つよう努めるべきである。ただし、国際ロータリー定款第5条および標準ロータリークラブ定款第7条の原則に従って可能な範囲でそのような代表を集めるものとする。クラブは専門職務と事業の環境を正確に反映することを目指すべきである。いかなるクラブも国際ロータリー加盟年月日に関係なく、定款その他の規定によって、性別、人種、皮膚の色、信条、または国籍に基づき会員身分を制約すること、もしくは国際ロータリー定款またはRI細則に明白に規定されていない会員身分の条件を課すことはできない。

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キーメン

Key-Men

クラブ創立に際し、特別代表の指示と、スポンサークラブ指導の下に、創立会員の推薦、その他結成に必要な諸種の準備をする数人の中心人物のこと。新クラブの創立会員となる。

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