会員候補者のクラブ例会への出席

Prospective Member's Attendance at Club Meetings

クラブは、会員候補者を数回クラブ例会に招待してから、会員申込用紙に署名を求めるべきである。

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会員資格とロータリー財団寄付

Membership and Rotary Foundation Contributions

ロータリークラブは、ロータリー財団への寄付を入会条件としてはならない。

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会員出席報告(クラブ)

Membership Attendance Report (Club)

クラブ幹事により作成される、月次出席を要約した報告書。幹事は、報告書の写しをガバナーに送付する。

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会員出席報告(地区)

Membership Attendance Report (district)

地区内のクラブから受け取った例会出席報告を要約した一覧表。ガバナーは、これを1部国際ロータリー事務総長に送付し、ガバナー月信に掲載しなければならない。

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会員証

Membership Cards

ロータリークラブは、正会員に対して、国際ロータリーの公式免許取得者から入手可能な会員証を発行する。クラブを訪問するロータリアンで、そのクラブに個人的に知られていないロータリアンはすべて、自己紹介の手段としてロータリーの会員証を提示すべきである。

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会員情報の保護

Protecting Member information

国際ロータリーとロータリー財団の事務局は、プライバシーに関する4つの原則をはっきりと表明している。情報の公正な管理を実践するため、事務局は、データ保護に関する以下の原則を守る。
  1. 主要な業務目的のためのみに情報を収集し、使用する。
  2. データの質の向上に努める。
  3. データの使用方法について透明性を保つ。
  4. 違反の可能性に関しては、切迫感をもって行動する。
事務局は、世界中の加盟クラブ、ロータリアン、そのほかの人々について集めた情報を守ることは重要だと信じており、プライバシーとデータ保護への取り組みを反映した信念の声明とこれら主要なプライバシーの原則を採択した。

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会員推薦用紙と申込用紙

Membership Proposal and Application Card

クラブ会員がクラブに新会員を推薦するときに使用するカード。氏名、事業所、自宅住所、職業分類、地位、活動暦、推薦者氏名等を記入する。
1995-'96年度より会員推薦用紙と会員申込用紙が切り取り式の一枚用紙となった。冊子:新会員の推薦はいかにするか「新会員推薦のステップ1・2・3」254-JA-(609)および国際ロータリー定款第5条、RI細則第4条、標準ロータリークラブ定款第7条参照のこと。

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会員選挙手続

Method of Electing Members

クラブ会員が適切な候補者を選び推薦する。事前に本人に漏らしてはならない。理事会は推薦状の提出後30日以内に承認、不承認を決定し、クラブ幹事を通じて推薦者に通知する。承認の場合は、全会員に通知をする。7日以内に異議申立のなかった場合は承認となる。異議申立のあった場合は次の理事会において票決を行うものとする。
ロータリー情報委員会は新会員に適切な資料を提供し、クラブに溶け込めるよう援助する会員を1名指名し、最初の1年間新会員のオリエンテーションを担当する。

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会員選考委員会

Membership Committee

会員に推薦されたすべての者を個人的の面から検討して、その人格、職業上及び社会的地位並びに一般的な適格性を徹底的に調査しなければならない。そしてすべての申込に対する委員会の見解を理事会に報告しなければならない。
地域社会における有力者(家業や専門職業の最高責任者)のみが必ずしもロータリークラブ会員になれる充分な条件でないことなどの点はつねに考慮される。

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会員増強

Membership Development

会員増強には、新会員の勧誘、現会員の維持、新クラブの結成という3つの要素がある。
一人でも多くの適格者にクラブに入会してもらい、また、会員の維持率を高めるために、クラブは、会員と地域社会にとっての重要性を保ち、クラブのプログラムと地元地域社会への奉仕を改善し、個々の会員を効果的に従事、参加させ、その関心を絶えず引き付けるような対策を講じるべきである。
会員を増やす主な要素には、次のようなものがある。
  1. 会長からの一貫した熱意ある奨励および支持
  2. ロータリー教育、入会式、クラブ活動への溶け込みと参加など、新会員のための充実したプログラム
  3. 新会員の推薦者の適切な表彰
  4. 会長およびガバナーが、クラブの成長と地区内の会員増加を適切に表彰し、現会員の維持を図ること
  5. 妥当な会費、地域社会に対するロータリーの奉仕、ならびにロータリアンおよびその家族が受けるロータリー会員としての恩恵を強調し、注目に値するような適切なロータリーの広報
  6. 広報活動
  7. 適切な支援を受け、充実した活動をしている会員増強委員会
  8. 会員基盤を築くための職業分類調査
これに加え、ロータリークラブは次のことを行うべきである。
  1. 会員増強のためのリソースを十分かつ意図的に利用する
  2. 潜在的な職業分類を探るために地域社会内の事業と専門職を特定し、それに該当する資格ある候補者を探し出す
  3. 奉仕活動をつねに地域社会にとって重要性のあるものに保ち、プロジェクトと奉仕活動について地域社会に効果的に知らせる
  4. 奉仕活動をつねに地域社会にとって重要性のあるものに保ち、会員の関心を絶えず惹きつけるものとする
  5. 個々の会員を効果的に参加させ、その関心を絶えず惹きつけるようなクラブ活動を行う
  6. 改善を擁するプログラムと分野を特定するため、クラブの評価活動を定期的に行う
さらに
  1. 各クラブは自己の会員増強傾向を調べ、満足すべき伸展があるか否かを検討し、それによって健全な発展と会員の維持を図るための対策を講じる必要がある。
  2. ガバナーとその他の地区指導者は、クラブに協力し、会員が増えない理由に取り組み、可能な改善策は何であるかを特定すべきである。
  3. 瑕疵なき会員が新しい地域社会に移転する意向である場合、その会員のクラブは、移転先の地域のクラブにその会員の移転に関する情報を提供すべきである。
国際ロータリー理事会は、「一人ひとりが実践しよう:会員の勧誘と維持」という会員増強のスローガンを採択した。
また、2013年10月の理事会は会員増強がポリオ撲滅に次ぐ第二の優先項目(RI's second highest priority)であることを決定した。

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会員増強委員会(クラブ)

Membership Development Committee (Club)

この委員会は、絶えずクラブの充填未充填職業分類表を検討し、未充填の職業分類を充填するために適当な人物の氏名を理事会に推薦するよう積極的に努めなければならない。
新会員を推薦しクラブの会員増強に寄与することは各会員の責務である。

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会員増強委員会(地区)

Membership Development Committee (District)

ガバナーは、以下の責務を遂行する地区会員増強委員会を任命しなければならない。
  1. ガバナーおよび地区研修リーダーと相談の上、地区会員増強セミナーを立案、推進、実施する。
  2. 地区が会員増強目標を達成できるよう、ガバナーおよびクラブ指導者と協力する。
  3. 地区規模の会員増強活動の調整を図る。
  4. 国際ロータリーまたは会長による会員増強表彰プログラムに参加するようクラブに奨励する。
  5. 会員増強を助長する活動を調整するために、地区拡大委員会や地区広報委員会といった他の地区委員会との連絡を保つ
  6. 本委員会についてすべてのクラブに知らせ、委員から援助を受けられることを伝える。
  7. 効果的な会員の勧誘計画を立て、これを実施するようクラブに奨励する。
  8. クラブ会員増強委員長が責務を遂行するのを支援する。
  9. クラブを訪問し、成果あふれる会員増強活動について話し、それらの活動に関する情報を与える。
  10. 各クラブ委員会が「会員増強推進用手引き」を必ず備えていることを確認する。

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会員増強及び拡大月間

Membership and Extension Month

会員増強・拡大月間
「会員増強・拡大月間」である8月は、ロータリアン、クラブ、地区がロータリーの拡大と新会員の勧誘に焦点を当てて活動する。

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会員増強行動計画

Membership and Active Recruiting

優れた資質のロータリークラブ会員を勧誘し、維持するためには、会員増強計画が以下の段階に沿って実行される必要がある。
  1. 特定する
  2. 紹介する
  3. 正式に入会を勧める
  4. 入会させる
  5. 情報を与え、指導する
  6. 参加させる
  7. 教育する

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会員増強推進活動の表彰

Recognition of Membership Development Initiatives

画期的な方法で会員の勧誘と維持に取り組んだクラブを表彰するもの。
推薦者:地区ガバナー
締切日:特になし

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会員増強の意義

Significance of Membership Development

  1. 毎年会員の自然減が5~10%とみられる。このためにも毎年新しい会員の補充が必要。
  2. 組織を生き生きとさせるためにはつねに新しい血の導入が必要。
  3. クラブ活性化のため、老、壮、青のバランスを保ち、若返りが必要。
  4. 会員増強と拡大は、毎年国際ロータリー会長の最重要課題となっている。その課題に取り組むのは当然。
  5. 誰かの推薦によって自分は入会したので、この特典を他の人にも分かち合いたい。
  6. 会員増強は財政や奉仕活動推進のために大きなプラスになる。
  7. ガバナーの任務の最大課題は会員増強と拡大とされている。ロータリーは創始以来、一貫して会員増強に努めてきた。
  8. 奉仕活動上、プロジェクトの数や規模にとって有利となる。
  9. 地域社会の職業的な横断面を表すべきで、可能な限り地域に存在する職業分類を網羅することが必要。
  10. 会員数が増えて現在の会場では狭すぎるときには拡大を検討する。
  11. 会員の少ない地域には会員増強によって奉仕の理想を推進できる。
  12. 既存のクラブでは世界の会員数の平均は減少傾向であり、会員増強が必要。

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会員増強・拡大賞

Membership Development and Extension Award

会員の増強・維持において最も高い成果を残したクラブや、最も多くの新会員が入会したクラブを称える、国際ロータリー理事会による表彰である。会員増強の目標を達成した地区も表彰される。
3月31日の時点で、受賞クラブと地区が選ばれ、表彰状が4月15日までにEメールで地区ガバナーに送られる。

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会員の義務と特典

Member's Obligation and Privilege

ロータリークラブ定款第15条に義務を厳しく明記している。「会員は、入会金と会費を支払うことによって、ロータリーの目的の中に示されたロータリーの原則を受諾し、本クラブの定款・細則に従い、その規定を遵守し、これに拘束されることを受諾するものとする」そうして更に「そしてこれらの条件の下においてのみ、会員は、本クラブの特典を受けることができる」とあるが、特典については詳しく記していない。ロータリーは特典を得るための義務履行ではなく「超我の奉仕」なのである。しいて言うならば、有形のものではなく、人生哲学的なものと言える。
    義務
  1. 国際ロータリー定款・細則並びにロータリークラブ定款・細則を遵守すること。
  2. 入会金・会費を納入すること。
  3. 例会に出席すること。
  4. 新会員を推薦すること。
  5. 委員会活動、その他ロータリー・プログラムに参加すること。
  6. 雑誌「ザ・ロータリアン」または「ロータリーの友」を購読すること。
    特典
  1. ロータリークラブの会員には本人が希望してもなれない。会員により推薦され、選挙されて初めて会員となれる。
  2. 全世界に品性高潔な1,220,115人(2013年6月30日現在、国際ロータリー公式発表)の友人を得ること。
  3. 全世界のロータリークラブ例会、ロータリー会合に参加できること。
  4. 奉仕活動に参加できること。
  5. ロータリアンとしての絶大な信用を得ること。
  6. ロータリアンとして、適格な人を推薦することができること。

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会員の資格条件

Qualifications of Membership

クラブは、善良な成人であり、職業上および(または)地域社会で良い評判を受けている以下のような正会員によって構成されるものとする。
  1. 一般に認められた有益な事業や専門職務の所有者、共同経営者(パートナー)、法人役員、支配人のいずれかであること。または、
  2. 一般に認められた有益な事業や専門職務あるいはその地方代理店や支店において、裁量の権限ある管理職を務め重要な地位にあること、または、
  3. 上記に挙げたいずれかの地位から退職していること、または、
  4. 地域社会の活動に自ら参加することによって、奉仕およびロータリーの目的への献身を示した地域社会のリーダーであること、または、
  5. 理事会によって定義されているロータリー財団学友であること、または、
  6. 子供の世話またはパートナーの仕事の手伝いのために仕事を中断した人、または、同じ理由のために仕事をしたことがない人であること
以上いずれの場合も、その事業上、またはその住居がそのクラブの所在地域内、もしくはその周辺地域にあること。

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会員の種類

Kinds of Membership

クラブの会員の種類は、正会員と名誉会員の2種類とする。

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会員の情報

Member Information

クラブおよび地区を援助し、ロータリアンとの連絡を円滑にする努力の一環として、国際ロータリーは、次の主要業務を行うことのみを目的として、ロータリークラブ会員に関する個人情報を収集する。
  1. 請求
  2. ロータリー財団の支援
  3. 地区大会、国際ロータリーおよび財団委員会、実行グループ、他の任務への会長および財団の任命の見込候補者の特定
  4. 会員傾向の把握、会員の特徴の調査、統計分析の作成、会員の退会防止の支援
  5. 特定の語学能力および/または専門的な技能を備えたロータリアンを探し出すこと
  6. 地区委員長および国際ロータリーのプログラムや奉仕プロジェクトに関与する他の人々への情報や更新事項の提供
  7. ザ・ロータリアン誌および地域雑誌の支援
  8. 広報活動に関する指針をクラブおよび地区に提供すること
  9. クラブレベルに周知させるための当組織の重要なメッセージや情報を、地区指導者に伝達すること
  10. 国際大会や特別行事への参加計画を助長すること
  11. 国際ロータリーの免許制度の下で認可されている、公式被免許業者の説明資料をロータリークラブ、地区、および地区指導者へ配布すること
クラブ、クラブ役員、クラブ委員会委員およびロータリアンの名簿を他団体に提供してはならない。

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会員の推薦

Recommendation of Member

会員の推薦は会員及び会員増強委員会が行う資格を有し、会員候補者の審査は会員選考委員会・職業分類委員会が関与するが、その決定は理事会がおこなう。

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会員身分

Membership

国際ロータリー定款・細則に規定されている資格条件を備えた人から構成される。
ロータリークラブの会員身分はあくまで個人個人のものと考えられるべきであって、個々の会員が所属している共同企業体または法人のものではない。

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会員身分の終結

Termination of Membership

    終結-欠席
  1. 出席率。会員は
    1. 年度の各半期間において、メークアップを含むクラブ出席率が少なくとも50%に達しているか、クラブのプロジェクト、その他の活動に少なくとも12時間参加していなければならない。または、バランスの取れた割合でその両方を満たしていなければならない。
    2. 年度の各半期間に開かれた本クラブの例会総数のうち少なくとも30%に出席、またはクラブのプロジェクトに参加しなければならない。会員が規定通り出席できない場合、その会員身分は、理事会が正当かつ十分な理由があると認めない限り、終結することがある。
  2. 連続欠席。会員の会員身分は、理事会が正当かつ十分な理由があると認めない限り、または出席規定の免除、もしくは国際ロータリー役員の欠席の規定に従う場合を除き、連続4回例会に出席せず、またメークアップもしていない場合、クラブ理事会は、その欠席がクラブ会員身分の終結を要請していると考えられる旨通知するものとする。その後、理事会は、過半数によって、会員の会員身分を終結することができる。
    他の原因による終結
  1. 正当な根拠。理事会は、いずれの会員も、本クラブの会員としての資格条件に欠けるようになった場合、もしくは他に十分と認められる根拠があれば、特にその目的のために招集された理事会の会合において、出席し投票した全理事の3分の2を下らない賛成投票によって、その会員身分を終結することができる。本会合の指針となる原則は、「四つのテスト」、およびロータリークラブ会員として持つべき高い倫理基準とする。
  2. 通知。1項の下に会員身分を終結する前に、当該会員は、かかる懸案案件について、少なくとも10日間の予告を書面によって与えられ、理事会に対して書面による答弁を提出する機会を与えなければならない。また、理事会に出頭して、自分の立場を釈明する権利を持つものとする。かかる予告の通達は、配達証明便または書留郵便によって、分かっている最新の宛先に送付されなければならない。
  3. 職業分類の充填。本節の規定によって理事会が正会員の会員身分を終結した場合、もし提訴があれば、これに対する聴聞の期限が切れて本クラブの決定または仲裁人の決定が発表されるまでは、本クラブは、当該会員の持っていた職業分類の下に新しい会員を選挙してはならない。ただし、たとえ終結に関する理事会の決定が覆されても、新会員の入会によって同一職業分類に属する会員の制限を超えない場合にはこの限りではない。

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会員身分の終結に提訴、調停または仲裁を求める権利

Right to Appeal, Mediate or Arbitrate Termination

  1. 通知。幹事は、理事会決定後7日以内に、その理事会の会員身分を終結させる決定を、書面をもって、当該会員に通告しなければならない。その会員は通告の日付後14日以内に、幹事に対する書面をもって、クラブに提訴するか、調停を要請するか、もしくは仲裁に訴えるか、いずれかの意思のあることを通告することができる。
  2. 提訴に対する聴聞の期限。提訴する場合は、提訴を通告する書面を受理してから21日以内に行われるべきクラブの例会において、当該提訴の聴聞を行うために、理事会はその日取りを決定しなければならない。例会およびその例会で行う特別案件について、少なくとも5日間の予告が、書面をもって、前会員宛に与えられなければならない。提訴が聴聞される場合には、会員のみが出席するものとする。
  3. 調停もしくは仲裁。調停もしくは仲裁に使用される手続は定款第16条に規定された通りである。
  4. 提訴。もし提訴が行われた場合は、クラブの決定が最終決定となり、当事者すべてに拘束力のあるものとなり、仲裁を要求することはできない。
  5. 仲裁人または裁定人の決定。もし仲裁が要求され、仲裁人によって下された決定もしくは両仲裁人が合意に達し得なかった場合、裁定人による決定が最終であって、当事者すべてに拘束力のあるものとなり、提訴することはできない。
  6. 調停の失敗。調停を要求したが、調停が失敗した場合、a項の規定に従い、会員はクラブに提訴するか仲裁に訴えることができる。

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会員身分の制約

Limitations on Membership

いかなるクラブも、国際ロータリー加盟年月日に関係なく、定款その他の規定によって、性別、人種、皮膚の色、信条、国籍、または性的指向に基づき会員身分を制約すること、もしくは国際ロータリー定款または細則に明白に規定されていない会員身分の条件を課すことはできない。

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会員身分の存続

Duration of Membership

会員身分はロータリークラブ定款第12条2,3,4,5,6,7,8節によって終結しない限りクラブの存する間存続する。

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会員申込用紙

Membership Application Card

会員選挙手続きのうち会員の特典と義務の説明の後、入会の意思あるとき本人が署名、提出するカード。

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海外学友会推薦ロータリー米山記念奨学金

Japan Rotary YONEYAMA Scholarship (Alumni)

韓国と台湾の各学友会が中心となってそれぞれの国内で候補者を募集・選考し、米山奨学会選考委員会で採用を決定するプログラム。海外学友会の活性化と現地での米山奨学金の認知度向上に貢献している。

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会計

Treasurer

クラブ会計はクラブ総会で選出され、細則第4条役員の任務第7節に規定されてある通り、「会計の任務はすべての資金を管理保管し、毎年一回及びその他理事会の要求ある毎に、その説明を行い、その他通常その職に付随する任務を行う。その職を去るに当たっては、会計はその保管するすべての資金・計算帳簿・その他あらゆるクラブ財産を、その後任者または会長に引き継がなければならない」と定められている。

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会計年度

Fiscal Year

地区、クラブの会計年度は7月1日に始まり、6月30日に終わる。7月1日から12月31日までと1月1日から6月30日までの二半期に分け年会費など経費の支払いの基準となる。

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会合

Meetings

国際ロータリー理事会は、次期指導者が責務に備えて受ける研修会を、次の順で行うことを承認した。
  • ガバナーエレクト研修セミナー(GETS)
  • 国際協議会
  • 地区チーム研修セミナー
  • 会長エレクト研修セミナー(PETS)
  • 地区研修・協議会
  • 地区会員増強セミナー
国際ロータリー理事会はまた、継続教育を奨励しており、地区レベルで行われる次の研修会を承認した。
  • 地区指導者育成セミナー
  • 地区ロータリー財団セミナー
  • 指導力育成プログラム
また、地区大会はすべてのロータリアンに情報を提供し、ロータリアンの士気を鼓舞する会合である。

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会場監督(SAA)

Sergeant at Arms

例会をはじめすべての会議(国際大会・国際協議会・地区大会・地区研修・協議会など)が、楽しく、秩序正しく運営されるよう、つねに心を配り、気品と風紀を守り、会合がその使命を発揮できるように設営、監督する責任を有する人。
会場監督は「SAA」と呼ばれている。クラブの会長、幹事と並んで役員としての地位が与えられ、極めて重要な存在である。理事会メンバーであってもよいし、なくてもよい。

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改正

Amendment

  • 国際ロータリー定款
    本定款は、規定審議会において、出席し、かつ投票を行う者の投票の3分の2によって改正できる。提案者はクラブ、地区大会、グレートブリテンおよびアイルランド内の審議会または大会、規定審議会、または細則に定められている手続に従って理事会によってのみ提案されるものとする。
  • RI細則
    本細則はRI細則第7.060.の臨時審議会の規定を除き、審議会に出席した人の過半数によってのみ改正することができる。
  • 標準ロータリークラブ定款
    本定款は次の規定されている場合を除き、本定款は規定審議会によってのみ改正できる。その方式については、RI細則の改正について同細則で定めているものと同じとする。
    (規定)クラブ定款の第2条(名称)および3条(クラブの所在地域)は、定足数を満たした数の会員が出席した本クラブの例会においていつでも、出席している全投票会員の最低 3分の2の賛成投票によって、改正することができる。ただし、当該改正案の通告が、これを議する例会の少なくとも10日間前に、各会員およびガバナーに郵送されなければならない。そしてさらに、かかる改正は、国際ロータリー理事会に提出してその承認を求めなければならない。その承認があって初めてその改正は効力を発するものとする。ガバナーは、提出された改正案に関して国際ロータリー理事会に意見を提供することができる。
  • 推奨ロータリークラブ細則
    本細則は、いかなるクラブ例会においても改正できる。クラブ細則の変更には、当該例会の10日前に各会員に書面による通知を行うこと、投票の定足数を満たす会員が出席していること、全票の3分の2が変更を支持することが義務づけられる。このような細則への変更は、標準ロータリークラブ定款、国際ロータリー定款・細則、ロータリー章典と矛盾してはならないものとする。

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会長エレクト(クラブ)

President-Elect (Club)

クラブ会長はロータリークラブ細則に従って会長に就任する日の直前18カ月以上2年以内にクラブ年次総会で選挙される。会長ノミニーは、会長として就任する前の年度の7月1日に、会長エレクトの役職名が与えられる。就任直前の1年間は理事会のメンバーとなる。

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会長エレクト研修セミナー(PETS)

Presidents-Elect Training Seminar

目的
望ましくは2月か3月に開催されるこの1日半のセミナーの目的は、次期クラブ会長がその任務に備えるために研修を提供することである。

主題
  • 国際ロータリーテーマ
  • 役割と責務
  • 目標の設定
  • クラブ指導者の選任と準備
  • クラブの管理運営
  • 会員増強
  • 奉仕プロジェクト
  • ロータリー財団
  • 広報
  • リソース
  • 年次計画と長期計画
参加者
PETSの参加者としては、ガバナーエレクト、ガバナー補佐、地区研修リーダー、地区内の次期クラブ会長全員が含まれるべきである。

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会長エレクトの任務(クラブ)

Duties of Club President-elect

クラブの会長エレクトの任務は以下の通りである。クラブ会長要覧(222-JA)を参照のこと。
  • 「クラブ会長要覧」を読み、会長エレクト研修セミナー(PETS)に備える。
  • クラブの理事を務め、会長または理事会が定めた責務を遂行する。
  • 「効果的なクラブ」の要素を指針として、クラブの戦略計画を検討する。
  • 「効果的なロータリークラブとなるための活動計画の指標」を用いて、クラブの長期目標の達成に向けた年次目標を立てる。
    • 会員状況を把握する。
    • 話し合いを通じて奉仕プロジェクトを計画する。
    • ロータリー財団をどのように支援できるかを検討する。
    • 将来のリーダーを育成する。
    • 広報計画を立案する。
    • クラブの管理運営のための行動計画を立てる。
  • クラブおよび地区のリーダーと協力する。
    • 1回または複数回のクラブ理事会会合を開き、クラブの定款と細則の規定を検討する。
    • クラブ予算の作成を監督する。
  • リーダーシップと奉仕プロジェクトの継続性を維持する。
    • 各委員会の委員長を任命する。
    • 継続性を図るため、可能な限り、委員を3年任期で任命する。
    • 前年度の会長に相談する。
    • 次期理事会および任期を終える理事会との合同会合を手配する。
  • 一貫した研修が定期的に行われるようにする。
    • PETSと地区協議会に出席する。
    • クラブリーダー全員に地区協議会への出席を促す。
    • 地区協議会の直後にクラブ協議会を開く。
    • 地区大会に出席する。

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会長指名委員会

Nominating Committee for President

国際ロータリー会長指名委員会は、国際ロータリー理事指名のために理事会が定めた34のゾーンから選挙された17名の委員によって構成される。その委員は次のようにして選挙される。
  1. 偶数年には各奇数ゾーンから1名ずつ選挙される。
  2. 奇数年には各偶数ゾーンから1名ずつ選挙される。
  3. RIBIのゾーン内の1名はRIBIの定める方法により選挙され、RIBI幹事から事務総長に書式証言される。
国際ロータリー会長指名委員会の委員はいずれも国際ロータリーの元理事でなければならない。また、委員会委員の候補者は、選挙の時点において、元理事でなければならない。ただし、指名委員会の委員として選挙または任命することのできる元理事がゾーン内から得られない場合は、この限りでない。このような場合、元ガバナーであっても、RI細則第16.010.節、第16.020.節、および第16.030.節に規定する委員会の委員またはロータリー財団管理委員を少なくとも1年以上務めたことのある者であれば、選挙または任命することができるものとする。
会長指名委員会委員を務める意思のある候補者が2名までしかいない場合を除き、いかなるロータリアンも、3回を超えてこの委員会の委員を務めないものとする。

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会長主催会議

Presidential Conferences

会長主催会議(または会長主催表敬会議、会長主催祝賀会議として知られている)は、国際ロータリー会長が構想を世界中のロータリアンに伝達するための総合的プログラムの一部。それゆえ、時期、開催数、会場、およびプログラムは、各年により異なる。プログラムの議題は、会長の奉仕プログラムを推進し、地域の懸念事項を提起するのが目的である。会議にはすべてのロータリアンが出席できるが、所定の会議開催地域のクラブおよび地区の現指導者に特に注意を促し参加するよう強調される。会長主催会議は国際ロータリーの予算の下に計上され、国際ロータリーが管理する。または、会長の裁量において、会長主催表敬会議や会長主催祝賀会議など小規模の会議は、地元の予算で賄われ、運営される。

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会長賞

Presidential Citation

活気あるクラブづくり、効果的な奉仕活動、公共イメージの向上に関連するさまざまな活動を実施したクラブを表彰するための賞である。
推薦者:地区ガバナー
クラブが地区ガバナーに書式を提出する締切日:2014年3月31日
地区ガバナーが国際ロータリーに書式を提出する締切日:2014年4月15日

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会長代理

President's Representative

地区大会には会長代理が任命されて出席する。会長代理夫妻の旅費は国際ロータリーが支弁する。地区大会出席期間中の夫妻のホテルおよび他の大会関係の費用は地区大会が負担するものと期待されている。会長は、通常、会長代理をどのように歓迎すべきか、ガバナーに助言する。
ガバナーはすべての公式会合を計画、推進、主宰するものと認識し、地区大会の会長代理には会長と同じ席次が与えられるよう特に注意を払うべきである。
会長代理は、可能な限り、地区大会の前後にロータリークラブとロータリー奉仕プロジェクトを訪問すべきである。

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会長任命の拡大責任者(PEA)

Presidential Extension Administrator

国際ロータリーが設定する目標を特に重視する地域において、国際ロータリー会長を補佐しながら拡大を推進する人。ロータリーについての知識が豊富で、担当地域の地理、歴史、文化、言語に精通している人を会長が任命する。主として中欧と東欧、ロータリークラブのない国のために任命されている。

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会長の強調事項

President's Emphases

RIプログラム全般を支援し、国際ロータリー会長就任年度に強調される事項。クラブとロータリアンは、強調事項に関連する奉仕活動を実施するよう奨励されている。

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会長ノミニー(クラブ)

President-Nominee (Club)

会長は就任する日の18カ月前以上2年以内に選挙し、選ばれたものは会長ノミニーを務めるものとする。会長ノミニーは、会長として就任する前の年度の7月1日に会長エレクトの役職を与えられるものとする。

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会長ノミニー(国際ロータリー)

President-Nominee(Rotary International)

国際ロータリーの細則に従って構成された会長指名委員会(17名)により指名された人が、その年度の国際大会で選挙されるまでを会長ノミニーという。選挙直後7月1日から就任までの1年間会長エレクトとして理事会メンバーを務める。

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会費

Membership Dues

各正会員は、そのクラブ細則の定める会費(年会費)を通常毎年各半期毎(7月1日及び1月1日)に納入しなければならない。これに加え、各クラブは、地区会費と国際ロータリー人頭分担金を支払う。所定の期限後30日以内に会費を納入しない会員に対しては、クラブ幹事が書面で催告し、その後10日以内に会費が納入されなければ、理事会の裁量で会員身分を終結しても差し支えない。

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会費の返還または減免

Return or Reduction of Dues

理事会は、会費の中の適正と思われる部分をクラブに返還することができる。所在地域が自然災害または同類の災害により重大な被害を受けたクラブから要請があった場合、理事会は、そのクラブの人頭分担金を減免するか、支払の猶予を認めることができる。

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カウンセラー

Counselor

地区研修・協議会とか、IM等の会合において、会員の質問に回答を与える人。通常は、ガバナーがガバナー経験者、または有資格ロータリアンの中から指名する。

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拡大

Extension

外部拡大の通称。新クラブを設立して、ロータリーを拡大する活動。各ガバナーは、国際ロータリー理事会の全般的監督の下に地区内における新クラブの結成を監督する特別な任務を託されている。無地区地域においては、国際ロータリー理事会の権限の下に遂行される。

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拡大アドバイザー

Extension Advisors

国際ロータリー会長は、毎年、必要に応じて拡大アドバイザーを任命する。拡大アドバイザーは、ロータリーのない国と地域でロータリーを拡大していくことについての問題点を理事会に助言する。場合によっては新クラブへの道を開く。拡大アドバイザーは担当地域および国の政府高官との連絡調整に当たるものとする。(ロータリー章典18.030.1.)

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拡大に関する一般方針

General Policy on Extension

クラブは、ロータリーのプログラムを推進し、ロータリーの目的を実現する媒体である。従って、ロータリーが広大な影響力を最も発揮できるように、クラブの保持が成功しうると無理なく見込むことのできる場合は、どこでも、いつでも世界中に新クラブを進んで設立すべきである。

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瑕疵なき

Good Standing

国際ロータリーの定款・細則の中で、ロータリークラブ会員もしくは国際ロータリー加盟会員であるロータリークラブに関して用いられている“瑕疵なき”という文言は、ロータリークラブ会員としてのすべての義務をつねに忠実に果たしているロータリアン、または国際ロータリー加盟員としてのすべての義務をつねに忠実に果たしているロータリークラブを意味する。

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家族および地域社会奉仕賞

Family and Community Service Award

地域社会に住む家族に対して優れた奉仕活動を行った人や団体、あるいは、クラブに貢献したロータリアンの配偶者や家族に対して贈られる賞。
推薦者:クラブ会長
締切日:6月30日

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家族月間

Family Month

世界中のロータリアン、クラブ、地区は、毎年12月の「家族月間」を祝うため、プロジェクト、活動、行事を通じて、家族と地域夜会への献身を示すよう奨励されている。

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活気あるクラブとなるためのベストプラクティス

Best Practices for Vibrant Clubs

各クラブは、活気あるクラブとなるための独自のクラブ・リーダーシッププランを作るべきである。元・現・次期クラブ役員は、クラブの長所やベストプラクティスを取り入れた独自のリーダーシッププランを、協力して作るべきである。これらのベストプラクティスには、以下のものがある。
  • クラブに活気をもたらすための長期計画を立てる
  • ロータリークラブ・セントラルで、クラブの長期目標を支える年次目標を立てる
  • 会員の積極的な参加を促し、情報を伝えるためのクラブ協議会を開く
  • クラブ会長、理事会、委員会委員長、会員、地区ガバナー、ガバナー補佐、地区委員会が、互いに、また、事務局と効果的にコミュニケーションを取る
  • 5月末までにdata@rotary.orgに次年度のクラブ役員を報告する
  • 後継者の準備および未来のリーダーの育成を通じて、クラブの長期的な安定を図る
  • 現在のクラブの慣習を反映させて細則を修正する
  • 会員のための親睦行事を開き、友情を育む
  • 全会員がクラブのプロジェクトや役割に積極的に参加する
  • 定期的に一貫した研修を会員に提供する
  • クラブのニーズに基づく委員会を設置する
クラブ目標を達成し、クラブの独自性を反映させるため、クラブのリーダーは毎年、慣習の見直しを行うべきである。詳しくは「「元気なクラブづくりのために:クラブ・リーダーシッププラン」(245JA)を参照のこと。

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活動に関するクラブの自主性

Club Autonomy of Activities

クラブは、地元地域のニーズに応じて独自のプログラムを開発すべきである。クラブのために特定の奉仕プロジェクトやプログラムを提唱したり、指示したりすることは、国際ロータリーのプログラムの範囲内ではない。

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家庭集会

Informal Meeting

かつて「炉辺談話」(Fireside Meetings)、通称「炉辺会合」といわれた集いは、名称に「座談会」「家庭集会」「情報集会」(Informed Group Meetings)などと変遷があり、現行では、この言葉そのものが「手続要覧」には見られなくなった。一方、過去のロータリー出版物などでは、Informal(Discussion)Meetingという表現も出ている。実態として、クラブによってさまざまな名称で集会が行われている。

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加盟金

Admission (Charter) Fee

新クラブは、会員1人につき15米ドルの加盟金を国際ロータリーに納める。加盟金は、国際ロータリーが新クラブを加盟させ、支援業務を提供するのにかかる費用を賄うためのもの。

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加盟クラブ

Member Club

国際ロータリーに正式に認められたロータリークラブ。

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加盟認証状

Club Charter

クラブが国際ロータリーに加盟を認められたときには、会長、事務総長及びガバナーの署名のある加盟認証状が世界本部からそのクラブへ発行される。この加盟認証状は大切に保存しなければならない。
国際ロータリー理事会によって加盟を許された日からクラブは国際ロータリーにおける公式の構成単位クラブとなるのであって、これは認証状が伝達された日とは関係がない。

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加盟認証状伝達式

Charter Presentation Ceremony

ガバナーは、加盟認証状に署名した後、新クラブと参加者に感銘を与えるような厳粛な特別会合において、クラブに伝達される。この式典を加盟認証状伝達式という。
この式典の後、参加者全員で加盟祝賀の宴(チャーターナイト)が行われるのが普通である。

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仮クラブ結成の要件

Requirements for Provisional Club

新しくクラブを結成しようと考えているグループが、毎週例会を開き、既に標準ロータリークラブ定款に則ってクラブ役員を選出している場合、このグループに対し、地区ガバナーが「仮クラブ」という身分を与える。この身分によって、仮クラブは、その例会を訪れて出席するロータリアンにメークアップを認める資格ができる。

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仮ロータリークラブ

Provisional Rotary Club

新クラブの創立総会を終え、正規の加盟申請書を国際ロータリーに送付して、毎週定期的に例会を持ち、国際ロータリー事務局によって正式に加盟が承認されるまでの期間、そのクラブを仮ロータリークラブという。仮クラブは標準ロータリークラブ定款及びそれに調和した細則を採用しなければならない。国際ロータリーへの加盟申請より、国際ロータリー理事会で加盟が認証されるまでの間、この名簿に載っている人以外に会員を入会させることはできない。仮クラブは、その例会を訪れて出席するロータリアンにメークアップを認める資格ができる。創立会員は20名以上いなければならない。
国際ロータリーへの加盟申請には、以下の書類が必要となる。
  • 新クラブの調査
  • スポンサークラブ書式(該当する場合)
  • 新クラブ申請書

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環境保全

Preserve Planet Earth

国際ロータリーは、環境保全を目指し、絶滅の危機に瀕する動植物を保護する行動を支援するのは、ロータリアンひとりひとりの責務であると決議した。

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環境保全委員会

Environmental Protection Committee

この委員会は、地域の環境の質を調査、改善するよう心を配るものとされている。空気、水、緑、食料など生活環境保全への奉仕はこの委員会に含まれる。

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監視(サーベイランス)活動

Surveillance

地元、国、地域、世界レベルで行われるポリオ症例と感染状況の重要な監視活動。地元の保健関係者や小児科医が、ポリオに冒されている可能性のある子供から迅速に糞便を収集し、検査することを指す。「撲滅の証明」「急性弛緩性麻痺(APF)」を参照のこと。

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幹事(クラブ)

Club Secretary

クラブ幹事は各クラブ細則の定めるところに従って選任され、会員の記録を整理保管し、会合における出席を記録し、クラブ、理事会及び委員会の諸会合の通知を発送し、これらの会合の議事録を作ってこれを保管し、国際ロータリーへの報告義務などに責任を持つ。2013年規定審議会で幹事は理事となることが決定され、また2014年国際ロータリー理事会により、2015年1月1日よりクラブ幹事は、新会員と退会会員の氏名を入・退会とも30日以内に国際ロータリーに報告することが義務つけられた。

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幹事(地区)

District Secretary

ガバナーは、就任前にロータリーに精通し、経験豊富なロータリアンの中から地区幹事を選定、任命する。地区会合の準備、適切な書簡処理、諸地区会合の議事録編集、諸種の記録保存等の日常の管理事務を行い、ガバナーに協力する。他に副幹事が数名任命される。通算5年以上同一人を地区幹事に任命してはならない。

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完璧な出席

Perfect Attendance

ロータリアンの100パーセントの出席記録を指して、多くのクラブがこの用語を使う。しかし、この用語の公式定義はない。

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冠名寄付の機会

Named Gift Opportunities

恒久基金への寄付を通じて冠名基金を設立することができる。冠名基金の元金は決して支出される事がない一方、収益の一部は、毎年、ロータリープログラムあるいはプロジェクトに使用することができる。

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冠名指定寄付

Term Gift

基金が元金を使わず、収益のみを使うのに対し、シェアシステムのように3年を待たず元金をそっくり1回限りで他達に使う寄付である。

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冠名奨学金基金

Endowed Named Scholarship

米貨15万ドル以上の寄付によって冠名奨学金基金の設立ができたが、未来の夢計画の発足により、その元金の収益金は必ずしも奨学金に限定されないようになり、既に冠名奨学金基金を設立した寄付者については、寄付者(故人については遺族)と個別に協議して使途の変更をしている最中である。

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冠名ロータリー平和フェローシップ基金

Endowed Rotary Peace Fellowship Fund

500,000ドル以上寄付をすると修士課程を学ぶロータリー平和フェローのためのフェローシップ基金を設立することができる。

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管理委員会の任命と組織

Appointment and Organization of Trustees

管理委員は15名とし、就任の前年度に会長エレクトによって推薦され、国際ロータリー理事会によって選出されるものとする。管理委員会は、管理委員が構成メンバーとなる各種委員会とそれぞれの任務を決定する、管理委員会委員長が、すべての委員会およびそのほかの小委員会の委員と委員長を任命する。これらの氏名は公式名簿に記載される。

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学生交換計画

Student Exchange Program

国際青少年交換を参照のこと。

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学部課程・修士課程・博士課程ロータリー米山記念奨学金

Rotary YONEYAMA Scholarship for Faculty course, Master's course, and Doctoral course

大学・大学院の留学生を対象とするロータリー米山奨学金のメーンプログラム。募集は、各地区の米山奨学委員会が定めた指定校による推薦制で、地区では被推薦者を面接選考して合格者を決定する。また、奨学生が世話クラブに通える範囲内で、地区外の大学も指定校にできるようになった。

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学友

Alumni

ロータリーでは「学友」といえば一般には財団学友(Foundation Alumni)とロータリー学友(Rotary Alumni)がある。さらに日本では米山学友(元米山奨学生と現米山奨学生)があり、3種類の「学友」がある。

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学友会

Alumni Associations

すべてのロータリー地区は、地元に財団プログラム元参加者から成る学友会を設立するよう奨励されている。学友会は、以下をもたらす源となることができる。
  1. ロータリークラブ会員
  2. 将来の参加者選考手続きやオリエンテーションと奉仕プロジェクトなど、ロータリーのプログラムへの支援
  3. 国際ロータリーおよび財団の広報活動への支援
  4. 財団への財政的支援
  5. 卓越した男女の集まりとしての誇り

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学友人道奉仕世界賞

Global Alumni Service to Humanity Award

毎年授与される学友人道世界奉仕賞は、ボランティア活動であれ、職業上の活動であれ、人類への奉仕を通じて世界理解と平和に直接貢献した財団プログラムの元参加者である優れた学友に送られる。さらに、対象となる学友は、自分が携わる専門職や職業の発展のために、時間、指導力、知識を捧げ、高度の実績を上げた人でなければならない。プログラムへの参加を終えたすべての財団学友は、本賞の対象となる資格がある。各ロータリーゾーンは、毎年1名の候補者を推薦することができる。

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ガバナー(DG)

District Governor

ガバナーは国際ロータリー理事会の一般的な指揮、監督の下に職務を行う、その地区における国際ロータリーの役員である。ガバナーは地区内のクラブに対する指導と監督を行うことで、ロータリーの目的を推進する任務を課せられている。ガバナーは、地区内のクラブを啓発し、意欲を与え、地区内の継続性を確保するものとする。

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ガバナーアドレス

Governor Address

ガバナープレゼンテーションを参照のこと。

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ガバナーエレクト

Governor Elect

地区ガバナーノミニーが国際大会で選挙された後、7月1日の就任までの間は、ガバナーエレクトとか次期ガバナーと呼ばれる。

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ガバナーエレクト研修セミナー(GETS)

Governors-Elect Training Seminars

国際ロータリー理事会は、ゾーンレベルでロータリー研究会に合わせて、2日間のガバナーエレクト研修セミナーを開催することを採択した。この研修セミナーは、国際ロータリー理事会とロータリー財団管理委員会で承認された議題をまとめて討議するもので、ガバナーエレクト研修セミナー(GETS)と称される。この統合研修としては、最低9時間の研修が推奨されている。ガバナーエレクトは、国際協議会への出席と同じ条件で、GETSへの出席を義務付けられている。
下記の議題が討論される。
  • 任務と責任
  • 地区の組織構成
  • 会員増強
  • 効果的な指導者の育成
  • ロータリー財団
  • 国際ロータリーの管理運営要件(事務局の役割)
  • 国際協議会の予備知識
ロータリー財団に関して討議するために推奨される最低限の時間は3時間で、そこでは次の3項目の議題が提示されるものとする。
  1. ロータリー財団の基本(シェアシステムを含む)
  2. ロータリー財団プログラム
  3. 寄付増進

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ガバナーエレクトの国際協議会出席

Attendance of Governor-Elect at International Assembly

ガバナーエレクトは国際協議会に出席することが義務とされる。各ガバナーが、その地区における国際ロータリーの役員として効果的に行動し、クラブへの指導、指揮、助言を行うためには、この研修が不可欠である。
各ガバナーは、ガバナー候補者全員および地区内の全クラブに対し、次のことを強調すべきである。ガバナーエレクトはガバナーとして必要な準備をするためガバナーエレクト研修セミナーと国際協議会に出席しなければならない。また、候補者が両会合にその全期間出席でき、かつ実際出席するのでなければ指名は承認されない。国際ロータリー会長エレクトは、理事会に代わり、やむを得ない事情を考慮したうえで出席を免除することができる。この場合、ガバナーエレクトは事務総長が提供する代替研修に出席することが条件とされる。

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ガバナーエレクトの責務

Govonor-elect Responsibilities

ガバナーエレクトの責務は、ガバナー要覧(233JA)全体にわたり説明されている。以下はその概要である。
  • ガバナーエレクト研修セミナー(GETS)に出席する。
  • 地区の戦略計画とロータリー戦略計画に沿った地区目標を定める。
  • ガバナー補佐と地区委員会委員長を任命する。
  • 地区チーム研修セミナー、会長エレクト研修セミナー(PETS)、地区会員増強セミナー、地区研修・協議会などの地区会合を実施する。
  • 地区大会を計画する。
  • 国際協議会に出席する。

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ガバナー会

Governor's Meeting

1967年に日本ロータリー連絡委員会規定が定められて以来、名称と規約の変更を重ねて今日に至っている。第1、第2、第3ゾーンのガバナーをメンバーとし、議長は慣例で毎年東京2地区のガバナーが交互に選出される。顧問として日本選出の現、元国際ロータリー理事数人。
ガバナー会の運営は全国ロータリアン1人あたり年額200円の拠出金で賄われている。
ガバナー間の連絡とロータリー諸活動の情報交換を主目的とし、定例会議は年3回開催される。日韓及びアジア親善会議など諸会合の連絡の窓口ともなっている。
  職員:常勤1名
  勤務時間:月~金 午前9時半~午後5時半
  TEL.03-3433-6497 FAX.03-3433-7395

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ガバナー月信

Governor's Monthly Communication

ガバナーは、地区内の各クラブ会長およびクラブ幹事と、少なくとも月に1度、連絡を取る義務がある。ガバナーによるこの月信は、クラブのリーダーに地区や国際ロータリーに関するニュースやお知らせを伝える主な手段となるため、重要なものである。月信は、電子ニュースレター、ビデオメッセージ、地区ウェブサイトのリンクをEメールで送るなど、さまざまな形で発信できる。また、この月信は、ガバナー補佐、パストガバナー、インターアクトクラブ、ローターアクトクラブ、クラブ、地区支援室職員も閲覧できるようにすべきである。月信で、以下のことを行うべきである。
  • ロータリー戦略計画など、ロータリーに関する重要な情報をロータリーリーダーに伝える
  • 地区目標を掲載する
  • 地区行事に関連した各期日を掲載する
  • 国際ロータリー,ロータリー財団、地区プログラムに関する情報を含める
  • 具体的なクラブの活動(新クラブの加盟、新会員の入会など)を紹介する
  • 「元気なクラブづくりのために:クラブ・リーダーシッププラン」(245JA)に掲載されたベストプラクティスを奨励する
  • www.rotary.orgの最新ニュースを読むよう、クラブリーダーに勧める
  • クラブ目標に向けた活動、今後の行事や特別月間・週間の計画、国際ロータリーと地区の取り組みの推進、他クラブとの協力を行うよう、クラブのリーダーの意欲を喚起する
  • 奉仕や寄付増進に貢献した委員会、会員、クラブ、地区のプログラムを紹介する

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ガバナー公式訪問

Governor's Official Visit

ガバナー公式訪問は、ガバナー自身が地区内の各ロータリークラブを、個々のクラブまたは複数クラブのグループとして、以下のような目的をもって訪問するものである。
  • ロータリーの重要な問題に焦点を当て関心を持たせる
  • 弱体クラブ、あるいは問題を抱えたクラブに特別な関心を払う
  • 奉仕活動参加へのロータリアンの意欲をかきたてる
  • クラブの定款と細則が、ロータリーの組織規定を順守していることを確認する
  • 顕著な貢献をした地区内のロータリアンを、ガバナー自ら表彰する
ガバナーあるいはガバナー補佐は、公式訪問の際にクラブ目標への進展状況を確認すべきである。訪問は、ガバナー出席の効果が最も高まるよう、加盟認証状伝達式、入会式、新会員オリエンテーション・プログラム、表彰式、特別プログラム、ロータリー財団行事、都市連合会合などの行事とあわせて行うべきである。多クラブ合同、あるいは都市連合会会合においては、ホストクラブに限らず、全参加クラブを挙げての出席を強調すべきである。ガバナーはまた、地区がクラブをより効果的に支援する方法について、クラブから意見を求めるべきである。

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ガバナー候補者

Candidates for Governor

可能な限り最適の候補者を得るために、ガバナーは、所管地区内のクラブからガバナーにふさわしい候補者を推薦するよう要請するものとする。ガバナー候補推薦の参考となるよう、ガバナーの身分、資格、任務に関する情報が全クラブに提供される。
身分(Status)
ガバナーは地区のクラブによって指名され、国際ロータリー国際大会によって選挙される国際ロータリー役員である。7月1日に就任し、1年間、または後任者が選挙され資格が確定するまで任務を継続する。
資格(Qualifications)
ガバナーノミニーの資格に加え、ガバナーは、就任の時点で、一つまたは複数のクラブで通算7年以上会員であり、ガバナーエレクト研修セミナーおよび国際協議会に出席していなければならない。
任務(Duties)
地区ガバナーの任務は「ガバナー要覧」に記載されている。この要覧は毎年改定される。地区ガバナーは、ガバナーとしての任務の遂行に加え、ロータリーの倫理規範を順守するよう期待されている。

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ガバナー指名委員会

Nominating Committee for Governor

ガバナー指名委員会は、ガバナー就任の直前24カ月以上30カ月以内にガバナーノミニーとして求めうる最上の候補者を探し出し、推薦する任務を負う。指名委員選出方法を含む指名委員会の職務権限は、地区大会に出席し、投票するクラブ選挙人が採択した決議により決定される。

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ガバナー指名証明書

Certificate of Nomination of Governor

ロータリアンが地区内クラブにより正式にガバナー職に指名されたことを証明する、ガバナーの署名した証明書。

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ガバナーの記録及び書類

Records and Files of Governor

退任するガバナーは、ガバナーエレクトに対し、地区内ロータリーに最も貢献できるような方法でガバナーの任務を遂行するのに役立つ情報をすべて引き渡すよう期待されている。退任するガバナーは、代々相伝の地区記録を全部ガバナーエレクトに引き渡すものとする。

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ガバナーの経費

Governor's Expenses

国際ロータリーから支払われる基本経費
ガバナーには、任期のはじめに、ガバナーが地区内において任務と責務を遂行するに当たって、妥当かつ必要な経費を賄うための配分予算が与えられる。その任務と責務には、国際ロータリー組織規定と所定の方針に従い、ガバナーエレクトとしての期間中に行うことが義務付けられている任務も含まれる。
地区資金から支払われる追加経費
ガバナーとガバナーエレクトは地区から地区の活動を要請されるが、このような責務や任務を遂行する際、地区は、国際ロータリーの負担する費用とは別に、財政的な支援を提供するよう求められている。

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ガバナーの資格

Qualifications of District Governor

ガバナーノミニーの資格に加え、ガバナーは、就任の時点で、一つまたは複数のクラブで通算7年以上会員であり、ガバナーエレクト研修セミナーおよび国際協議会に全期間を通して出席していなければならない。

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ガバナーの任務

Duties of Governor

ガバナーは、その地区において、理事会の一般的な指揮、監督の下に職務を行う国際ロータリーの役員である。ガバナーは地区内のクラブに対する指導および監督を行うことで、ロータリーの目的を推進する任務を課せられている。ガバナーは、地区およびクラブの指導者と協力し、理事会の提唱する地区リーダーシップ・プランへの参加を奨励すべきである。ガバナーは、地区内のクラブを啓発し、意欲を与えるものとする。さらにガバナーは、効果的なクラブを育成するために、元、現任、次期地区指導者と協力して、地区内に継続性を確保するものとする。ガバナーは、地区内において次の事項の責務を負うものとする。
  1. 新クラブの結成。
  2. 既存クラブの強化助成。
  3. 地区指導者およびクラブ会長と協力し、地区内各クラブのために現実的な会員増強目標を設定して、会員増強を推進すること。
  4. プログラムへの参加と寄付に関してロータリー財団を支援すること。
  5. クラブ間およびクラブと国際ロータリーの間の良好な関係を促進すること。
  6. 地区大会を計画、主宰すること。会長エレクト研修セミナーおよび地区研修・協議会の計画・準備にあたるガバナーエレクトに協力すること。
  7. 年度を通じて個々のクラブの例会あるいは複数クラブ合同の例会への公式訪問を行うこと。その際には、以下の目的を果たすため、できる限りガバナーの出席が最大限の成果を生むような機会を選ぶ。
    1. ロータリーの重要な問題に焦点を当て関心を持たせる。
    2. 弱体および問題のあるクラブに特別な関心を払う。
    3. ロータリアンの意欲をかきたて奉仕活動に参加させる。
    4. クラブの定款および細則が、組織規定を順守していることを確認する。規定審議会開催後は、特にこれを行う。
    5. 顕著な貢献をした地区内のロータリアンを、ガバナー自ら表彰する。
  8. 地区内の各クラブの会長、幹事に対して月信を発行すること。
  9. 会長または理事会の要請があれば、速やかに国際ロータリーに報告を提出すること。
  10. ガバナーエレクトに対して、選出後できる限り早く、国際協議会の前に、クラブの状況について詳細な情報を提供し、併せてクラブ強化策を提案すること。
  11. 地区における指名および選挙が、国際ロータリー定款と細則、および既定の国際ロータリーの方針に則って確実に実施されるよう計らうこと。
  12. 地区内で運営されているロータリアンのグループ(友情交換、国際共同委員会、世界ネットワーク活動グループなど)の活動について定期的に尋ねること。
  13. 地区で保存すべき文書をガバナーエレクトに引き継ぐこと。
  14. 国際ロータリー役員としての職責に属するその他の任務を遂行すること。

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ガバナーノミニー

Governor Nominee

地区内のクラブは、ロータリーの原則に合致した品位ある信頼できる方法で、ガバナーノミニーを選出しなければならない。地区は、ノミニーを、ガバナーとして就任する日の直前24カ月以上36カ月以内に選出しなければならない。地区はクラブ群または地理的地域の間で回り持ちによってガバナーを指名するという従来の方式に煩わされない手続によって、ガバナーとして最適な人物を探し、指名するよう要請されている。

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ガバナーノミニー情報書式

Governor Nominee Data Form

地区によって地区ガバナー職に選ばれた候補者が記入する経歴書式。選ばれた候補者および配偶者に関する個人情報が記載されており、国際協議会の事前登録用書式の役割を果たす。

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ガバナーノミニーの資格

Qualifications of Governor-Nominee

ガバナーノミニーは、選出の時点で「ガバナーノミニー・デジグネート」という肩書を担い、ガバナーに就任する2年前の7月1日にガバナーノミニーの肩書を担う。ガバナーノミニーは次の条件を備えていなければならない。
  1. 地区内のクラブの正会員である
  2. クラブ会員規定の厳格な適用に照らして、完全に会員資格を有している。そして、その職業分類の正当性が疑問の余地のないものである
  3. クラブ会長を全期務めたことのある者、または創立日から6月30日までの全期間を通してクラブの創立会長を務めたことのある者である。ただし、この期間は最低6カ月間とする
  4. RI細則第15.090.節に規定されるガバナーの任務と責任を果たす意思があり、身体的にもそのほかの意味においてもこれを果たすことができる者である
  5. RI細則に定められているガバナーの資格条件、任務および責任を熟知していることを示し、事務総長を通じて国際ロータリーに、これらを明確に理解している旨の署名入りの声明書を提出している。この声明書には、ガバナーとしての資格条件を備えており、ガバナーの任務と責任を引き受け、これを忠実に果たす意思を持ち、それができる状態にあるということを明記するものとする

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ガバナーノミニーの責務

Responsibilities of Governor-Nominee

国際ロータリーの次期役員として、ガバナーノミニーは以下を行うべきである。
  1. ガバナーの役割への準備を始める。
  2. 効果的なクラブを支援するため、地区の元指導者、現指導者、次期指導者と協力し、継続性を図る。
  3. 直前ガバナー、ガバナー、ガバナーエレクトから提供される情報資料を基に、地区の強みと弱みの分析を始める
  4. 地区組織(地区リーダーシッププラン)とクラブ管理運営の枠組み(クラブ・リーダーシッププラン)を見直す。
  5. 可能な場合、地区ガバナーまたは地区ガバナーエレクトの招請を受けて、地区会合に出席する。
  6. 地区ガバナーまたは地区ガバナーエレクトの提案を受け、地区委員会やその他の活動に参加する。
  7. 提供される場合は地区ガバナーノミニーの研修に出席し、そうでない場合には可能な限りその他の研修に参加する。
  8. 指導力育成の研修に出席する。
  9. 現在のクラブ会長の過半数、あるいはガバナーノミニーがガバナーを務める年度のクラブ会長の過半数の同意を得て、自らのガバナー就任年度の地区大会の開催地を選定する。

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ガバナーノミニーの選出

Selection of Governor-Nominee

RIBI内を除き、地区は、指名委員会の手続き、郵便投票、あるいは地区大会での投票のいずれかの方法によって、ガバナーノミニーを選出しなければならない。地区は、ノミニーを、ガバナーとして就任する日の直前36カ月前から24カ月前までの間に選出するものとする。
選挙によって任命される国際ロータリーの役職に就くために選挙運動もしくは投票依頼を行ったロータリアンは、国際ロータリー理事会の定める一定期間、当該役職及び将来の国際ロータリー役職の被選資格を失うことになる。
地区は、ガバナーとして最適な人物を探して指名するものとし、クラブ群または地理的地域の間で回り持ちによってガバナーを指名するという従来からのやり方に影響された手続きを避けるよう強く要請されている。

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ガバナーノミニー・デジグネート

Governor-Nominee-Designate

地区は、ノミニーを、ガバナーとして就任する日の直前24カ月以上36カ月以内に選出するものとする。選出されたロータリアンは、「ガバナーノミニー・デジグネート」の肩書を担うものとする。ガバナー就任2年前の7月1日よりガバナーノミニーの肩書を担うものとする。

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ガバナーの身分

Status of Governor

ガバナーは所管地区のクラブによって指名され、国際ロータリー国際大会によって選挙される国際ロータリー役員である。7月1日に就任し、1カ年間または後任者が選挙され、資格が確定するまでその任に留まるものとする。

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ガバナーの倫理規範

District Govenor Code of Ethics

  1. ガバナーは、ロータリーの活動において適用される法律および規定を順守する。さらに、私生活において行動する際にも、ガバナーは、ロータリーの好ましいイメージを維持し、守るために、適用法を厳守する。
  2. ガバナーは国際ロータリーの定款および細則の規定を順守する。これらの文書は、3年に一度開かれる規定審議会で代表されるロータリー会員の民主的意思を体現したものである。これらの規定文書を通じて、会員は、ロータリー役員に期待される標準を設定している。これらの条項を順守することで、会員からの信頼を築き、また会員からの期待に適う決定措置を取ることができる。
  3. ガバナーは、ロータリー章典に文書化されている通り、国際ロータリー理事会の定めた規定を順守する。長年にわたり、理事会は、当組織の目標を推進し、その使命を守るために、方針と手続きを定めてきた。これらの規定の多くは、優れた組織運営を確実に行い、倫理的なイメージを推進することを目的としている。これらの方針を順守することは、当組織を守りつつ、これらの理想に対する固い決意を実証することになる。
  4. ガバナーは、ロータリアンの利益とロータリーの目的のために奉仕する。ガバナーは、地区の利益を最優先し、いかなる不適切な行動が取られたという疑いすら生じないようにする。
  5. ガバナーは、その役職を個人的な威信や利益、または家族の利益のために利用しない。重要な役職に伴う権限は、他のロータリアンにはない特権として認められるものである。このような特権を巧みに利用することは、重要な責務の妨げとなり、またロータリーの目的に対する専心に疑問を挿すものとなる。
  6. ガバナーは、当地区への義務を勤勉に履行するにあたり、細心の注意を払う。ガバナーは、通常同じような役職に就く分別ある人が類似した状況に置かれた場合にとるのと同様に、細心の注意を払って責務を履行すべきである。ガバナーは、職務上の決定を行う前に、妥当に手に入るすべての情報について把握しておくべきである。
  7. ガバナーは、関係者すべてにとっての公平さに基づいて行動する。ガバナーはしばしば、さまざまなロータリークラブや個人にかなりの影響を与える決定に直面する。ガバナーは、四つのテストに矛盾しない方法で、自らが下す決定の影響の可能性を慎重に考慮し、その影響を受けるすべての人々を公平に扱うべきである。
  8. ガバナーは、財務情報の透明性を推進し、財務管理に関係する国の法律や地元の条令を必ず順守する。ガバナーは、ロータリークラブとロータリアンを代表する当組織の資金管理者である。ロータリアンは、当組織の財務状況に関する正確な情報を入手する権利を持つ。財務運営における透明性は倫理的な行為を促すものである。
  9. ガバナーは、極秘情報の公表、連絡、活用を禁止、制限する。ガバナーは、この情報を決して個人目的のためではなく意図された目的だけに使用し、不慮の漏洩に対して細心の注意を払うべきである。
  10. ガバナーは、経費支払いの方針を順守する。国際ロータリー理事会は、ロータリー関連の経費の支払いに関する手続きを定めている。これらの手続きに従うことは、確実に適用法を順守し、不適切と目に映る行為を防ぐことになる。

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ガバナー補佐の選出基準

Criteria for Selecting Assistant Governors

ガバナー補佐の選出における最低基準には、以下のようなものがある。
  • 少なくとも3年間、地区内クラブに正会員として所属し(名誉会員は除く)、会員としての義務を果たしていること
  • クラブ会長を全期、務めたことがあること。または、クラブの創立会長を、クラブ創立時から6月30日までの間、務めたことがあること。ただし、後者の場合、その期間が少なくとも6カ月以上でなければならない
  • ガバナー補佐の責務を受諾する意思と能力があること
  • 地区レベルで卓越した業績を上げていること
  • 将来の地区リーダーとして有望であること

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ガバナー補佐の役割と責務

Role and Responsibilities of the Assistant Governor

(役割)
ガバナー補佐の主な役割は、担当するクラブが効果的に運営されるようサポートすることによって、ガバナーを補佐することである。
(責務)
ガバナー補佐は、ガバナーとクラブに対する責務を担っており、地区レベルでは、次のような責務が含まれる。
  • 地区目標の設定を援助する
  • ガバナーのクラブ公式訪問のスケジュールを調整する
  • クラブの強みや弱み、目標に向けた進捗をガバナーに伝える
  • クラブの指導者たちがガバナーの公式訪問のための予定を調整し、計画を立てるにあたって助力する
  • 地区会合に出席する
  • ロータリー財団の活動や募金活動を含む、地区行事や活動に参加する
  • 地区チーム研修セミナーに参加する
  • 会長エレクト研修セミナー(PETS)と地区研修・協議会に出席する
  • 将来の地区リーダーを探し、その育成を援助する
クラブに対する責務には以下が含まれる。
  • 定期的にクラブと連絡をとる(少なくとも四半期に一度)
  • 効果的なクラブ目標の設定とロータリークラブ・セントラル(以下を参照)への目標入力においてクラブ会長エレクトを支援する
  • ロータリークラブセントラルで目標に向けた各クラブの進捗を確認する
  • ガバナー訪問のスケジュールと計画においてクラブを援助する
  • 招待された場合は、クラブ例会、クラブ協議会、その他の行事に出席する
  • ガバナーからの要請を実行するようクラブに呼びかける
  • 地区リーダーシップチームがクラブをどのように支援できるかを、クラブに伝える
  • 将来の地区リーダーを探し、育成する
  • 地区大会やその他の地区会合への出席を呼びかける
  • 該当する地区委員会と協力して、クラブレベルの研修を調整する

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