ファイヤーサイド・ミーティング

Fire-Side Meeting

炉辺談話、通称「炉辺会合」と言われたこの集いは、名称の「座談会」「家庭集会」「情報集会」Informal(Discussion)Meetingと言う表現も、現在、言葉そのものは「手続要覧」にみられないが、実態として、クラブによって様々な名前でも集会が行われている。

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副会長と財務長の選出

Selection of Vice-President and Treasurer

副会長と財務長は、次期会長が理事会の第1回会合で、2年目の任期を務めることになる理事の中から選任するものとする。この副会長と財務長は、7月1日より1年間その職を務めるものとする。
(RI細則6.020.)

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副会長または財務長の空席

Vacancies in the Offices of Vice-President or Treasurer

副会長または財務長の職が空席になった場合、会長は、2年目の理事の中から選び、未了の任期を務めさせるものとする。
(RI細則6.090.)

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副会長(RI)

Vice President

副会長は、次期会長が理事会の第一回会合で、2年目の任期を務めることになる理事の中から選任する。副会長は7月1日より1ヶ年間その職を務める。会長が空席となった場合には、副会長が会長の地位を継ぎ、そして、その他の理事会のメンバーの中から新たに副会長を選任するものとする。副会長は、会長により要請された任務を遂行する。

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副会長(クラブ)

Vice President

年次総会で選出された副会長は、会長不在の場合、本クラブの会合および理事会の会合において議長を務め、その他通常その職に付随する任務を行う。副会長の定数は、クラブによって異なり、1名または数名である。

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副指導者

Sub Leader

リーダーの他に、これを助ける副リーダーを置くことは、運営上好ましいことが多い。

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福島喜三次

Kisaji Fukushima

ロータリー資料2・「ロータリーの先駆者・福島喜三次」を参照。(P657)

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双子クラブ

Twin Club

双子クラブとは、特別なプログラム(国際奉仕プロジェクト、青少年交換、あるいは友情交換)を、共同して実施し、友情を深めようとする二つのクラブのこと。
強いきずなでむすばれている、二つの異なる国のクラブで成り立っている。

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不利な広報

Adverse Public Relations

ロータリークラブは、ロータリーの声価を損ねたり、その効果を制約しかねない地域社会内もしくはクラブ内の状態を防止、矯正するため積極的措置を講じるべきである。ロータリーの目的もしくは活動への誤解から否定的な世論が生じた場合、クラブは、正確な一般向け情報並 びに対地域社会関係の改善に努めなければならない。
(ロータリー章典9.050.6.)

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不利な広報:ガバナーの関与

Adverse Public Relations : Governor Involvement

他のクラブまたはRIに影響を及ぼすような事態が存在したり、或いは、問題が発生した場合、クラブはできるだけ早い機会にガバナーに報告し、協力してその問題に対処できるようにしなければならない。
地域社会との関係において問題の発生を未然に防ぎ、解決するためにクラブに助言および援 助を与え、さらに事務総長に助言することはガバナーの責務である。事務総長は、RI会長とRI 理事会に絶えず報告し、その真偽を必要とする問題であれば、これをRI会長とRI理事会に回付して、ガバナーとクラブを援助するものとする。

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文化研修のための国際親善奨学金

Cultural Ambassadorial Scholarships

これは3カ月または6カ月の語学強化研修と相手国の文化に溶け込むことを目的とするプログラム。2010-11年度より廃止されたが、地区補助金の下で利用できる。

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文献

Literature

ロータリーではロータリーの出版印刷物をいう。例えばザ・ ロータリアンなどの季刊雑誌、手続要覧、各種参考書例えば「ロータリアン必携」などがそれである。東京に日本事務局が設立されて、主に英文文献の和訳、配布、文献の管理などについて、RIの仕事を代行している。

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ブースタークラブ

Booster Club

ロータリークラブが1905年2月23日にシカゴ市において誕生したが、その当時、会の名称を暫くブースタークラブと称していたが間もなく現行のロータリークラブに変更した。

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プライマリークラブ/地区

Primary Club/District

グローバル補助金においては、2ヶ国以上の地区またはクラブが参加し、奉仕プロジェクトを実施する。プロジェクトを実施する国側の代表となるクラブや地区、そのプロジェクトを海外から支援する援助国側の代表となるクラブや地区のことをいう。このクラブや地区は補助金プロジェクトの全責任を負う。

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プログラム委員会

Program Committee

クラブの例会や特別の会合のためにプログラムを計画し、準備し、手配をする。クラブがプログラムの実施を通じて、いかなる効果を上げているかを検討する委員会。プログラムは理事会や他の委員会の計画が円滑に実行されるように考案され、またバランスの取れたものでなければならない。

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プログラムと活動

Programs And Activities

プログラムは、RI理事会が推奨するクラブと地区のための組織的活動である。ロータリーは、指針とリソースの提供、および職員によるサポートを通じて、これらのプログラムを支援する。プログラムに関する詳細は、ロータリーのウェブサイト(www.rotary.org/ja)を参照。

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プロジェクトとプログラムの名称および資料

Project and Program Names and Materials

ロータリークラブ、ロータリー地区、そのほかのロータリー組織は、活動、プロジェクト、プログラムの名称において、「ロータリー」という語だけでなく、そのクラブや地区、またはロータリー組織の名称を使用しなければならないことが、理事会の指針によって定められている。プロジェクトまたはプログラムを「ロータリー」という語またはロータリー徽章のみによって示すと、特にロータリー徽章には「国際ロータリー(Rotary International)」という語が含 まれているため、そのプロジェクトまたはプログラムがRIのプロジェクトまたはプログラムであると示唆してしまう可能性がある。
同様に、これらの活動に関連して使われる資料に、ロータリー徽章とともに、クラブや地区またはその他のロータリー組織の名称、あるいはその他のロータリー標章を使用することを、RI理事会の指針は義務付けている。活動に使われているすべての資料には、クラブや地区、ま たはロータリー組織の名称を、ロータリーの標章の近くに同等に目立つように付記すべきである(推奨使用例は、「ロータリーを生き生きと表現しよう:ロータリアンのための「ボイス」と ビジュアルアイデンティティのガイド」 (547A)を参照)。このような識別語句の使用によって、適切なロータリー組織の関与が正しく認められるとともに、商標を強化できる。
ロータリーの標章は、常に全体が複製されるべきである。「ロータ」などの略語、接頭語あるいは接尾語は、一切認められない。
クラブや地区、またはその他のロータリー組織のプロジェクトやプログラムのために、識別語句を追加せずに、「ロータリー」の名称、ロータリーの徽章、またはほかのロータリーの標章を使用したいと考えるロータリアンは、免許取得の機会または理事会による例外措置を得ることについて、クラブ・地区支援担当職員に連絡するべきである。クラブ、地区、多地区合同、またはその他のロータリー組織の既存プロジェクトやプログラム(医師登録バンクを含む)の 調整にあたるロータリアンは、プロジェクトやプログラムの名称と資料を見直し、これらが方針に一致したものとなるよう、必要であれば修正を加えるか、適切な免許の取得または理事会による例外措置が可能かどうかを確認するよう求められている。
(ロータリー章典33.030.6.、33.040.6.、33.040.7.、33.040.8.)
「ロータリー」と言う語は、クラブまたはクラブから成るグループの全面的管理下にある活動と関連して、あるいはその名称の中においてのみ、使用が認められているが、ロータリアン以外の人または団体を会員とする団体と関連して、あるいはその団体の名称の中に使うべきではない。
(ロータリー章典33.040.6.、33.040.9.、33.040.10.、33.040.12.、33.040.13.)

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プロバスクラブ

Probus Club

1965年に、グレートブリテンのロータリアンが、プロバスクラブを創設した。
プロバスは専門職務(Professional)と事業(Business)に携わっていた引退者の関心に沿った組織で、毎月会合を開いて引退者が活動的であり続けることができるように、講演や討論、見学会などを行っている。RIの公式プログラムではないが、RI理事会が地域社会の高齢者に対する活動として推奨している。ロータリークラブがスポンサーとなる。ロータリーの分類でいえば、社会奉仕活動の一翼を担うもの。プロバスの目的は、リタイア後も、活動する能力のある人々が、少なくとも月1回以上会合を行い、ゲストや会員の卓話を聞いたり、同じような環境や興味をもつ会員との交流・親交により、共感や価値ある活動の機会を提供し、意義ある生 活を推進することにある。

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